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  • やっと自分の家系が淘汰されるべき理由が言葉になってきた。
    もはや、時代は人間の能力を必要としていない。
    現代社会は機械を必要としている。
    社会に権力が勝手に規定した優生基準で切り捨てられない範囲内でなら、
    子育てなど社会制度にただ乗りすれば良い。
    現代社会は「この子は親に恵まれなかったから」と見捨てない。
    「子供に罪はない」と社会がセックスの後始末を担ってくれる。
    「能力がないから」と社会は人を切り捨てたりはしない。
    能力がなくとも、解雇規制や最低賃金で無能な人間の生活も保証してくれる。
    会社が倒産して失業者を大量に生み出さないように
    最悪の大企業を挑戦的な新参企業の業績で尻拭いさせる護送船団方式の行政指導が為される。
    仕事など、できてもできなくとも繁殖率にほとんど関係ない。
    繁殖率が能力に依存しないのなら、投資は仕事能力よりも異性の攻略に投資した方が理に適っている。
    だから、外見を磨いて、一夜限りで繁殖効率を最大化する「イケメン」「美人」家系こそが
    今の時代には必要とされている。
    何も創り出すことなど、これからの時代の人間に必要とされてはいない。
    仕事など適当に与えられたものを脱ぎ換えながら、
    ライバルとの配偶競争に勝ち抜くことこそが、必要な時代なのだ。

  • 配偶相手選びに、育児支援を重要視すべきか、それとも遺伝的な素質を優先すべきか、完全な答えはない。
    それぞれの生物が、それぞれ異なる様々な価値観で配偶者を選んでいる。
    ただ、育児はK-繁殖戦略的で、あまり多くの子孫の可能性を試せない哺乳類などに多い繁殖戦略だ。
    育児支援で配偶者を選べば、遺伝的な素質の選別、進化は犠牲になる。
    遺伝的な進化としては、多く子孫の可能性を試す遺伝的な素質で産み捨てるほうが世代交代の目的には適う。
    「多くの子孫の可能性を試す」ということは、成功する子孫投資もあれば、悲惨な失敗になる子孫投資もあるということで、
    多いリターンを期待できる代わりに多いリスクも負う戦略だ。
    「一人も不幸な子供を作ってはならない」というリスク回避的な社会では、そのような育児戦略を容認するのは難しいかもしれない。
    遺伝的な素質を重要視し、相対的に子育て支援を軽視して配偶者を選べば、
    子育てをしない産み捨て性交のやり逃げ遺伝的形質が種の中に増える。
    社会としては、社会の子育て支援にあまりに多くただ乗りされては、社会が疲弊する。
    子育て投資は自己責任、受益遺伝子負担でなければ、子育て負担のモラルハザードを招く。

  • 現代社会では、人間は大きな群れを作り、子育てを支援する社会制度が発達しつつある。
    女が子育てに責任を持たずとも、社会が子育てという性交の後始末をかなり見てくれる。
    女側としても、鶏や昆虫のように子供を産み捨てて、子育てを放棄するr-繁殖戦略への引力が増しつつある。
    社会自体も、機械が成否を支配するようになり、人間の能力への依存度が下がり、
    人間の能力に対する社会の関心は下がりつつある。
    何でも家事や仕事をこなせる「器用で便利な男や女」は、すでに過去のものとして淘汰されてゆく時代だ。
    むしろ、社会の育児支援を当てにして、性交回数を目標として、外見ばかりに投資する「イケメン」「美人」
    繁殖戦略と採る家系・遺伝子が成功して人口に占める比率が増大してゆくだろう。
    戦争になると、人間の能力に対しても頼らざるを得なくなり、一時的に「器用で便利な男や女」への需要は高まる。
    でも、平和になって、社会に育児支援を頼れるようになると、育児を社会にただ乗りすることを当て込んで、
    耐疫病能力や異性への訴求能力などの遺伝的素質を優先して配偶者を選ぶ方が有利な繁殖戦略になり、
    需要は「イケメン」「美人」に揺れ戻る。

  • 「イケメン」対「器用で便利な男」
    子育てを女に担ってもらえるのなら、
    特に男側としてはセックスだけして子育てに協力しない方が
    繁殖効率を最大化できる有利なr-繁殖戦略だ。
    女側としては、セックスだけされて子育ての負担を全部、押し付けられては繁殖効率が落ちて困る。
    だから、女側としては、子育てに協力してくれそうかどうかは重要だ。
    生物の能力としても、世代交代の主な目的である耐疫病能力や異性への訴求能力と
    哺乳類などに共通の課題である子育てへの協力的性格と少なくとも2種類はある。
    多少、子育てに対して非協力的であっても、耐疫病能力や異性への訴求能力が高ければ、その遺伝子の価値は高い。
    結婚は主に子育てへの協力者を確保するという側面が強い。
    だから、兄弟のような、ときめかない相手と計算して結婚する、子育てに対する協力的な性格が主要な評価項目になる。
    でも、不倫や恋愛は、耐疫病能力や異性への訴求能力など遺伝的な形質が主な評価項目になる。
    だから、遺伝子や肉体が心を支配して、ときめいたり、一目惚れをしたりする。
    男側として、ときめいたり、一目惚れで配偶してもらえたりするほうが、自分側としては負担が少なく有利だ。
    だから、積極的に、自らの外見にばかり投資して、子育てへの協力を手抜きしようとする
    「性交のやり逃げ」r-繁殖戦略を選ぼうとする誘因がある。

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