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・エスペラント教育

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  • 2017/04/24 07:10
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    エスペラントはどの国にも所属しない言語;国際語を目指して設計された言語...だからエスペラント教育なしではエスペラントは存在しません.
       −−−話題−−−
    *発音は?文法は?単語は?歴史は?ご質問歓迎.
    *教科書は?→独習書、講習書、研究用テキスト、の紹介・・・
    *学習する気はないが、エス観光したい人へのお勧めには?
    「ちょっと見るだけのお客」歓迎コーナー?にはどうするか知恵を.
    −−−
    *エスペラントは易しいか? 何故?どれほど?他言語と比べては?
    *私はこうしてエスペラントを学習した
    *エスペラント学習後には何をしたいか? 例:
    文通/読書/メール/来訪外人案内/エス運動/日本大会、世界大会へ/エス世界旅行/諸コンクールへ/検定試験へ/著作(句作、小説書き)、翻訳(翻訳集団へ参加も)/投稿(雑誌へ、書評)
    −−−
    *深みを掘り下げたい人には、「言語学」カテの「エスペラント」トピへどうぞ.

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  • Languages are neither techniques nor science.

    However, it seems to be some people who think it merely as a kind of technique or science.

  • >>2869

    「学習時間、T」で考えまひょか。
    (1)標的(ターゲット)言語だけ習得するゆーとき
    標的(ターゲット)言語だけの習得学習所要時間: T(的)。

    (2)ピボット語を学習してからターゲット語習得するゆーとき
     ピボット語の学習所要時間: T(ピ)
     ピボット語学習後のターゲット語の学習所要時間: T(的,ピ後)

    こんとき、T(的)とT(的,ピ後)だけくらべたって、あかんでなあ。
    何せ、(2)の総学習時間て、T(ピ) +T(的,ピ後) なんやから。

    せやから、
      T(的) > T(ピ) + T(的,ピ後)
    が満たされへんかったら、ピボット語べんきょーするんは無駄なだけやてゆーことや。


    ><私の体験>、学生時代にドイツ語を選択して文法理解に四苦八苦していました;夏休にエスペラントを数時間やったあと、ドイツ語を見直したら急に楽に理解できて助かった、という劇的な体験があります. 

    これはな、あんたの独語のべんきょーほーほーがまちごーとっただけや。あんたの周りのぎょーさんの学生さん、独語のぶんぽー、ちゃーんと夏休み前に理解しとったやろ?

    他のぎょーさんの学生さん、独語の授業時間だけでぶんぽーが分かっとんのに、あんたはん、「独語の授業時間+夏休みのエスペラ゚ント学習の時間」費やして、やっと独語のぶんぽーが分かったてゆーわけや。

    つまりやなあ、あんたはん、ふつーの学生さんよか、ぎょーさんの時間かけて、やーっと独語ぶんぽーが理解がでけたてゆーわけや。あんたはん、ピボット語べんきょーする時間だけ、損してはったてゆーわけや。(まー、余計な時間かかったけど、結果的に独語ぶんぽーが理解でけたんは、ご同慶の至りやけどな。)

    あんたはん、独語の授業だけで分かった学生さんて、一握りの言語エリートだけやてゆーかもしれへん。もしそないにゆわはるんやったら、あんたはんの周りの学生はんて、よーぽど程度が低かったてゆーことや。

    てゆーのんはな、わてがおった学科、きょーせー的に独語取らされたけど、授業さぼっとったやつらどけて、クラスの大半、授業だけで独語のぶんぽー、理解しとったでー。わてが行ったんは、たいしてレベルの高いがっこーやなかったんやけどなあ。

  • >>2868

    <ピボット言語とは>
    ラ//(ピボット言語の学習に要するエネルギー)+(ターケットになる多言語の学習に要するエネルギー)<(ターケットになる多言語だけの学習に要するエネルはギー)
    が満たされへんかったら意味ないねんけど//

    ・・・あなたのピボット語の存在理由に対する疑問、ですね?
    「学習エネルギー」というと判りにくいですから、「学習時間、T」で考えましょう; 標的(ターゲット)言語の学習所要時間を、T(的)、ピボット語の学習所要時間を T(ピ) と書きましょう; ピボット語学習後のターゲット語の学習所要時間を T(的,ピ後) と表示しましょう. もし、
     T(ピ)+T(的)< T(的,ピ後)   
    が満たされへんかったら、ピボット語は、意味ないねん・・・当然、その通りです. だから、ピボット語の成立条件には、二つあげられます:

    ①T(ピ) >>T(的) 
    ②T(的,ピ後)<<T(的)

    もし、②がなかったならば、(つまりピボット語学習有無によって標的言語の学習難易度に差がなかったならば)
    T(的)=T(的,ピ後)
    そのときにこそ、ラ仮説の通り、//ピボット語は、意味ないねん//、と主張していいのです. 実際は・・・

    <私の体験>、学生時代にドイツ語を選択して文法理解に四苦八苦していました;夏休にエスペラントを数時間やったあと、ドイツ語を見直したら急に楽に理解できて助かった、という劇的な体験があります. つまり、
    、T(独)>>T(独,Esp後) の体験ですね.

