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    『ブラック・ゴスペル』というジャンルの音楽は、
    マスコミを通じ、急速に認知度が高まったとはいえ、
    この日本では、まだまだ
    アルバムやアーティストの情報も不足していますし、
    そのうえ、愛好者どうしの横のつながりも乏しいのが現状です。

    そこで、このトピックスでは、
    コンサートの案内やおすすめアルバムの紹介、
    クワイアでどんなふうに唄っているかなどなど、
    情報交換を通じて、ゴスペルフレンドの輪を広げちゃいましょう。

    そんなワケですから、聞きたい事はどしどし質問してください。
    なお、ゴスペルの教室、サークルを探している人は、
    ここに書きこむ前に下のサイトを見てみてくださいね。
    きっとお近くの場所にもあると思いますよ。

    コンサート情報などにはレスできない場合もありますが、
    管理人わっしぃも、できるだけ話に加わるようにしますので、
    多くの人が参加できるようなトピックスにしましょう。

    では、どうぞ、奮ってご参加ください、いざーっ!!

    http://member.nifty.ne.jp/gospel/link.htm
    http://www.yamaha-ongaku.com/pms/courses/19.html

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  • 2182(最新)

    wassy11 4月20日 21:56

    >>2181

    ≪前の投稿から続く≫


    この5月に来日する Kurt Carr の特集の続きです。


    さて、カート・カーのサウンド上の特徴ですが、
    彼の師匠であるリチャード・スモールウッドのように、
    一聴してクラシック色が強いという印象はなく、
    むしろ、彼が敬愛するジェームズ・クリーブランドやアンドレ・クラウチのように、
    親しみやすいメロディーを作る点にあると思われます。

    かといって、まったくクラシック的な要素がないかと言えば、そうではなく、
    リフレイン(繰り返し)とサビでの劇的な展開には、
    明らかにクラシック音楽からの影響が感じられます。

    彼が手掛ける曲は、“In The Sunctuary”のように、
    わかりやすいメロディの部分のみに焦点を当てられることが多いのですが、
    クラシック音楽とコンテンポラリー・ゴスペルとの融合の一つの形態として聴いてみると、
    また違った印象を持つのではないでしょうか。


    最後に、これら彼の特徴が最もよく出た曲として、
    讃美歌66番"Hoy, Holy, Holy"(日本語題:聖なる、聖なる、聖なるかな)
    を聴いてみたいと思います。

    カート・カー&カート・カー・シンガーズが、シンプルな讃美歌を料理すると、
    これほどまでに劇的な曲になるという好例ではないでしょうか。

    Kurt Carr & The Kurt Carr Singers / "Hoy, Holy, Holy"(1997)
    https://www.youtube.com/watch?v=tQmPMEofOFs



    今回、ご紹介させていただいた、カート・カー&カート・カー・シンガーズが、
    今年の5月にワークショップと来日公演を行います。
    (詳しくは、投稿No.2177をご覧ください)

    この機会に、もう一度、彼らの楽曲に触れてみてはいかがでしょうか。


    以上、まとめと言いながらたいへん長い文章となってしまいましたが、
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



    なお、当掲示板では、ゴスペル情報ならびに
    「こんなこと教えてぇ~」という質問を募集しておりますので、
    ブラック・ゴスペル全般へのご質問や、ゴスペルを唄っていて疑問に思ったことなど、
    どしどしご投稿下さい。みんなで考えていきましょう!

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  • >>2179

    ≪前の投稿から続く≫


    この5月に来日する Kurt Carr の特集の続きです。


    2000年には4枚目のアルバムとなる『Awesome Wonder』を発表し、
    このアルバムは50万枚を売り上げ、4部門でステラー賞を受賞しました。

    このアルバムの1曲目に入っている“In The Sunctuary”は、
    つい鼻歌に出てくるようなシンプルなメロディなのに、
    クワイアで唄うとどんどん気分が高揚していく、そんな不思議な力を持った曲で、
    日本のゴスペル愛好者にもこの曲のファンは多いようです。

    Kurt Carr & The Kurt Carr Singers / "In The Sunctuary"(2000)
    https://www.youtube.com/watch?v=xwPoiK537og


