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私の秘密

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  • 2017/11/21 04:46
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    pureheartde1001 11月21日 04:46

    10月の米景気先行指数、1・2%の急上昇

     米調査会社コンファレンス・ボードが20日発表した10月の景気先行指数(2010年=100)は130.4となり、前月から1.2%上昇した。ハリケーンの影響で低迷した前月(0.1%の上昇)からの揺り戻しで、上昇率はダウ・ジョーンズまとめの市場予測(0.9%程度)を上回った。

     コンファレンス・ボードは「構成項目は広範に力強く、経済の堅調な拡大は年末年始にかけて続くだろう」と分析した。

  • >>36638

    三室戸寺

    本尊は千手観音像であるが、厳重な秘仏で、写真も公表されていない。本尊厨子の前に立つ「お前立ち」像は飛鳥様式の二臂の観音像で、二臂でありながら「千手観音」と称されている。この本尊像に関わる伝承は「歴史」の項で述べたとおりで、高さ二丈の観音像は寛正年間(1460 - 1466年)の火災で失われたが、胎内に納められていた一尺二寸の二臂の観音像は無事であったという。

    秘仏本尊を模して造られた前述の「お前立ち」像は、大ぶりの宝冠を戴き、両手は胸前で組む。天衣の表現は図式的で、体側に左右対称に鰭状に広がっている。こうした像容は奈良・法隆寺夢殿の救世観音像など、飛鳥時代の仏像にみられるものである。厨子内の秘仏本尊像自体については、指定文化財でないため、年代等の詳細は不明である。

    2008年が西国巡礼の中興者とされる花山法皇の一千年忌にあたることから、2008年から2010年にかけて、西国三十三所の全札所寺院にて札所本尊の「結縁開帳」が行われることとなった。三室戸寺本尊の千手観音像は2009年10月1日 - 11月30日に開扉されたが、これは前回開扉(1925年)以来84年ぶりの公開である。

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    三室戸寺

    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  本尊は千手観音像であるが、厳重な秘仏で、写真も公表されていない。本尊厨子の前に立つ「お前

  • >>36638

    三室戸寺

    三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十三所第10番札所。本山修験宗の別格本山。

    寺伝によれば、宝亀元年(770年)光仁天皇の勅願により南都大安寺の僧行表が創建したものという。創建と本尊に関しては次のような伝承がある。天智天皇の孫にあたる白壁王(後の光仁天皇)は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願い、右少弁(右少史とも)藤原犬養なる者に命じて、その光の元を尋ねさせた。犬養がその光を求めて宇治川の支流志津川の上流へたどり着くと、滝壺に身の丈二丈ばかりの千手観音像を見た。犬養が滝壺へ飛び込むと1枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが一尺二寸の二臂の観音像に変じたという。光仁天皇がその観音像を安置し、行表を開山として創建したのが当寺の起こりで、当初は御室戸寺と称したという。その後、桓武天皇が二丈の観音像を造立、その胎内に先の一尺二寸の観音像を納めたという。

    平安時代以後

    以上のように、当寺の創建伝承については伝説的色彩が濃く、創建の正確な事情についてははっきりしない。園城寺(三井寺)の僧の伝記を集成した『寺門高僧記』所収の僧・行尊の三十三所巡礼記は、西国三十三所巡礼に関する最古の史料であるが、これによると、11世紀末頃に行尊が三十三所を巡礼した時は、三室戸寺は三十三番目、つまり最後の巡礼地であった。寺は康和年間(1099 - 1103年)、三井寺の僧隆明によって中興されたという。

    その後寛正年間(1460 - 1466年)の火災で伽藍を失い、再興されたものの、天正元年(1573年)には織田信長と争った足利義昭に加勢したため焼き討ちされる。

    現存する本堂は江戸時代後期の文化11年(1814年)に再建された。

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    三室戸寺

    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十

  • >>36638

    三室戸寺

    三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十三所第10番札所。本山修験宗の別格本山。

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    三室戸寺

    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十

  • 磨き込んだ本堂に「床紅葉」…群馬・宝徳寺

     群馬県桐生市の宝徳寺で、庭のカエデが色づき、本堂の磨き込んだ黒い床に映り込む「床紅葉もみじ」が見頃となっている。

     床紅葉は京都の寺院などで見られるが、関東地方ではあまりないといい、宝徳寺は2年前から参拝客に公開している。漆塗りの床には色づいた庭のカエデが映え、横になって写真に収める人もいる。金子英宗住職(51)は「珍しいめで方を多くの人に知ってもらえれば」と話している。

     本堂から観賞できる「紅葉まつり」は23日まで。

    2017年11月20日 17時34分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

  • >>55685

    2017年 今年は、寒いのかな???

