ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

東急不動産ホールディングス(株)【3289】の掲示板 2017/11/13〜2018/10/03

東急コミュニティーは開発したマンションの大改修工事用の施工管理システム「Field's EYES」に
“災害対応支援”の機能が追加され、施工現場での運用を開始した。

東急コミュニティーは2018年8月3日、自然災害が発生した際のマンション大規模改修工事での安全確保を目的に、独自開発した施工管理システム「Field's EYES」に“災害対応支援機能”を追加し、
2018年7月から運用を開始したことを公表。

Field's EYESは、東急コミュニティーがマンション大規模改修工事の品質管理向上を目的に、
穴吹カレッジサービスと2016年に共同開発した施工・進捗状況を遠隔地で確認できる施工管理システム。
改修工事の施工中、独自のチェックシートに沿って重点ポイントを確認・記録し、
写真と合わせて報告する。

今回、Field's EYESに新たな機能として加わった「災害対応支援機能」は、災害が起きた際に、
本社に設置される災害対策本部が、各工事現場の担当者へ危険防止措置の対応を指示し、
実際に現場で対処が済んだかどうかの実施状況まで、災害対応の一連の流れを一元的に把握できる。

マンション大規模改修工事は、マンション住人が居住している中での工事となるため、
自然災害が発生した場合は、強風による足場の倒壊や資材の飛散など、2次災害を防ぐため、
迅速に危険回避の対策を行うことが重要とされている。

これまでは、災害時に本部がメールを配信して各担当者に指示。
その結果をとりまとめて、災害対応の進捗状況を把握していたため、
迅速な危険回避の対策が徹底できているとは言い難かった。

新機能では、台風や豪雨などに対しては、天気予報データや雨雲レーダーといった気象情報を工事現場の地図
に重ね合わせるられるため、被害リスクを事前に予測することが可能。
画面には、改修工事現場がプロットされる「地図」をベースに、地図上に雨雲や天気予報を表示する「気象状況」、対応状況を知らせる「ステータス」を一画面で網羅。

【2018年08月17日 ITmedia】
http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1808/17/news023.html

今回の関西での大型台風や北海道での大地震でも、役に立ったのでしょうか。
結果を公表していただきたいです。