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アルファベット【GOOGL】の掲示板 〜2020/02/11

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mcd***** 強く買いたい 2017年5月30日 15:37

>>208

AI囲碁、グーグルとフェイスブック

藤井は奨励会三段の時から、コンピューター将棋ソフトを使っている

藤井と対戦したある若手強豪棋士は、そこに藤井の強さの秘密の一端が

もともとの才能、努力に加えて、最先端の研究ツールまで使いこなす

5歳の時「スタディ将棋」で遊んだことがきっかけ

10年ぐらい先だと考えられていたことが、早くも実現

グーグルのチームが開発したAI「アルファ碁」が、囲碁のプロ棋士に勝った

AI囲碁がトッププロに追いつく日も遠くはないのかもしれない

囲碁は19×19という盤面の広さから、場合の数が将棋よりもはるかに大きく、10の360乗にもなる。将棋では有効だった探索手法が使えない。将棋ではそれなりの評価関数を作ることができたが、囲碁ではとても難しい

15年11月にグーグルとフェイスブックが相次いでコンピューター囲碁の開発を始めたと発表

1月下旬に突然、ネイチャー誌にプロ棋士に勝ったという論文を発表したので、コンピューター囲碁関係者だけでなく、人工知能の関係者が驚いた

論文を読んでみると、人工知能で最近話題になっていてグーグルが得意としている深層学習と、モンテカルロ木探索、および従来の強化学習をうまく組み合わせたもの

論文の著者が20人もいた。 グーグルの経済力には感心するばかり

グーグル、フェイスブックの狙いとは?

囲碁は、国際的なゲームで中国、韓国といったアジアの国々だけでなく、欧米でも普及。将棋は、海外では普及していない

グーグルは自分たちの持っている人工知能の技術力の高さを示す目的でコンピューター囲碁を取り上げたと思われる

グーグルやフェイスブックには、AI囲碁で得た技術を直接、別の何かに利用する意図はないはずだ。囲碁は、深層学習をパターン認識から記号処理に進める上で、その中間に位置する適当な題材だから参入したのだと思われる

彼らは潤沢な技術開発費を持っているので、日本の企業のように直接利用できることしか研究しないという近視眼的なことはしなくてもいい

IT企業の巨人は今後も引き続き、技術力で世界をリードし続けるための先行投資

以前はコンピューター囲碁がトップのプロに勝つまでには10年はかかると言っていた

人間の優位は10年ももたない
数年以内にコンピューター囲碁がトップのプロに勝つことができると思われる

  • 226

    mcd***** 強く買いたい 2017年6月3日 08:52

    >>219

    アルファ碁同士の棋譜公開 碁界騒然「見たことない」

    世界最強棋士との三番勝負で完勝した囲碁AI(人工知能)「アルファ碁」を開発したグーグル傘下のディープマインドが、対局に備えて積み重ねたアルファ碁同士による自己対戦の棋譜50局を公開した。棋士の理解を超える着手の連続に、「こんな碁はいまだかつて見たことがない」と碁界は騒然


    革新的な技術「ディープラーニング(深層学習)」を導入したアルファ碁は、高段者の棋譜を写真のように画像として読み込み、各局面に応じた好手を学習。人間の残す棋譜だけでは教材が足りず、アルファ碁同士が自己対戦を繰り返して能力を高めたが、その棋譜はほとんど非公表

     アルファ碁は5月23~27日、中国の世界最強棋士、柯潔九段を3戦全勝で圧倒。その後、ディープマインド社は「囲碁ファンへのスペシャルギフト」として棋譜50局を自社のホームページに公開

     手数が進んだ特殊な状況に限り有効とされていた「星への三々入り」を序盤の早いうちに互いに打ち合ったり、双方の石がぶつかり合って手抜きがしにくい接触戦のさなかに戦いを放置して他方面に転戦したり。これまでの常識では考えられない着手の連続にプロ棋士らは驚愕した。

     ログイン前の続き世界戦制覇の実績を持つ中国の時越九段は「遠い未来で行われている対局のようだ」。AIは人間が相手だと早々にリードして堅実な手を選ぶが、抜きんでた棋力を持つAI同士では双方が踏み込んだ手を放つため、超絶の棋譜が生まれたとみられている。

     囲碁AIに詳しい大橋拓文六段は「わけがわからない。人間が打つ囲碁と同じ競技とは思えない」。
    今後の棋士像を「強さが棋士の絶対的な価値ではなくなり、囲碁の魅力を伝えるなど他の役割の比重が高まるのでは」と予想

     棋譜はディープマインド社のホームページから「Research」→「AlphaGo」のページで観戦できる