    >>>1月末から2月初め、首都圏平野部も積雪可能性

     気象情報会社「ウェザーニューズ」は20日、12月から来年3月の降雪量の見通しを発表した。

     全国的なピークは1月末から2月初めで、関東甲信と山陰、九州の日本海側でやや多く降る見通し。首都圏の平野部でも積雪の可能性があるという。

     東海地方の沿岸で黒潮がU字形に蛇行する「黒潮大蛇行」が12年ぶりに発生。1月中旬から3月初旬にかけて、その周辺を低気圧が進み、寒気が首都圏に入り込みやすくなるという。

     北海道と東北の日本海側は、平年よりやや少ない降雪量になる見込み。

    2017年11月20日 18時48分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

  • 諏訪流の鷹匠、松本城で古式放鷹術の妙技

     長野県松本市の松本城本丸庭園で19日、諏訪流第18代宗家の大塚紀子さん(46)(東京都)ら5人の鷹匠たかじょうによる古式放鷹ほうよう術の実演が行われた。

     諏訪流は、諏訪大社で執り行われていた、鷹で捕らえた獲物を神に供える「贄鷹にえたかの神事」のための技術が源流とされる。この日は、腕から別の人の腕へ飛び移らせる「振替ふりかえ」や、逃げるハトを捕獲する「振鳩ふりばと」などが披露され、盛んな拍手が送られた。

     見学者による「振替」の体験も行われ、松本市の会社員(40)は「腕をつかむタカの力の強さに驚いたが、鋭い眼光の割に『ピイピイ』と鳴き声がかわいらしかった。地元に残る鷹匠の歴史に触れられたのもよかった」と話した。

    2017年11月20日 07時44分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

  • >>36638

    三室戸寺

    本尊は千手観音像であるが、厳重な秘仏で、写真も公表されていない。本尊厨子の前に立つ「お前立ち」像は飛鳥様式の二臂の観音像で、二臂でありながら「千手観音」と称されている。この本尊像に関わる伝承は「歴史」の項で述べたとおりで、高さ二丈の観音像は寛正年間(1460 - 1466年)の火災で失われたが、胎内に納められていた一尺二寸の二臂の観音像は無事であったという。

    秘仏本尊を模して造られた前述の「お前立ち」像は、大ぶりの宝冠を戴き、両手は胸前で組む。天衣の表現は図式的で、体側に左右対称に鰭状に広がっている。こうした像容は奈良・法隆寺夢殿の救世観音像など、飛鳥時代の仏像にみられるものである。厨子内の秘仏本尊像自体については、指定文化財でないため、年代等の詳細は不明である。

    2008年が西国巡礼の中興者とされる花山法皇の一千年忌にあたることから、2008年から2010年にかけて、西国三十三所の全札所寺院にて札所本尊の「結縁開帳」が行われることとなった。三室戸寺本尊の千手観音像は2009年10月1日 - 11月30日に開扉されたが、これは前回開扉(1925年)以来84年ぶりの公開である。

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    三室戸寺

    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  本尊は千手観音像であるが、厳重な秘仏で、写真も公表されていない。本尊厨子の前に立つ「お前

  • >>36638

    三室戸寺

    三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十三所第10番札所。本山修験宗の別格本山。

    寺伝によれば、宝亀元年(770年)光仁天皇の勅願により南都大安寺の僧行表が創建したものという。創建と本尊に関しては次のような伝承がある。天智天皇の孫にあたる白壁王(後の光仁天皇)は、毎夜宮中に達する金色の霊光の正体を知りたいと願い、右少弁(右少史とも)藤原犬養なる者に命じて、その光の元を尋ねさせた。犬養がその光を求めて宇治川の支流志津川の上流へたどり着くと、滝壺に身の丈二丈ばかりの千手観音像を見た。犬養が滝壺へ飛び込むと1枚の蓮弁(ハスの花びら)が流れてきて、それが一尺二寸の二臂の観音像に変じたという。光仁天皇がその観音像を安置し、行表を開山として創建したのが当寺の起こりで、当初は御室戸寺と称したという。その後、桓武天皇が二丈の観音像を造立、その胎内に先の一尺二寸の観音像を納めたという。

