ブリストル・マイヤーズ・スクイブ【BMY】の掲示板
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>>69
Win-Win契約だからこそBMY&小野薬品連合とメルクは和解した!!
BMY&小野薬品連合、メルクに対し、
・【ロイヤルティー】は割引してやったので、
・【本領安堵&不可侵条約】ではバランスをとっているばず!
シンプルに言うと、
・キートルーダが先行する肺癌では本領安堵(オプジーボの新たな投資の抑制)を約束する
・オプジーボが先行する他癌腫には侵略しないこと(キートルーダの新たな投資の抑制)を約束する
何故ならば、
・適応癌腫拡大の治験には、1癌腫につき数百億円以上かかり、
多癌腫なら年間数千億円以上(小野薬品の年間売上並み)のコストがかかるため分担することに決めた
・PD-L1抗体陣営との競争上、上市するスピードが求められ、
多癌腫×他剤併用療法で同時に1stインクラスを目指すため分担することに決めた
日経産業新聞(2017/01/24)より
実質勝利も期待外れの声、小野薬品、「オプジーボ」訴訟和解(ニュースひもとき)
米製薬メルクのがん免疫薬「キイトルーダ」が「オプジーボ」の特許を侵害しているとして、オプジーボを開発した小野薬品工業と米ブリストル・マイヤーズスクイブ(BMS)がメルクを訴えていた問題で、両者が和解に至った。
メルクは小野薬品とBMSに、和解一時金と売上高に応じたロイヤルティーを今後、支払うことになる。小野・BMSのオプジーボ陣営の訴えをメルクが認めて決着したが、市場関係者の反応は複雑だ。
オプジーボ陣営が実質的に勝利した格好だが、「投資家からは期待外れとの意見が出ている」(SMBC日興証券の中沢安弘シニアアナリスト)という。
問題は和解内容にある・・・・・
頭金の金額こそ大きいが、・・・・・
小野薬品の株価もさえない・・・・・
メルクが公表するキイトルーダの売上高は、16年1~9月で9億1900万ドル(約1040億円)。一方、BMSのオプジーボの売上高は同24億6400万ドル(約2800億円)と、オプジーボが大きく上回る。
だがキイトルーダは、肺がんの1次治療で迅速承認の審査を、既に受理されている。このまま承認されると米国での肺がん治療は、キイトルーダが席巻する可能性が出てきた。
今回の和解は小野薬品にとってはポジティブだが、19日の発表のショックを癒やすほどの内容ではなかった、と受け止められているようだ。
sakura color 2017年1月21日 10:16
>>68
【祝】BMY&小野薬品連合、メルクから特許に関するロイヤルティをゲット!!
メルクはBMYと小野薬品に625百万ドルの初期支払いを行う予定です。
メルクは2017年1月1日から2023年12月31日までに6.5%のKeytrudaの世界的売上高に関する継続的なロイヤルティを支払う義務を負い、2024年1月1日から2026年12月31日まで2.5%を支払う義務があります。
ロイヤルティはブリストル・マイヤーズスクイブとオノの間でそれぞれ75/25パーセントの配分で分担される。
BMYの企業サイト(Friday, January 20, 2017 4-01 pm)より
http://news.bms.com/press-release/partnering-news/bristol-myers-squibb-and-ono-pharmaceutical-company-enter-settlement-a
Bristol-Myers Squibb and Ono Pharmaceutical Company Enter Settlement and License Agreement with Merck to Resolve PD-1 Antibody Patent Litigation
Merck to pay Bristol-Myers Squibb and Ono royalties on global sales of Keytruda through 2026, and lump-sum payment of $625 million
Ends all global patent-infringement litigation against Merck’s sale of Keytruda
Recognizes validity of Bristol-Myers Squibb and Ono’s PD-1 antibody patents