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カリナン原石を探せ!
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カリナン原石を探せ!の掲示板

【2017年8月4日 日刊産業新聞】

 中国産アルミ二次合金のオファー価格(CIF・JAPAN)がトン100ドル以上急伸し、1840―1860ドルに水準を切り上げた。
 中国政府による環境規制強化の影響で、現地二次合金メーカーがダストの少ない高品位のゾルバ(ミックスメタル)を積極的に調達していることが背景にある。
 中国産の値上がりを受け、ロシア産二次合金相場も50ドル超値を上げるなど、二次合金市場全体に影響が広がっている。


【2017年8月28日 日刊産業新聞】

 中国・国務院の23日の常務会議で李克強首相が電解アルミと火力発電所、建材の能力削減と減産に触れたことに市場が反応し、中国のアルミの先物価格が24―25日と上昇に転じた。
 中国政府は2016年開始の第13次5カ年計画の中で非鉄金属産業の改革を推進。今会議で李首相があらためて改革の実行を指示した。
 政府は冬季の電解アルミの大幅減産を計画しており、景気の回復傾向が続く中、アルミ相場は先物・現物とも強気を維持しそうだ。



【2017年8月30日 日刊産業新聞】

 日本アルミニウム協会が29日発表した2017年上期(1―6月)のアルミ地金・一次加工品需要(アルミ総需要)は前年同期比4・5%増の212万2310トンで、暦年上期として2年連続で前年実績を上回った。
 自動車や電気・機械向けを中心に需要が伸びた。
 昨年不振だった建設向けも東京五輪・パラリンピック関連需要の立ち上がりなどを反映して前年比プラスに転じた。