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テスラ【TSLA】の掲示板 2017/06/01〜2017/10/23

289

mcd***** 強く買いたい 2017年6月27日 00:29

>>288

テスラ 中国に巨大工場
上海金橋集団と折半で1兆円弱の投資

中国では環境汚染が激しく、補助金を出してEVの普及を進めている。

テスラは25%のコストダウンを果たすことが出来る現地生産を選んだ。

赤字続きの現状

テスラの2016年決算収益は、7億7,304万ドルの赤字。
2015年の8億8,866万ドルからは赤字幅を縮小

赤字続きでありながら、時価総額がGMを上回る

それは「期待値」であり、アメリカのベンチャーが育つ環境を現してもいる。

投資の醍醐味でもあるのであろうか

そんな中でテスラは一刻でも早く生産台数を増やしたい。
しかも
小型で安い車種を大量に生産することが中国ではできる。

テスラは株式市場で、時価総額でGMを上回って以降、業績の回復は急務。
その中で中国のEV市場は大変魅力的で、
トランプ政権の国内生産を進める姿勢に真っ向から逆らうこととなっても進出する価値は大きい。

日本企業の動向

トヨタや日産、GM、フォードと言った既成の自動車メーカーにとって、
部品点数が激減するEVへの移行は企業の存続自体を脅かす存在


高度な生産技術がなくても、そこそこの製品を作り出せるとなると、
中国企業が生産販売を軌道に乗せるのも、たやすい。

中国政府が現在推し進めている国内企業の育成策で、
海外勢が独自に中国のEV市場に参入するのは、
合弁の縛りがなくなっても価格面で困難。

しかし、中国の市場はこれから伸びて行く


EVは自動車産業を家電産業に替えるのか?

日本企業には出来るだけ早いEV市場への参加を促したいところだが、
部品点数が激減するEVの普及は、
トヨタなどの既成の自動車メーカーの存続を脅かす。

中国政府の
トヨタなどを駆逐して、
世界のトップを取ろうとする自動車産業政策でもある。

EVしか生き残れない時代が10年後にはやってくる可能性が、非常に高い。


ついに恐れていた、
部品点数激減による自動車産業の構造不況業種転落の事態が近づいたのかもしれない。

テスラのように
自動車産業は技術的にも家電産業とみなすべき時代なのか?

  • 290

    mcd***** 強く買いたい 2017年6月27日 15:29

    >>289

    米テスラ株の急伸とその背景(後編)



    フォード、GMを時価総額で抜いた後も、同社の株価は一時的な反落場面をこなしながら再び強さを示して高値圏を維持

    長いチャートを見ると基調は上昇

    米国の株価が全体としても上げトレンドにあること以上の強さが、同社の株価にはある

    マーケットはもっとレッテルが貼れない部分でも動いているように思う

    売り上げ急増、しかしまだ赤字

    17年1~3月期で、売上高は26億9627万ドル。これは前年同期の実に2.3倍であり、市場予想(26億ドル)を上回った

    モデルSとモデルXの出荷台数が合計2万5051台と7割近く増

    投資家の間で業績への期待の高まりは根強い

    しかし、依然として大幅な赤字会社。1~3月期は3億9718万ドルの最終赤字で、赤字幅は前年同期(2億8226万ドル)からむしろ拡大

    開発費用に加えて為替相場のドル高が利益を圧迫。太陽光発電関連会社の買収費用も重荷。この買収費用など特殊要因を除いても1株あたり損益は1.33ドルの赤字と、市場予想(0.82ドルの赤字)よりかなり悪い

    この赤字拡大が懸念され、決算発表直後の同社株は下げた。しかしその後はまた騰勢を強めている

    イーロン・マスク要因

    テスラ株はなぜ強いのか。一つ指摘できるのは、イーロン・マスクCEOが投資家を飽きさせない。決算発表での電話会見では今年後半にはトラックを公開するとしたうえで、「ロケット以外の乗り物はすべて完全な電動に置き換わることに大きな自信を持っている」

    CEOの自社事業の拡大への意欲は強い


    モデル3の生産開始はいよいよ7月。17年に週5000台、18年に週1万台生産

    この現象は例えばアマゾンなど多くのIT企業の株価にも見られた。長く赤字続きなのに株価は期待先行で上げ続けた。あまりにも長く「現実」が付いてこないと株価は下げに転じるが、その間に業績が付いてくれば株価は二段ロケットのように一段と上がる

    テスラ株上昇での視点

    同社を率いるイーロン・マスクをどう評価するか、という問題に行き着く

    しかし常にマーケットは「未来を見て形成される」という視点からすると、早めの段階では参加する価値はある

    出てきた時点では危なっかしく、時に胡散臭い。
    しかしそういった産業ほど伸びてきたのが人類の歴史