ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)東武住販【3297】の掲示板 2015/04/29〜2021/07/07

613

cor***** 強く売りたい 2018年10月12日 08:52

Bコミ(坂本 慎太郎)氏
こころトレード研究所所長
https://www.okasan-online.co.jp/tradeinfo/theme/2018/0605a/
2002年から6年間証券会社のディーラーとして株式と先物の売買を経験。
2008年から株式会社かんぽ生命保険に転じ、債券や株式のファンドマネージャーや運用計画の策定等の運用業務に携わる。
かんぽ生命退職後、個人投資家育成のため、中級者の個人トレーダーのスキルの穴埋めを目的としたこころトレード研究所を運営。
日本株を中心に短期は板読み、中長期はマクロ経済の方向感を押さえつつ、業績や資金動向等の需給に重きを置いた運用を行っている。
株式以外には債券、不動産、太陽光発電所等、様々な投資を行っている。 パンローリング社で「株のデイトレ・スイングトレード通信スクール」を運営。

(2018年6月1日の「株と為替の売買シナリオ」より)

私の銘柄として東武住販(3297)を紹介した。福岡・山口県で中古住宅の再生販売をしている企業。
中古住宅再生事業は買い取った後にリノベーションして住宅を販売する。木造住宅の耐用年数が20年程度であるため、ほぼ土地代で購入でき、リノベーションを加えても1,500万前後(地方都市)と安価で住宅が提供できるため、最近脚光を浴びている業態で業界全体の成長も著しい。株式投資において「成長している業界に投資する」というのは基本である。
中古住宅販売と聞くと上場後に成長、株価も上昇しているカチタス(8919)を想像する方もいるだろう。
今回はカチタスの1500億円を超える時価総額、30倍程度のPERを勘案して東武住販の45億円前後の時価総額と10倍前後のPERに着目して説明させて頂いた。カチタスは全国に店舗網を保有し、ニトリとの提携など話題性も豊富だが、東武住販の売上規模や展開している地域が限定されていることを理由にこのまま割安に放置されることは説明しにくい。
現在の株価低迷は5月末の権利落ちによる株主優待期待の投資家のポジション調整だと考えている。権利落ち前に株主優待を改悪しており、そこで株価が下落、権利落ちと共に損切りを巻き込んで下げが加速していると考えている。事業環境や今後の成長を考えると非常に割安な水準だと考えている。