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テスラ【TSLA】の掲示板 2018/09/14〜2018/10/25

「電動車は終わる」米燃費規制緩和の衝撃
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34629480X20C18A8000000/

自動車・機械 環境エネ・素材 コラム(テクノロジー) 科学&新技術 2018/9/18 6:30日本経済新聞 電子版
■「EVバブル」はじける?

──米政府が決められる燃費規制を緩和することに加えて、カリフォルニア州独自のゼロエミッション車(ZEV)規制の撤廃を提案した。21年モデル(20年発売)の車両から適用する。

「衝撃的なのが、米運輸省(DOT)と米環境保護局(EPA)によるHEV(簡易式含む)の普及率の試算だ。オバマ前政権時に決めた燃費規制の強化を続けると30年に56%に達するところ、今回の規制緩和で3%にとどまると見通した。事実上、政府が電動車両の普及を阻む法案を作ったかたちである」

「技術開発面で最も影響を受けるのは、48V対応の小出力モーターを使った簡易HEVではないか。もともと燃費規制対策の側面が強かった技術だ。ピックアップトラックなどの大型車で採用が広がる兆しがあったが、必要性が下がる。48V関連部品を開発している部品メーカーにとって、戦略面で影響が大きいかもしれない」

●(投稿者注)何といっても↓この部分の影響が、今のテスラに最も大きい打撃だ↓

「ZEV規制撤廃の影響を考慮した可能性はある。ZEV規制のクレジット制度によってテスラが得られる利益は大きい。毎年300~400億円規模である。撤廃されると吹き飛ぶわけで、経営に打撃だ。テスラの株価は、カリフォルニア州による訴訟などの行方によって、乱高下する可能性がある。非公開にしたくなる気持ちは分かる」

──米ゼネラル・モーターズ(GM)などのデトロイトスリーに加えてトヨタ自動車やマツダなどが加わる米自動車工業会(AAM)は、トランプ政権の提案に賛成する。