  • >>2866

    >ある言語の「pivot性能」というのは、結局、その言語を経由すると、ターケットになる多言語の学習がどれだけ省エネ化できるか?で図られるわけです..


    学習者はんが学習したいんはターゲット言語なんやから、

    (ピボット言語の学習に要するエネルギー)+(ターケットになる多言語の学習に要するエネルギー) < (ターケットになる多言語だけの学習に要するエネルギー)

    が満たされへんかったら意味ないねんけど。

    英語とスワヒリ語勉強しよーて思うてるときに、「英語とスワヒリ語勉強する合計時間」よか、「エスペラ゚ント、英語、スワヒリ語の勉強時間の合計」のほーが少ないなんちゅーよーな、こんなうまい話があるんかいな。

    スペイン語だけしかでけへんお方が、日本語べんきょーしたいて思わはったとする。
    日本語のせんせに、「日本語、はなから勉強するよか、エスペラ゚ントやってから日本語やりはったほーが、省エネできますよって、最初の1年、エスペラ゚ントやりまひょか。」てゆわれたら、この学習者はん、ぜーったいに逃げていきはりますわなあ。

  • ラウンド・トリップ・セーフティー問題の一種ですね。これは古くからエスペラントの優位が確認され、応用例もあります。「ラウンド・トリップ」という用語自体がIT業界では多義語になってしまっているのは皮肉なことです。

  • >>2864

    <Pivot-lingvoの実証へ> Universala Vortaroへの一歩、gratulon!です..

    ところで、ある言語の「pivot性能」というのは、結局、その言語を経由すると、ターケットになる多言語の学習がどれだけ省エネ化できるか?で図られるわけです..
    <問題点の例>
    異なる言語の辞書では、「一単語A→一単語B」、対応ができる場合がラッキーで少なく、「一単語A→多数の単語B」、となってしまうことが普通です.. すると、辞書の上で、これをどう交通整理してゆくのか? が大きな問題になります.. (逆引きすると、一単語A に戻らなくなる)

  • >>2858

    突然、「疑問詞表」に戻ります:実は、
    Esperantoの疑問詞表で、対応する多言語の疑問詞表を作り、多言語学習への突破口を切り開こう! という呼びかけをしたら、その後、続々と「XX語に、こんな疑問詞表ができました」というのが寄せられました.. 放置もできませんので、その処理に忙殺されていました; 今までのところ

    英、独、仏、西、伊、ポーランド、マレー、ロシア、ルーマニア、ロマンシュ、バスク、アフリカンス;
    で、13言語、(すでに出ている言語と重複するのも5言語ほどありますが).

    一つづつ、グーグル翻訳(と逆翻訳での復元性)テストにかけて、その正確さ・信用度を確かめてゆくべし、と思いましたが、・・・これが大変な作業と時間を食いまして、未達成のまま、です..

    せっかくですが、これら各言語の疑問詞表を、一つづつ掲示板に挙げて行くのは、興味のない人も続出する恐れがあり、控えておきますが、とにかく「できるし、やる気のある人もいる」ということが分かったのが大きな収穫です.. 
    ・・・誰にでも、私でなくても、ある程度できることだと思います.. ので、やり方の一端を紹介しておきます..

    ”グーグル翻訳(と逆翻訳での復元性)テスト”というのも、精度を上げて行くと、キリがないので、どのあたりで作業を打ち切るか?作業者の事情で妥協しなければなりません(つづく)

  • エスペラントをピボットにして辞書を作っていますが、思ったよりはうまく動いています。要するにただのUniversala Vortaroですが。

    ・エスペラント教育 エスペラントをピボットにして辞書を作っていますが、思ったよりはうまく動いています。要するにただのUn

  • >>2862

    <指示代名詞の「表」>ドイツ語も:を改定します.. 表が、スペースが詰まって単語が連続してしまい、さっぱり判らん、というお叱りを受けましたので・・・

    、ドイツ語の指示詞対応表、改訂版:
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    solche、 、 der、 、    dessen
    dort、 、  das,dies、 、   damaals
    so、 、  soviel,so sehr、   darum, deshalb
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    最下段 so には、(auf diese Weis) も もちいられる..