    平安時代以後

    以上のように、当寺の創建伝承については伝説的色彩が濃く、創建の正確な事情についてははっきりしない。園城寺(三井寺)の僧の伝記を集成した『寺門高僧記』所収の僧・行尊の三十三所巡礼記は、西国三十三所巡礼に関する最古の史料であるが、これによると、11世紀末頃に行尊が三十三所を巡礼した時は、三室戸寺は三十三番目、つまり最後の巡礼地であった。寺は康和年間(1099 - 1103年)、三井寺の僧隆明によって中興されたという。

    その後寛正年間(1460 - 1466年)の火災で伽藍を失い、再興されたものの、天正元年(1573年)には織田信長と争った足利義昭に加勢したため焼き討ちされる。

    現存する本堂は江戸時代後期の文化11年(1814年)に再建された。

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    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十

  • >>36638

    三室戸寺

    三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十三所第10番札所。本山修験宗の別格本山。

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    三室戸寺

    2017-11-20 今日は、三室戸寺へ行ってみました。


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    私の秘密 三室戸寺  三室戸寺(みむろとじ)は、京都府宇治市にある寺院。山号は明星山。本尊は千手観音。西国三十

  • >>55685

    2017年 今年は、寒いのかな???

    >>>関東以北、今季一番の寒さ 冬型の気圧配置

     冬型の気圧配置と北からの寒気の影響で、北海道から関東甲信にかけて20日、今季一番の冷え込みになり、北海道と東北の日本海側では雪となった。

     気象庁によると、各地の最低気温は北海道のほぼ全域や東北から関東甲信の山沿いで氷点下5度を下回り、北海道占冠村では同17.3度を記録。平野部でも秋田市で同0.4度、盛岡市で同2.9度、宇都宮市で同0.6度など、12月から1月並みとなった。

     21日以降、日本海側の雪は徐々にやんでくるが、週の後半から週末にかけて再び寒気が入って雨や雪になる。太平洋側は、日本の南岸を低気圧が東進するため、22日から23日にかけて広い範囲で雨になりそうだ。〔共同〕

  • 「伊豆オリーブ」4年で結実…初の収穫、搾油

     オリーブオイルを伊豆半島東部の特産品に育てようという「伊豆オリーブみらいプロジェクト」が軌道に乗り始めた。

     東急グループ傘下の伊豆急ホールディングス(本社・静岡県伊東市八幡野)による取り組みだ。2013年に植栽を始めてから4年。今秋、初めて収穫と搾油に成功した。

     伊東市鎌田で同社が運営する「門野かどの圃場ほじょう」。約30アールの畑に植えられたオリーブ約180本のうち、大人の背丈より少し高く成長した木が長径2センチほどの実をつけた。

     10月に初収穫された約103キロの実は、協力農家の収穫約35キロと合わせ、同社の「伊豆高原搾油場」で早速、搾油機にかけられた。搾り出されたオイルは約7キロだったが、4年がかりの努力が報われ、関係者からは歓声が上がった。まだ大がかりに販売できるほどではないが、来年2月頃までに瓶詰めの製品にする予定だ。

     プロジェクトは、伊豆の気候が地中海沿岸に似ていることから始まった。伊豆急沿線の伊東、東伊豆、河津、下田、南伊豆の2市3町で、同社と協力農家の圃場合わせて約40か所で約5700本のオリーブを育てている。

     国内では、香川県・小豆島のオリーブオイルが名高い。対抗するため、同社などは苗木を本場イタリアから輸入し、植栽してきた。

     角田かくた卓英たくひでオリーブ推進課長は「やっと製品化のスタートラインに立った。オイルを活用した加工品の開発に協力してもらえる企業を探している」と話す。就農者の増加など地域全体の活性化を視野に置く。

     目指すのは、小豆島より安価なオイルだが、そのためには、収穫時に人件費のかさむ手摘みでなく、畑を広げて機械を導入し、量産化する必要がある。プロジェクトは長い道のりを歩み始めたばかりだ。

    2017年11月20日 07時36分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

  • 寺の広間にアクリル板、幻想的に「逆さ紅葉」

     長崎県佐世保市江迎町の寿福寺で、毎年恒例の「逆さ紅葉」の一般公開が行われている。27日まで。

     庭に面した広間の畳6枚を外してアクリル板を敷くことで、たわんだ板に境内の色鮮やかな紅葉が反射。水面に映り込んだような景色を撮影しようと、多くの参拝客が訪れている。

