投稿一覧に戻る アサーシス【ATHX】の掲示板 14 yoi***** 2016年3月28日 23:49 <ナスダック・バイオでメディシノバ予習> (長文のため削除される可能性あり。興味のある方はコピーしてお読み下さい) アサーシス、メディシノバとともに「いま買いバイオ・三兄弟」で紹介した三男「 VBI Vaccines Inc (VBIV)」について、とんでもない見落としをしていたことに気づきました。(^^;) まもなく、VBIVが「大変身」し、そのことがVBIVの株主に大きな利益をもたらす可能性が高いということです。その理由はずばり「M&A」です。 このような状況は将来、アサーシス、メデシノバにも起こりうることなので今後の展開には要注目です。 日本の証券会社では、VBIVはエイト証券だけでしか取引出来ませんが、少しでも保有していたら、ナスダックのバイオ株ならではのダイナミックな展開を体感できるかもしれません。 (英語サイトからの情報ですので、私の理解不足による間違い、勘違いがあるかもしれません。また、妄想入りまくりでもあります。あくまでも参考程度でお願いします。(^^;)) <以前に紹介した内容> [三男] VBI Vaccines Inc (VBIV) [前日終値:2.26ドル] ttp://finance.yahoo.com/q?s=vbiv ワクチンの安定化技術を持つ会社で、三兄弟の中では(時価総額が)一番のおチビさんでも、 あの「ライフサイエンス」からも多くのリポートが出ている実力派。 ttp://www.lifescicapital.com/equity-research/vbi-vaccines/ 昨年4月のSanofi(サノフィ)との提携に続き、今年2月にはGlaxoSmithKline(グラクソ・スミスクライン) とも提携。詳細内容は未公開ですが、オプション契約の内容が明らかになれば株価がぶっ飛ぶ可能性も… 冷蔵保存が必要なワクチンが同社の技術で常温保存が可能となる可能性があり、貧しい発展途上国の子どもたち にも、より安価で、より容易に届けられる可能性がある。 <今回の「M&A」の概要> ttp://www.vbivaccines.com/wire/vbi-scivac-merger-agreement/ ・イスラエルのバイオベンチャー「SciVac Therapeutics Inc.」 (SciVac)が VBIVを買収する。 SciVacは、カナダのトロント証券取引所 (TSX:VAC)及び 米国店頭市場OTCQX(OTCQX:SVACF)に上場している。 ・SciVacが新たに完全子会社を作り、その新たな完全子会社がVBIVと合併し、その合併後の 「新完全子会社」がSciVacの完全子会社となる。SciVacは社名を「VBI Vaccines Inc.」 に変更する。 ・形式上は、SciVacによるVBIVの買収だが、実質的には反対売買 (VBIVによるSciVaの買収)。新「VBI Vaccines Inc.」の新CEO、新会長等、 主要経営陣はVBIVの経営陣が継続する。 ・合併時にVBIVの株主は、VBIVの株式1株につきSciVacの株式20.808356株を受け取る権利 を得る。 ・これによりSciVacに対するVBIVの株主の持ち株比率は約46%となる。 (未行使のワラント、オプション等を考慮しない場合) ・合併完了後には、ニューヨーク証券取引所上場の「OPKO Health, Inc.」 (NYSE: OPK) が筆頭株主(持株比率約14%)となる。 ・合併には、両社の株主、証券取引所等関係規制当局の承認が必要。 (SciVacの株主総会では、VBIVの買収・合併、それに伴う新株発行(6.5億株)等承認済み) *SciVacの米国店頭市場OTCQXでの先週終値は0.115ドルですので、もし合併後もこの株価 ならVBIVの株式を保有しているだけで、1株につきSciVacの株式20.8株(2.392ドル分) を得られることになります。100株なら2,080株(239.2ドル)になります。 もし将来、SciVacがナスダック上場(IPO)などとなれば、大変なことに なりそうです。