  • >>2861

    <指示代名詞の「表」>ドイツ語も

    ついでに、ドイツ語の指示詞対応表、を友人からもらったので掲げます:
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    solche der dessen
    dort、 das,dies damaals
    so, soviel,so sehr darum, deshalb
    (auf diese Weis)も
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    「d」系の、定冠詞類似語ですね. 変化が激しいので、男性形だけを採った、とか.
    英語の対応表とどこか似ている点もあります;だが、ゲルマン語由来の相互類似というのも、この程度(会話が通じるには ほど遠い)かな.

  • >>2859

    <教材としての指示詞の学習法> 
    Es→日 学習/日→Es 学習
    Es表と日本語表とを見比べて、Es表の1語を指定したらに日本語表の対応語が云ってみる(あるいはその逆:日→Esも);のが基本です.. 
    指示詞は、疑問詞に次いで会話に頻用されます. 
    指示詞はこれっきり! だというのが、気持ちいいですね.. 
     
    <疑問詞表>をすでに覚えた方は、<指示詞表>を見ても新しく暗記すべきものは何もない!(まだ初見なのに)ということに気付くでしょう;
    これが、形式論理の「マジック」による「学習の省力化」効果 です. 

    ついでに、英語の指示詞対応表、も掲げます:
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    such  the/the one    that one’s
    there    that    then(at the time)
    so     so much    therefore
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    tia と tiel 対応部分を除けば、「th」シリーズだということが分かります. 各種多言語についても、試して見てください.

  • >>2858

    <指示代名詞の「表」化>
    相関詞の中で最も重要なのは<疑問詞>ですが、その次によく使うのは、いわゆる「それ」シリーズ、<指示詞>が一挙に!9語、同じような手法で、覚えられます. 

    前の<疑問詞>をマスターしていれば、意味のとり方は指示詞など、すべての相関詞に通用するので、一挙に楽になります.. 
    まず、<指示詞>9語の箱詰めをご覧ください: 
    ーーーーーーーーーーーーー
    tia    tiu    ties
    tie    tio    tiam
    tiel    tiom   tial
    ーーーーーーーーーーーーー
    日本語の対応表を掲げます:
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    そんな  その/その人  その人の
    そこに  それ、その事  その時に
    そんなに  それほど   だから    
    ーーーーーーーーーーーーーーーーー
    <着目点> 日本語でも、疑問表での「ど」を、「そ」に置き換えただけ!、といってもいいほど、よく似ています...次に
    上段=指示形容詞;
    中段には、左右に、最もよく使う指示副詞、「そこに、その時」.を配置、.
    下段には、その他の指示副詞、が配置されます..

    <教材としての指示詞の学習法>を、次に述べます..

  • >>2856

    <Pivota Lingvo>
    ザメンホフ表、特に「疑問詞表」を起点にした多言語学習の支援、というテーマはどうでしょうか?
    Esperantoが本当に ponto-lingvoとして機能できるのか? を、試してみたいものです. 少々、重たいテーマになりますが、Esperantoの社会貢献、のためには 良い機会ではないでしょうか?

    せっかく、Esperantoの「疑問詞表」が、多言語の複雑怪奇な「疑問詞」群を、(比較によって)整理整頓する道具になる、ということが見えかかっているのに、これを単なる知的好奇心の満足 のためにだけ使って、眠らせてしまうのはもったいない・・・

  • >>2848

    <多言語への道>「疑問詞表」の拡張、
    ロシア語が欠けていたのを指摘され、グーグル自動翻訳に掛けてみました:
    <Es→露>変換、
    左側にEs語のKi-vortoを入れ;右側にロシア語を指定してみました:
    <Esperanto>ーーーーーーーーーーー
    kia    kiu.   kies.
    kie.    kio.   kiam.
    kiel.   kiom.   kial.
    <ロシア語>ーーーーーーーーーーーー
    что.    что.       чьи.
    где.    что.       когда.
    как.  kak эTo cдeлaTь. пoчему.
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    しろうと目にも、”что”が何回も出てきて 変なので、
    <日→露>変換、でダブルチェックしてみました:
    <日>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    どんな.    どの. /誰.     誰の.
    どこに.      何.       いつ.
    いかに.    どれほど.      なぜ.
    <露>ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    ЧToбыни.   ЧTo/kTo.    Чья.
    где.    что.        когда;Время
    как.    kak эTo cдeлaTь.  пoчему.
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    .ますます怪しげになった?  そこで
    ロシア語の分かる友人に連絡してみました;

    ーーー頂いた表(辞書から抽出、らしい)ーーー
    これは<Es→露>翻訳に いくらか似ています。
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    kakoи.   kто.       чeй.
    где.    что.      кoгда.
    как.   ckoльko.   пoчему.
    ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
    まだまだ、ですねえ、ターゲットになる言語を知らないと、評価があやふやになる.