    また、プロデューサーとしても多忙で、特に2003年のバイロン・ケイジのアルバム、
    『The Prince Of Praise』では、最優秀プロデューサー賞を含む5部門で
    ステラー賞を受賞しました。

    Byron Cage / "The Presence Of The Lord Is Here"(2003)
    https://www.youtube.com/watch?v=2OpO6EL2kbM

    同じく2003年には、初来日を果たし、
    ダイナミックなステージングとゴムまりのようなパフォーマンス(笑)を繰り広げてくれました。


    2006年には、トラメイン・ホーキンスのアルバム
    『I Never Lost My Praise・Live』をプロデュースし、
    このアルバムは2部門でステラー賞を受賞しました。

    Lady Tramaine Hawkins / "I Never Lost My Praise"(2006)
    https://www.youtube.com/watch?v=wvznt5UcjPw


    ≪次の投稿に続く≫

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  • 今年の5月にワークショップと来日公演を行う、
    Kurt Carr について、まとめてみました。


    カート・カーは、ゴスペル・アーティストとしては、
    ユニークな経歴の持ち主です。

    彼は1964年にコネチカット州で生まれました。

    彼の生まれた家は、教会に行く習慣がなかったため、
    彼は、13歳まで、あまり教会に通っていませんでした。
    しかし、通い始めると彼はじきにゴスペル音楽の虜となったそうです。

    高校を優秀な成績で卒業した彼は、名門といわれるコネチカット大学に進学し、
    そこでクラシック音楽とファインアートを専攻しました。

    大学在学中には、リチャード・スモールウッドに師事し、
    クラシックとブラック・ゴスペルという異なった音楽スタイルの融合について学び、
    また、アンドレ・クラウチの下でも、1年間学んだそうです。


    1986年には、ゴスペルの皇太子と呼ばれるジェームズ・クリーブランドのグループに参加、
    彼にその才能を見出され、ピアニスト兼バンド・ディレクターに就任し、
    ジェームズ・クリーブランドが1991年に亡くなるまで、
    彼と共に世界中をツアーして回ったそうです。

    ジェームズ・クリーブランドの死後、カート・カーが発表した下記の曲は、
    ジェームズ・クリーブランドのヒット曲を組曲形式にした斬新なもので、
    彼のジェームズ・クリーブランドへの愛があふれています。
    よろしければお聴きください。指揮はカート・カー本人です。

    The LA Messengers / "We Have Not Forgotten You"(1994)
    https://www.youtube.com/watch?v=RjBbI92NJU8


    ≪次の投稿に続く≫

  • カート・カーが大阪でワークショップと来日公演を行います!

    また、特筆すべきは、コンサートでは、
    カート・カー・シンガーズ7人とバックバンドが来日、演奏します。

    まさに、日本で聴くことができる貴重なコンサートだと思います。

    以下、ワークショップとコンサートの詳細です。

    *******************************************************************

    ★ワークショップ
    ■日時:5月4日(金)、5月5日(土)
    ■場所:あましんアルカイックホール・オクト
    ■料金:23,000円(中学生以下は17,000円)
    ■ホームページ
      http://kcws2018.jp/

    ★コンサート
    ■日時:5月6日(日) 開場16:00 開演16:30
      オープニングアクト:Katsu Shijima & Jacoo Gospel Singers / The Faith Mass Choir
      第一部:Kurt Carr / Kurt Carr Band / 2018 Workshop Mass Choir
      第二部:Kurt Carr & The Kurt Carr Singers / Kurt Carr Band
    ■場所:大阪国際交流センター 大ホール
    ■料金:前売 5,000円 / 当日6,000円(全席自由、但しワークショップメンバーのエリア席あり)
    ■ホームページ
      http://kcws2018.jp/

    ********************************************************************

    なお、カート・カーのバイオグラフィとディスコグラフィについては、
    後日、この掲示板上で詳しく特集をする予定です。

  • >>2175

    ≪前のメッセージから続く≫


    2018年の第33回ステラー賞の続きです。


    その他、目についたところでは、
    トラヴィス・グリーンの『Crossover Live in Music City』が、
    年間最優秀アーティスト賞、年間最優秀男性ボーカル賞を含む4部門で受賞、
    ターシャ・コブス・レナードの『Heart. Passion. Pursuit』が、
    年間最優秀女性ボーカル賞を含む4部門で受賞しました。

