(株)レノバ【9519】の掲示板 2017/04/11〜2017/04/13

今進行している複数案件も前倒し出来れば良いね。

政府は１１日、石油や天然ガスに代わるエネルギーの導入加速に向け関係閣僚会議を首相官邸で開いた。安倍晋三首相は「世界に先駆けて水素社会を実現させる」と述べ、年内に基本戦略を策定するよう指示した。太陽光や風力などの再生可能エネルギーの導入も一段と推進する。
　これを受け、山本公一環境相は記者会見で、再生可能エネルギーを平成４２年までに大量導入するための長期戦略づくりに着手すると発表した。４２年に電力供給の２２～２４％を再生可能エネルギーでまかなう国の目標に対し「上積みしたい」と期待感を示した。今夏までに基本方針をまとめる。
　基本戦略では、水素エネルギーについて、３２年に４万台規模の燃料電池自動車を普及させるため、水素ステーションの整備を加速させる仕組みをつくる。
　水素ステーションの初期費用は一般的なガソリンスタンドの４倍の約４億円かかり、設置は遅れている。より厳しい規制が課されている安全基準を、ガソリンスタンドと同程度に緩和し、整備を後押しする。
　再生可能エネルギーについては、手続きを迅速化し、風力や地熱発電所の建設に３～４年かかる環境影響評価（アセスメント）を半減させる。