  • >>2855

    <pivot-lingvo性>
    次に、pivot-lingvo性能は、言語学習の構成要素(①発音、②文法、③単語)ごとに、異なった性能を発現することに注意.
    ①発音:pont-lingvoの発音が不安定では仲介役として困るので、1字1音であってほしい;
    ②文法:簡易で合理的な文法、例外が少ない文法がpont-lingvoにふさわしい;
    ③単語:1義1語に近いこと、それから局地的には ターゲット言語に類似した語源を持つこと(多言語一般性には逆にマイナス要素となるが).

    <Esperanto語に当てはめて見ると>、
    ①発音の1字1音制、
    ②文法の合理化・簡明度、・・・では、Esperantoに好都合ですが、
    ③単語はかなり西欧語の語源や慣習に引きずられている(少なくとも現状では)ので、世界的なpont-lingvo性評価が低下する(もちろん、Esp.は他の自然語や計画語に比べればマシであるが).

    したがって、③の欠陥をカバーするには、Esperantoの造語性能をできるだけ発揮して、ラテン系語源依存度を低下させるしかないのでは?

  • >>2854

    <Pivota Lingvo>
    //(エスペ内部の世界)では、pivota lingvo よりも、古くから、ponto-lingvo(橋架け言語)という言葉がより多く使われている// そう,ほぼ同じような意図で使われています. 強いて差別化すれば、A,B,C,・・・語群に対して、
    pont-lingvoは[A語ーponto語ーB語]、
    pivot-lingvoは[A語ーpivot語ーB語、C語・・・]と無数の分岐を同時にスイッチ切替えできる、ですかね. 

    Espは元来、できるだけ多言語から、
    ①発音を抽出し(あるいは近似的な妥協し)、
    ②文法を最大公約数的に抽出・簡易化し、
    ③単語を1語1義に(近似的に)収斂させる方向でまとめ抽出して、
    形成された、設計言語です 
    だから、結果的に、多言語に対するpivot性も高そう;そして、対象が2語の単純ケースではpont性(架橋性)と云う、とすれば、判りよいでしょう.  

    さて、「pivot性能」となると、リアルな「効用」が問われるます. ”多言語へのpivot性”は、案外と解明されておらず、Esp側でも、まだ詰められていない分野です. だから「国際語を標榜してる割りに、怠慢では?」という批判も、生まれます(私は個人的に、同感).

    ・・・さて、pivot性をどう測定・評価するか、には定説がありません. 私は、”学習時間の比”、で評価したら、と考えます. すなわち、例:[日本語ーponto語ーB語]/[日本語ーB語]、この場合、条件を公正にするためには、
    ①目指すB語の到達レベルを、一定(例えばセファール検定でのB1=中級の1に)に決めておくこと;
    ②道具であるpont-lingvoの学力も一定レベル(例えば、B-1とか、B2とか)に揃えること;が必要です.

    さらにまた、pont-lingvoは”手段”ですから、それ自体に、あまり高い学力(例えばセファール検定C2=ネイティヴ級)を要求するのは実用的ではありません. pont-lingvo役の言語は、それ自身、習得が難しいと、社会的に、役立たくなってしまう、はずです. (つづく)

  • >>2853

    <「pivot言語」か、「ponto-ingvo」か>
    //「pivot言語の性能」とは? を考えてみましょう//
    Esperantujo(エスペ内部の世界)では、pivota lingvo よりも、古くから、ponto-lingvo(橋架け言語)という言葉がより多く使われているように思います。

    ponto-lingvoは、Esperantoの思想的帰結の一つであって、Esperantistoにとって、異議のないことです。ただし、それを唱えるだけでは、kiamaniere?(どんなやり方で?)Esperantoが、そのponto-lingvo性を、国際貢献に役立てることができるのか? が はっきり見えてきません。