(笑) ttp://www.otcmarkets.com/stock/SVACF/quote (米国店頭市場OTCQXとは) ttp://otcbb.capital-consulting.info/otcqxqb/ <今回の「M&A」のシナジー効果> 今回の合併は、VBIVとSciVacの両社のお互いのパイプラインを補強し、ポテンシャルを 大幅に高める効果が期待できる上に、グラクソ・スミスクライン(GSK)を巻き込んだ 大相場となる可能性まではらんでいます。合併した時点でVBIVは、製薬・販売会社に 変身することになります。 ・SciVacの主要製品 「Sci-B-Vac」 第3世代B型肝炎ワクチンで、イスラエル、香港、アフリカ各国等15か国で 承認されている。米国では今年第2半期中に臨床試験を開始する予定で、2018年中 の販売開始を目指している。 注目すべきは、多くの国で使用されているB型肝炎ワクチンはGSK製の「Engerix」ですが、 新生児に対する効果が「Engerix」では98%であるのに対して、「Sci-B-Vac」は100%で、 GSK製を凌駕していることです。ただ、GSK製に対してまだまだ割高のため一般的に普及 するのは困難な状態だそうです。 これが、もし今回合併するVBIVの主導で提携先のGSKと「Sci-B-Vac」をVBIVの技術を 使用して共同開発することになれば、GSKへのライセンスアウト、あるいはGSKによる 新「Sci-B-Vac」の買収等も考えられます。あるいは会社ごと買収といったこともない とは言えません。(妄想です) 「S-Graft」 前臨床段階の移植片対宿主病(GVHD)の治療薬・予防薬候補。 2014年8月に、 FDAより「GVHDの予防」、「GVHDの治療」の二つの適応で オーファンドラッグの指定を受けている。 VBI Vaccines Inc (VBIV) は、まだ時価総額がたった0.57億ドル程度の小さな会社です。 今後どのような経過をたどっていくのか注目していきたいと思っています。 返信する そう思う0 そう思わない2 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
yoi***** 2016年3月28日 23:49
<ナスダック・バイオでメディシノバ予習>
(長文のため削除される可能性あり。興味のある方はコピーしてお読み下さい)
アサーシス、メディシノバとともに「いま買いバイオ・三兄弟」で紹介した三男「 VBI Vaccines Inc (VBIV)」について、とんでもない見落としをしていたことに気づきました。(^^;)
まもなく、VBIVが「大変身」し、そのことがVBIVの株主に大きな利益をもたらす可能性が高いということです。その理由はずばり「M&A」です。
このような状況は将来、アサーシス、メデシノバにも起こりうることなので今後の展開には要注目です。
日本の証券会社では、VBIVはエイト証券だけでしか取引出来ませんが、少しでも保有していたら、ナスダックのバイオ株ならではのダイナミックな展開を体感できるかもしれません。
(英語サイトからの情報ですので、私の理解不足による間違い、勘違いがあるかもしれません。また、妄想入りまくりでもあります。あくまでも参考程度でお願いします。(^^;))
<以前に紹介した内容>
[三男] VBI Vaccines Inc (VBIV)
[前日終値:2.26ドル]
ttp://finance.yahoo.com/q?s=vbiv
ワクチンの安定化技術を持つ会社で、三兄弟の中では(時価総額が)一番のおチビさんでも、
あの「ライフサイエンス」からも多くのリポートが出ている実力派。
ttp://www.lifescicapital.com/equity-research/vbi-vaccines/
昨年4月のSanofi(サノフィ)との提携に続き、今年2月にはGlaxoSmithKline(グラクソ・スミスクライン)
とも提携。詳細内容は未公開ですが、オプション契約の内容が明らかになれば株価がぶっ飛ぶ可能性も…
冷蔵保存が必要なワクチンが同社の技術で常温保存が可能となる可能性があり、貧しい発展途上国の子どもたち
