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ボーイング【BA】の掲示板 〜2019/07/08

航空機関連需要、今後20年で15兆ドル 米ボーイング予測
2018/7/17 22:07 日経新聞
 【ファンボロー(英南部)=篠崎健太】米ボーイングは17日、今後20年間の航空機市場の需要予測を発表した。旅客数や貨物の輸送量がアジア太平洋地域を中心に伸び、2037年までに計4万2730機の新しい航空機が必要になると推計した。機体の整備や乗務員の訓練といったサービス市場を含めると、20年間で総額15兆ドル(約1680兆円)規模の需要が生まれる見通しだ。
 ボーイングは世界の航空輸送量が年4.7%のペースで伸びると推定。今後20年間の新造機需要は金額ベースで6.3兆ドルと、17年の予測から4%増えた。20年代半ばには毎年500機超が導入から25年を迎えそうで、古い機体の置き換えも広がる。新造機の44%が更新向けとなるとした。
 サイズ別にみると、単通路(シングルアイル)機が3万1360機と全体の73%を占める。格安航空会社(LCC)の台頭や、中国・東南アジアの成長がけん引する。双通路(ワイドボディー)機は8070機、90席以下のリージョナル機は2320機とみている。
 今回から整備などサービス市場の需要予測も示し、今後20年間で計8.8兆ドルと見積もった。年率4.2%で拡大が見込まれる。英航空ショーの会場で記者会見したボーイングのランディ・ティンゼス副社長は「サービス分野は巨大な市場になりそうで、我々にとって大きな成長機会だ」と期待を示した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33083650X10C18A7000000/
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/event/1010660.html
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世界第3位の旅客機メーカーエンブラエルとの合併で単純に売上増は間違いない。
長期の予測になればその影響も大きくなる。主力の航空機販売に加え、部品販売やパイロット育成など航空機に関連するビジネスを丸ごと取り込むサービス事業部門、ボーイング・グローバル・サービシズ(BGS)を立ち上げ、今後20年間で8.8兆ドルの売上を見込む。航空機の販売が増えれば、サービス事業部門の売上も増す。2018/07/25が18年第2四半期決算だ。納入機数が増えているので好決算も見えている。