     松園光基住職(70)は「心静かに紅葉を眺めてもらいたい」と呼びかけている。

     公開時間は正午~午後4時。観覧無料。問い合わせは同寺(0956・65・2040)へ。

    2017年11月20日 08時29分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

  • >>56980

     ――国内総生産(GDP)と比べた債務比率に注目していますね。

     「経済、金融の脆弱性をみる重要な指標だ。2008年の金融危機の大きな原因は過剰債務問題だった。00年から07年までに世界の債務はGDP比250%から275%に25ポイントも増加していた」

     「危機後にこの比率は下がるどころかほぼ同じペースで増え続け、275%から現在は300%に高まった。脆弱性は金融危機時と同じか、それ以上だといえる」

     「今回は先進国でなく、新興国が震源だ。この指標がいわんとすることは『気をつけろ、新たな危機が起こるかもしれない』ということだ」

     ――具体的にはどこに問題がありますか。

     「新興国経済では総じて民間部門の負債が急増している。中国を含めた多くの国でいえる。中国では国有企業とその借入金が大きな問題だ。社債発行の増大にも注目すべきで、慎重に監視する必要がある」

     ――中央銀行が資金を市場から引き揚げ始めたらどうなりますか。

     「どこかで中央銀行はそうせざるを得ないだろう。(ただ米国の事例を通して)市場は恐れる必要はないと分かっている。ECBも市場が予見できる材料を与えるはずだ」

     ――金融規制の緩和を求める声もあります。

     「金融規制がきつすぎるとはまったく思わない。金融危機の教訓を思い起こすべきだ。景気後退で多くの人々が苦しみ、失業も広がった。経済と金融セクターを救うために税金が投入された。金融規制は常に改善すべきだが、厳しすぎるということはない」

  • 「超金融緩和、永遠でない」 トリシェ前ECB総裁に聞く

     膨張し続けるマネーが世界を翻弄する。常識が通用しない未曽有の事態をどう捉えているのか。度重なる経済危機を乗り越えてきたトリシェ前欧州中央銀行(ECB)総裁に聞いた。

    ――景気が回復しても物価が上がらない状況が続いています。

     「労働コスト、名目賃金の上昇が異常に低いことが大きな原因だ。グローバル化で経済競争は激しさを増している。科学や技術の進展で製造過程が常に変革を迫られ、労働者は賃金上昇よりも雇用維持を重視している。労働側の交渉力が大きく低下したこともあり、賃上げに向かわない」

     ――一時的な現象ではないのですか。

     「金融危機で鮮明になったが、長期的な現象とみるべきだ。新興国が先進国に追いつくまでは、圧力が掛かり続ける。科学・技術の進展も減速するどころか加速している」

     ――中央銀行は物価2%を目指して大規模な金融緩和を続けています。

     「中央銀行は大きな責任を負っており、異例の金融緩和の出口にも慎重に対処するだろう。明言できるのは超金融緩和を永遠には続けられないということ。景気を回復させ、正常な物価上昇を実現するためには政府や議会、企業家、労働組合などがそれぞれの役割を果たさねばならない。私に言わせれば中央銀行はみなよくやっている」

     ――緩和の長期化による副作用もあります。

     「金融政策に限らず、物事には良い面と悪い面がある。政府が構造改革を怠り、物価も上がらなければ、負の面が蓄積していくことを心にとめておくべきだ。だからこそ中央銀行は政府などに熱心に(役割を果たすように)呼びかける必要がある。孤立すれば、絶対にうまくいかない」

  • >>56969

    量子コンピューター、NTTがクラウドで一般公開

     NTTは20日、国立情報学研究所などと共同開発した新原理の量子コンピューターをクラウドのシステムとして、27日から一般公開すると発表した。量子コンピューターは世界で開発競争が起きており、NTTなどは利用者の意見を踏まえながら実用化を目指す。

     2016年10月に発表した「量子ニューラルネットワーク」と呼ぶ、光の物理現象を利用した計算機を、データセンターに設置できるほどに小さくした。クラウドのシステムとして実装することで、ネットワークを介して利用できる。

     量子ニューラルネットワークは、光ファイバーの回路内部で約2000個の光のパルス信号が周回し、パルス同士が相互作用しながら高速で問題を解く。複数の町を訪れるときの最短ルートを突きとめるなど、膨大な選択肢から最適の組み合わせを見つけることに適した計算能力を持つ。

     現在のコンピューターの仕組みでは、こうした分野の計算だと計算量が爆発的に膨らむため、なかなか解けない。量子ニューラルネットワークを利用すると、わずか数ミリ(ミリは1000分の1)秒で解けるという。