にも、より安価で、より容易に届けられる可能性がある。
<今回の「M&A」の概要>
ttp://www.vbivaccines.com/wire/vbi-scivac-merger-agreement/
・イスラエルのバイオベンチャー「SciVac Therapeutics Inc.」 (SciVac)が
VBIVを買収する。
SciVacは、カナダのトロント証券取引所 (TSX:VAC)及び
米国店頭市場OTCQX(OTCQX:SVACF)に上場している。
・SciVacが新たに完全子会社を作り、その新たな完全子会社がVBIVと合併し、その合併後の
「新完全子会社」がSciVacの完全子会社となる。SciVacは社名を「VBI Vaccines Inc.」
に変更する。
・形式上は、SciVacによるVBIVの買収だが、実質的には反対売買
(VBIVによるSciVaの買収)。新「VBI Vaccines Inc.」の新CEO、新会長等、
主要経営陣はVBIVの経営陣が継続する。
・合併時にVBIVの株主は、VBIVの株式1株につきSciVacの株式20.808356株を受け取る権利
を得る。
・これによりSciVacに対するVBIVの株主の持ち株比率は約46%となる。
(未行使のワラント、オプション等を考慮しない場合)
・合併完了後には、ニューヨーク証券取引所上場の「OPKO Health, Inc.」 (NYSE: OPK)
が筆頭株主(持株比率約14%)となる。
・合併には、両社の株主、証券取引所等関係規制当局の承認が必要。
(SciVacの株主総会では、VBIVの買収・合併、それに伴う新株発行(6.5億株)等承認済み)
*SciVacの米国店頭市場OTCQXでの先週終値は0.115ドルですので、もし合併後もこの株価
ならVBIVの株式を保有しているだけで、1株につきSciVacの株式20.8株(2.392ドル分)
を得られることになります。100株なら2,080株(239.2ドル)になります。
もし将来、SciVacがナスダック上場(IPO)などとなれば、大変なことに
なりそうです。(笑)
ttp://www.otcmarkets.com/stock/SVACF/quote
(米国店頭市場OTCQXとは)
ttp://otcbb.capital-consulting.info/otcqxqb/
<今回の「M&A」のシナジー効果>
今回の合併は、VBIVとSciVacの両社のお互いのパイプラインを補強し、ポテンシャルを
大幅に高める効果が期待できる上に、グラクソ・スミスクライン(GSK)を巻き込んだ
大相場となる可能性まではらんでいます。合併した時点でVBIVは、製薬・販売会社に
変身することになります。
・SciVacの主要製品
「Sci-B-Vac」
第3世代B型肝炎ワクチンで、イスラエル、香港、アフリカ各国等15か国で
承認されている。米国では今年第2半期中に臨床試験を開始する予定で、2018年中
の販売開始を目指している。
注目すべきは、多くの国で使用されているB型肝炎ワクチンはGSK製の「Engerix」ですが、
新生児に対する効果が「Engerix」では98%であるのに対して、「Sci-B-Vac」は100%で、
GSK製を凌駕していることです。ただ、GSK製に対してまだまだ割高のため一般的に普及
するのは困難な状態だそうです。
これが、もし今回合併するVBIVの主導で提携先のGSKと「Sci-B-Vac」をVBIVの技術を
使用して共同開発することになれば、GSKへのライセンスアウト、あるいはGSKによる
新「Sci-B-Vac」の買収等も考えられます。あるいは会社ごと買収といったこともない
とは言えません。(妄想です)
「S-Graft」
前臨床段階の移植片対宿主病(GVHD)の治療薬・予防薬候補。
2014年8月に、 FDAより「GVHDの予防」、「GVHDの治療」の二つの適応で
オーファンドラッグの指定を受けている。
VBI Vaccines Inc (VBIV) は、まだ時価総額がたった0.57億ドル程度の小さな会社です。
今後どのような経過をたどっていくのか注目していきたいと思っています。