    Travis Greene / "You Waited"
    https://www.youtube.com/watch?v=qnN9Zz6BBzs

    Tasha Cobbs Leonard / "Your Spirit (feat. Kierra Sheard)"
    https://www.youtube.com/watch?v=BZT8jqsc8lQ


    クワイア・ファン注目の、年間最優秀トラディショナル・クワイア賞は、
    ビショップ・ポール S. モートンの『Legacy Live in New Orleans』が受賞しました。

    Bishop Paul S. Morton / "Watching Over Me (Live)"
    https://www.youtube.com/watch?v=VWRLv8ly5sg


    その他の受賞作品については、こちらのサイト(英語)をご参照ください。
    http://www.thestellarawards.com/2018winners.html

    最後に、ステラー賞の公式ホームページ(英語)はこちらです。
    http://www.thestellarawards.com/


    以上、今年のステラー賞情報でした。

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  • >>2172

    ≪前の投稿から続く≫


    今年のグラミー賞で2冠に輝いた CeCe Winans の特集の続きです。


    以上、見てきたように、シーシー・ワイナンズの魅力は、
    女性ゴスペル・シンガーといえば、ゴリゴリの唄い方をするシンガーが多い中で、
    R&Bに由来するソフトでやさしい口調で、唄いかける点にあります。

    また、その歌詞も、JesusやGodといった直接的な言葉を避け、
    YouやHeといった婉曲的な表現で、ブラック・ゴスペルに馴染みのない層にも訴えかけ、
    ブラック・ゴスペルという枠を飛び出し、クロスオーバーなヒット曲を量産しました。

    ですから、日本でもR&Bが好きな方でしたら、
    彼女の歌とサウンドは違和感なく聴くことができると思われます。


    しかし、そのように世俗の音楽ファンを意識しながらも、
    シーシーの唄う歌詞の内容は、間違いなくゴスペルですし、
    彼女の中で、この姿勢がブレたことはありません。

    サウンドと唄い口は、おしゃれなR&Bでありながら、
    そのメッセージ内容は純然たるゴスペルである、
    ここに、彼女の最大の特徴があると思います。


    そんなシーシー・ワイナンズが今年のグラミー賞で2冠に輝きました。
    この機会に、もう一度、彼女の楽曲に触れてみてはいかがでしょうか。


    以上、まとめと言いながらたいへん長い文章となってしまいましたが、
    最後まで読んでいただき、ありがとうございました。



    なお、当掲示板では、ゴスペル情報ならびに
    「こんなこと教えてぇ~」という質問を募集しておりますので、
    ブラック・ゴスペル全般へのご質問や、ゴスペルを唄っていて疑問に思ったこと、
    この掲示板へのご意見、ご希望など、
    どしどしご投稿下さい。みんなで考えていきましょう!

    あなたの投稿、お待ちしております!!

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  • 今回の特集は、今年のグラミー賞で2冠に輝いた CeCe Winans です。
    ワイナンズファミリーで、最も成功を収めたと言われる、
    彼女の足跡を、簡単にまとめてみました。


    シーシー・ワイナンズは、本名を Priscilla Marie Winans といい、
    ゴスペル界で有名なワイナンズ家の10人兄弟中の8番目、長女として、
    デトロイトで1964年に生まれました。

    彼女の両親も、有名なゴスペル・シンガーで
    また、彼女の実兄の4人は、The Winans として活動した事でも知られています。


    シーシーは、テレビ番組から生まれた The PTL Singers に所属した後、
    1987年に、すぐ上の兄であるBeBeと兄妹デュオを組み、
    BeBe & CeCe Winans としてレコード・デビューしました。

    BeBe & CeCe Winans は、5枚のアルバムを発表し、
    グラミー賞やドーヴ賞などを数多く受賞し、
    ゴスペル界で、アーバン・コンテンポラリーという新たな潮流を生み出しました。


    その流れに乗って、彼女は1995年に初のソロアルバムとなる、
    『Alone In His Presence』を発表しました。
    このアルバムはプラチナ・ディスクとなり、グラミー賞も受賞しました。

    "I Surrender All"(1995)
    https://www.youtube.com/watch?v=90I-HyZzV1Q


    また同年、
    かねてより親交のあったホイットニー・ヒューストンと、"Count On Me"をデュエットし、
    話題となりました。

    Whitney Houston, CeCe Winans - "Count On Me"(1995)
    https://www.youtube.com/watch?v=ae2iX6vZCoM


