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    前トピ主のやなさんが、お忙しいということで、新しいのを立ち上げました。
    前と同じく、小説に限らずに広く本の話題、はたまた本を外れた話題でも、書き込んでください。前トピと同じく、読んだことのない本を知ることができるようになり、そして皆さんが語り合う場を提供できたらと思っています。

    私もできるだけ書きますので、皆さんどうぞよろしくお願いします。

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  • >>2146

    【Re: 百田尚樹「海賊とよばれた男」上下】
    完全放置すいません、夏のうちに下も読み終えてます。
    面白かったです。出光に勤めている友達もいるので、今はどうだか聞いてみたいですが、中々会う機会がありません。

  • >>2144

    【Re: 百田尚樹「海賊とよばれた男」上下】
    やっと上だけ回ってきて読みました。
    面白いです。まあ残油浚いなんて、今なら労働衛生法違反だななんてことも思いましたが、勢いと行動の芯がしっかりしているところがすごいです。下がくるまでしばらくかかりそうですが、楽しみです。

  • >>2140

    【Re: 大江戸恐竜伝  夢枕獏】
    読みました、すごく面白かったです。
    後書きに著者本人が 映画化希望 と。こういうところ大好きです。

  • 【百田尚樹「海賊とよばれた男」上下】
    物語は、敗戦の日から始まる。「ならん、ひとりの馘首もならん!」--異端の石油会社「国岡商店」を率いる国岡鐵造は、戦争でなにもかもを失い残ったのは借金のみ。そのうえ大手石油会社から排斥され売る油もない。しかし国岡商店は社員ひとりたりとも解雇せず、旧海軍の残油浚いなどで糊口をしのぎながら、逞しく再生していく。20世紀の産業を興し、人を狂わせ、戦争の火種となった巨大エネルギー・石油。その石油を武器に変えて世界と闘った男とは--出光興産の創業者・出光佐三をモデルにしたノンフィクション・ノベル。

    図書館で借りて読みたいと思っていた本でしたが、バイトの子が家にあると貸してくれました。「事実は小説より奇なり」を地で行く内容に感動と今の日本に導いてくれた偉い人と尊敬の念を抱きます。この本は購入して手元に置いて何度でも読み返したいですね。

  • >>2139

    【Re: 植松三十里「家康の子」】
    私の方も図書館に行く暇もない2月~4月でした。パソコンがウインドウズXPだったので、新しいパソコンに変える作業もあり本を読む時間が取れませんでした。

    5月10日から暇をみつけてはイチゴ摘みとジャム作りをしています。

    しなければならないことを優先すると図書館に行く時間をとるのが難しいです。でも気晴らし程度に読もうと思っているので手持ちの本を読み返したりしています。

    パソコンを使うのも仕事上の必要性が高く遊びに使うことは少ないです。時々思うんですよ、こんな生活が出来るなんて夢のようだと。毎日が充実していて楽しいです。

  • 【高田郁「美雪晴れ」みをつくし料理帖】
    なかなか図書館に行けず先月購入して読んだ、みをつくし料理帖第九弾最新刊です。次巻予告があり「天の梯」で完結とあります。

    名料理屋「一柳」の主・柳吾から求婚された芳。悲しい出来事が続いた「つる家」にとってそれは、漸く訪れた幸せの兆しだった。しかし芳は、なかなか承諾の返事を出来ずにいた。どうやら一人息子の佐兵衛の許しを得てからと、気持ちを固めているらしい―。一方で澪も、幼馴染みのあさひ太夫こと野江の身請けについて、また料理人としての自らの行く末について、懊悩する日々を送っていた…。幼馴染のあさひ太夫こと野江の身請けを考える澪は悩みながらも一歩前進し「つる屋」にも新しい仲間が増えました。

    今回は前回の疑問も解け新しい未来に向かっての動きが感じられる内容でした。読みおわると主人公のひた向きに生きる様に励まされている私です。

  • 【11月の読書】
    10冊でした、こんなところでしょう

    超・殺人事件―推理作家の苦悩 (新潮エンターテインメント倶楽部SS)
    超税金対策殺人事件、必要経費に繰り込む為旭川舞台のミステリにハワイのシーンをねじ込む等の無茶展開をする、結果は? 超長編小説殺人事件、とにかく大作でないと売れない事態になっているため、これまた無茶苦茶な手段で本そのものを水増しする。そのやり方に思わず吹き出してしまった。 超読書機械殺人事件、書評マシン・ショヒックスに頼るようになっていく評論家たちと周囲を書いてブラックな現状批判(安易な機械頼り、その裏を書く展開)になっている。 こんな感じのが全8編、軽く読めるが、ちょっと考えさせられる。
    読了日:11月30日 著者:東野圭吾

    天才たちの値段
    美術系短大講師が、持ち込まれる絵その他(地図なども)を見て、そのうら話を解き明かしていくストーリー。軽く読めはするのだけど、あまり印象に残らないし、真贋判定で味覚を感じる神永や、個性的学生イヴォンヌも生かしきれていない。 美術系ウンチクか謎の不思議さにでも走ってくれたほうがまだよかったと思う。
    読了日:11月28日 著者:門井慶喜

    一刀斎夢録  上下
    明治天皇崩御直後に近衛連隊梶原中尉が聞く、新選組三番隊長斎藤一(一刀斎)の物語。死んだはずの彼が生きている設定で展開するが、人斬りを極め、幕末の戦乱を駆け抜けたストーリー。簡単に命を奪い、亡くし、自分のそれも粗末に考えるが、何かの深みを感じさせるあたりが作家の技か? 変名を多数使い明治を生き抜いた一刀斎語りを非番の夜に通って聞く。最後の方の、京で拾った若者との絡みが、哀しみを帯びているが、それもこの本の味か?秘話の羅列だが、そう思い入れのある事でなく引かれ点ないが、読み進められた。少し時間かったけれど。
    読了日:11月26日 著者:浅田次郎