     量子ニューラルネットワークは医薬品開発や画像解析といった分野への応用が期待されている。一般利用者にシステムを開放することで、応用分野への適用を加速する。

  • >>56969

     米グーグルと米IBM、米マイクロソフトといった世界的企業も量子コンピューターの開発を進める。

     特に米グーグルは米カリフォルニア大学サンタバーバラ校で量子コンピューターの権威とされる教授の研究室をまるごと吸収するなど中長期の視点で取り組んでいる。特殊なタイプながら量子コンピューターを世界で初めて商用化したカナダのベンチャー企業、Dウエーブ・システムズも登場している。

     人工知能では世界に大きく後れを取った日本だが、量子コンピューターでは世界有数の位置につけている。文科省などの分析によると、日本が発表したこの分野の論文のうち、世界的に引用が多い上位1%論文の割合は15年で4.1%を占める。英の5.3%、米の4.8%に次ぐ3位で質の高い論文が多い。11年時点では日本がトップに立っているなど「十分勝機がある」(文科省量子研究推進室長の西山崇志さん)。

     NTTを中心とした日本の産学連携グループは、グーグルやマイクロソフトなどと異なる方式の量子コンピューターの開発で先行。現在のスパコンが苦手な巡回セールスマン問題という極めて複雑な計算を短時間でできる。

     文科省は、専門家を集めた会合では実用時期を見据えたロードマップ(工程)を作成。27年ころまでにはスパコンでも困難な計算が可能になり始めるとして量子コンピューターが既存のコンピューターよりも優位になるとした。37年までには様々な問題を解けるようになり、汎用性を持つ現在のコンピューターのようになるという。来年度から立ち上げる大型プロジェクトではこうした実用時期を目標にすれば、世界的な優位性を保てるとみている。

    ソフト面も充実を

     しかし、日本が今後も先進的な位置を保てるかどうかは不透明だ。欧米だけでなく、科学技術分野で米に迫る勢いの中国も16年に策定した科学技術イノベーション第13次5カ年計画の重点分野に量子コンピューターを挙げている。研究開発予算を惜しみなく投じる姿勢に警戒が必要だ。

     量子コンピューター開発を長年手掛け、現在、国のプロジェクトを率いる内閣府研究開発推進プログラムプログラムマネージャーの山本喜久さんは「量子コンピューターをどう使いこなすかという視点が重要だ」と話す。ソフト面の充実も含めて日本は研究開発を進めていくことが必要だ。

  • >>56969

    超高速、スパコンの先へ
    量子コンピューター「10年後実用化」 開発競争、日本にも「勝機」

     次世代の高速コンピューターとして期待される量子コンピューター。文部科学省は10年後の実用化に向けて大型の研究プロジェクトを来年度から立ち上げることを決めた。欧米でも政府や企業が研究開発を加速している。競争が激しくなっている背景には、既存のIT(情報技術)の限界を超え、社会に変革をもたらすイノベーションにつながる期待がある。

     量子コンピューターは作動原理が現在のコンピューターとはまったく異なり、電子などの極微の世界で起こる物理現象を利用して性能を飛躍的に向上できるのが特徴だ。スーパーコンピューターを使っても計算に数千年かかるような問題を数分で解いたり、消費電力を大幅に減らしたりすることが期待されている。

    米国は年200億円

     こうした量子コンピューターを代表とした「量子科学」は、社会に変革をもたらすイノベーションの源泉や安全保障への寄与という期待が大きい。米国の政府文書では量子科学について情報の処理、通信などに質的・量的に莫大な飛躍をもたらす技術としている。

     その上で、米の科学的リーダーシップや国家安全保障、経済的競争性を構成する重要な技術と位置付け、優先して投資する分野として年200億円を投じている。英政府も5年で500億円弱を投資、欧州連合(EU)でも2019年から10年で約1250億円規模の大型プロジェクトを立ち上げる計画だ。

     こうした世界情勢を受けて文科省は量子コンピューターをはじめとした量子科学に対して10年で約300億円の集中投資を決めた。

     日本では既存のコンピューター技術を改良して、理化学研究所が保有する世界有数のスパコン「京」を20年代前半に大幅に更新、計算速度を世界最速級に引き上げる計画を進める。文科省はこのために約1100億円を投じる予定だ。

     しかし、電子回路をより細かくして計算速度をあげる現在の技術の改良では「ポスト京」が限界で、これ以上のスパコンは作れないというのが大方の見方だ。そこでその先のスパコンとして量子コンピューターに光が当たっているというわけだ。

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