    1997年には、アンドレ・クラウチのトリビュート・アルバム、
    『The Songs Of Andrae Crouch』の中で、彼の"Take Me Back"をしっとりと唄い上げ、
    この曲でドーヴ賞を獲得しています。

    "Take Me Back"(1997)
    https://www.youtube.com/watch?v=IkToowjb1Pg


    ≪次の投稿へ続く≫

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  • 第60回グラミー賞ゴスペル部門

    この1月28日に、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで、
    2018年の第60回グラミー賞の発表と授賞式が行われました。


    そもそも、グラミー賞とは、
    受賞者に蓄音機(グラモフォン)のレプリカを贈呈するところから生まれた俗称で、
    正式にはNARAS Awardsと言い、
    ノミネーションや最終受賞者は、全米に約2万人いる様々な音楽の関係者である、
    NARAS(ナショナル・アカデミー・オブ・ レコーディング・アーツ・アンド・サイエンス)
    会員の投票によって決められるそうです。

    そのため、ゴスペル関係者のみの投票によって決められるステラー賞とは
    受賞者の顔ぶれが異なることが多く、ゴスペルファンにとっては、
    ステラー賞とはまた違った角度から、
    その年のゴスペルシーンを概観することができます。


    現在、グラミーのゴスペル・ジャンルには5部門があり、
    そのうち、いわゆるブラック・ゴスペルと呼ばれる音楽が対象となるのは、
    ・最優秀ゴスペル・パフォーマンス/楽曲
    ・最優秀ゴスペル・アルバム
    ・最優秀ルーツ・ゴスペル・アルバム
    の3部門ですが、今年は最優秀ルーツ・ゴスペル・アルバムからは、
    ブラック・ゴスペルの曲は選ばれませんでした。


    それでは、次のページに、今年のブラック・ゴスペル関係の受賞者を挙げておきます。


    【次の投稿へ続く】

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  • アメリカのゴスペル音楽雑誌、GOSPELflava.com などによると、
    Edwin Hawkins が、すい臓がんのため2018年1月15日に74才で死去したそうです。

    エドウィン・ホーキンスは、
    映画『天使にラブソングを 2』の挿入歌でもある"Oh Happy Day"の作者として有名ですが、
    それ以外にも多数のヒット曲を持ち、
    クリスチャン・ミュージックの殿堂入りも果たしているゴスペル界の重要人物です。

    では、彼の生涯と功績を簡単に振り返ってみましょう。


    エドウィン・ホーキンスは、1943年カリフォルニア州オークランドで生まれで、
    2010年に死去したウォルター・ホーキンスは、6才年下の実弟です。

    エドウィンは24才のときに Northern California State Youth Choir を創設し、
    自主制作アルバムを500枚製作しました。

    すると、その中の曲“Oh Happy Day”が、
    地元のFM局でかけられるようになり、その流れはまたたく間に全米に広まり、
    ついには全米シングルチャート4位まで上がり、ゴスペル界初のミリオンセラーとなり、
    全世界で700万枚を売り上げ、翌1969年にはグラミー賞を受賞しました。

    このオリジナルの“Oh Happy Day”は、
    当時としては斬新なボサノバのリズムに乗せて、
    寄せては返す波のようなクワイアをバックに、
    女声ソリストが、情感たっぷりに唄い上げる構成になっていて、
    いま聴いても、クワイア・ゴスペルの醍醐味が最大限に出た素晴らしいバージョンです。

    このオリジナル版の“Oh Happy Day”を
    まだお聴きになったことがない方がいらっしゃいましたら、
    ぜひ一度、お聴きになっていただきたいと、わっしぃは切に願います。

    "Oh Happy Day" / The Edwin Hawkins Singers (1968)
    https://www.youtube.com/watch?v=EfGDvDGE7zk


    その後、エドウィン・ホーキンスは30枚以上のアルバムを発表し、
    グラミー賞も4度受賞し、2007年にはその功績を称えられ、
    クリスチャン・ミュージックの殿堂(Christian Music Hall of Fame)入りを
    果たしています。


    ≪次の投稿に続く≫

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