    言語科学的に、非Esperantistoに説明できなければならないし、また、部分的にでも、実証例を提示して行かねばなるまい、と思います。

  • >>2852

    <Pivota Lingvo(多言語学習補助語)>
    「英語を義務教育で学習してるはずだから それを起点(あるいは軸足)にして、他言語(例:タイ語、ベトナム語、フィリイン語・・・)を効率的に学習する、のは誰でも思いつくこと」と耳にします. つまり英語をpivot language に;
    例:  タイ語⇄英語⇄日本語(→実生活に) 
     ところが、国際交流センターなどで直面する現場では、すぐいろんな障害にぶつかります. 
    ①在留外人も、日本人も、英語ネイティヴでないため、応用表現が使いこなせず、「類似表現へつなぐ・探す」のが苦手;
    ②外人側も、「日本へ来てまで何で英語を勉強せんならんのや?との不満;
    ③一部の外人は、「オレの方が英語ができる」とひけらかし、世話する日本人側が耐えきれなくなる;
     といったことです. その結果、むしろ、pivot言語抜きの、
    .  多言語⇄日本語(→実生活に) 
    の方がよっぽどマシ、といった事態になって行きます.
     ・・・これはPivotシステムそのものの欠陥、ではなく、「pivot言語の性能」によるのではないでしょうか? ここでちょっと踏みとどまって、「pivot言語の性能」とは? を考えてみましょう.、

  • >>2851

    <Pivota Lingvo(多言語学習補助語)へ>
    友人の英会話の教師の一人が、
    「”疑問詞表の、多言語学習利用”は面白い、エスペラント語をpivot(回転軸)として、多言語を学習させる道具だね」、と.
    pivot?・・と聞くと、「英語では”pivot language”といって、英語を学習したらそれを起点(あるいは軸足)にして、他言語(たとえば、ドイツ語、フランス語、・・・)を効率的に学習する、のはよく行われていることだ」

    さらに「だから、日本では、独英辞典や、仏英辞典 などがけっこう売れているんだ」 
    「ただ、単語の類似性、で勝負しているのが中心で、文法を整理し簡明に理解させるには、あんまり英語は役立っていない」 

    では、英語で「疑問詞表」による対比、というような多言語学習は、やってるのか? と尋ねると、
    「それはあんまり効果がないだろう、 英語は合理的に設計された言語ではなく慣習言語だから、”疑問詞表”を作っても、Esperantoのように ちょうど9語にまとめてピシャリと正方形の表に収める、という曲芸が困難;せっかく作った”疑問詞表”が、でこぼこな表になったら 美しくないし、乱雑な印象を与える」
    それから、「一語多義性が時々あるし、あるいは1座席に 
    「what kind of」(=kia、どんな)
    のように、複合語が乗ってしまうのも、不適合な理由の一つになる」と. つまり、
    「pivotになるものは 簡易で・見た目が かっこうよくないと価値がない; その点はEsperantoが好都合」 
    「Esperantoがpivot-language性が高い、ということを気付かないEsperantistoは バカみたいだ」と. ・・・ご忠言、有難うございます.

  • >>2848

    <多言語への応用>
    「疑問詞表の、多言語学習利用」は予想外の波紋を呼びました. 
    <疑問形容詞・疑問副詞の色分け> 
    いたずらっぽい仲間から赤、青の色分けが提案されました. すると色地図が浮かび上がります. 上段が赤(=疑問形容詞群、a群)、中下段が青(=疑問副詞群,ad群). 疑問代名詞は黒(中央に割込み).  
    「副詞が青」という感覚(およそ論理的ではないけれど)が植え込まれたら、 kie,kiam,,kiel,kiom, kial など「雑軍」が、急に疑問形容詞などと区別して覚えやすくなったのは事実です.
    ーーーーーーーーーーー====
    赤色・・ ・・ ・・ ・・・・・ (a群)
    青・・・  (代名詞) ・・・青  (主にad群)
    青色・・ ・・・・・ ・・・・・ (ad群)
    ====ーーーーーーーーーーー
    この色付け疑問詞表を、英語、ドイツ語、韓国語、イタリア語、インドネシア語についても作図したら、いろんな気付きが生まれました. 「同じ疑問詞が、違う色の席に座ってるぞ!」 それは kia(どんな)と kio(何) で起きました. 
    イタリア語では、 kia = chie cosa, kio = chie cosa です. 
    インドネシア語でも、kia = apa, kio = apa  です. 形容詞と代名詞が同じとは無茶な!でも、文脈依存で何とか理解できている、ということでしょうか. 英語では、kia = what kind of でちょっと似ていますが、辛くも kia = kio にならずに済んでいる. 
    それから、kiel(どんなに)と kiom(どれほど)は、どちらも青色だが 意味が近いので、もっと「混同あるいは同化」が起きるんではないか、と、予期していましたが、イタリア語で kiel; kiom → come;、come と なっているだけで、おおむね、同化は避けられている. 英語でも、 kiel; kiom → how; how much と一応 区別されている.
    この辺で、各種多言語の個性が現れていて、面白い.

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