    水色の娼婦
    ベルリン舞台の戦争秘話。同作者「ルーズベルトの刺客」(上海舞台)に並ぶ快作と思う。体裁は作者が壁崩壊直後に老女エヴァ(日本アルゼンチン混血)から聞き取る。戦前戦中に該地で彼女と付合った陸軍の諜報・調達担当吉川と彼に繋がる各方面の人々の話。特に吉川のエジプト行エピソードが印象的、砂漠の民や連合国側諜報員(思いがけない名前も)と接触する。 吉川自身の日本本来のためと思う行動にも大げさに言えば感動するし、戦争の儚さ、厳しさも感じられる小説。 これも実話に基づく所があるのだろうか?(ルーズベルトはそう)
    読了日:11月22日 著者:西木正明

    金色の獣、彼方に向かう
    日常から少し外れた怪しを書くと上手い。 「異夜千夜」元寇前に蒙古密偵にさせられた対馬出、南宋商人養子の仁風(南宋名)と、金出身の巫女鈴華。鈴華と同在する窮奇の力とやることに怪しさが。 「風天孔参り」樹海周辺で、人を連れ去る風天孔巡礼をする人々と案内人、若い女性とレストラン主人が絡む。風天孔が怪しいし、二人の絡み方にも不思議さが漂う。 「森の神、夢に還る」混乱時、森に残ってしまった女性の意識が、別の女性に憑依し都会へ、そして自分の運命を語る。 最後に表題作、森にいた少女と金色の獣の不思議、これは今一かな?
    読了日:11月18日 著者:恒川光太郎

    鎮火報Fire’s Out
    ロード&ゴーが良かったので、消防士シリーズの最初の本を(作家としては二作目)。だけどこれは詰め込み過ぎで引込まれ感今ひとつ。 新人だけどやる気のあまりない主人公雄大が、巻込まれ的に活躍する。最初の柱は入管の摘発と同時のアパート発火の謎追いだけど、雄大の就職事情や、入管の小坂、雄大父(殉職)、消防士先輩(雄大父に救助され、その後雄大を諸々気にかける)といった面々の仕事にかける思いと背景などが浮上がってくる。謎追いに絞り仕事への思いは背景ならば良いと思うが、どうもバランスが悪い。消防事情は興味深かったが。
    読了日:11月16日 著者:日明恩

    ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~ (メディアワークス文庫)
    一冊すべて乱歩の本の話、やはり読書経験の最初の方に怪人二十面相があるから、なんだか嬉しい。大輔と栞子もかなり接近した感が。 鎌倉の古い家に暮らす女性から、乱歩の本に関わる秘密を解いて欲しいとの依頼を受け、彼女の元旦那(夫でなく愛人として)の遺族との交渉や秘密に関わる行動をする。栞子の母も登場し、競争相手のような立場を取る。 乱歩の小説に関わるうんちくも楽しめ、中々よい読後感だった。
    読了日:11月15日 著者:三上延

    光降る丘
    宮城県栗駒山中の開拓と、そこを襲った08年の地震の後処理記。まずは地震のシーンから書き起こされ、行方不明者捜索が始まる。その中に一方の主人公智志の祖父耕一がいた。そして耕一の引上げ後の開拓奮闘記が始まる、道もないような原生林を切り開き、何とか現金を得られる産物を作ろうとしていく様、その中での喜怒哀楽が描かれていく。地震行方不明者の捜索はその中に差し挟まれ、それもストーリーに引き込んでくれる。 うまく二つがバランスされ、読後感よかった。 飼い牛桃子の話は別短編で読んだことがあり、それが安心させてくれた。
    読了日:11月9日 著者:熊谷達也

    ヒア・カムズ・ザ・サン
    死んだと聞かされていた恋人の父親がアメリカからやってくる、そしてどうやら成功した脚本家らしい。そして主人公は相手の強い思いは見ることができてしまう。そんなあらすじで二本、それぞれ違う話になっているけど。 最初は父親HALの特殊な事情、HALの偽物かもと疑われ、それに対する説明、ちょっと作りすぎな気がした。 二本目、事情をかかえて帰ってきたけれど、割とありがちな事情だけど、まあ無難に処理しているかな。でも有川浩としたら平均以下か。
    読了日:11月7日 著者:有川浩

    中野トリップスター
    暴力団フロント企業の旅行社をまかされた山根、裏では韓国からのスリ団の世話をするのだけど、その会社の元からの従業員(カタギ)たちや、手下なども登場し、ちょっと特殊な人情話が展開。スリ団の行動やそこへ干渉する外部組織、そして過去の暴力団内の事件などが絡んで、話が進む。終わりがちょっと疑問なところもあるが、面白く読めた。
    読了日:11月1日 著者:新野剛志

  • >>2138

    【Re: 大江戸恐竜伝  夢枕獏】
    すいません、何ヶ月も放置で。
    この本面白そうですね、比較的早く予約がまわってくるところですので、図書館で探してみます。

  • >>2137

    【Re: 植松三十里「家康の子」】
    いつもいつもすいません。図書館は週に一回はいってます、いつか書いたかもしれませんが、富山ですと予約の待ちが短くてすむのがいいところです。ご紹介いただいた中では、石田衣良「シューカツ!」が気になりました。子供が大学に入ったばかりですが、数年でそういう事態になるでしょうから。

  • 【大江戸恐竜伝  夢枕獏】
    久しぶりにここに投稿します。夢枕さんは案外好きでけっこう読みました。陰陽師シリーズは出ている分はぜんぶ読んでると思いますし、他に東天の獅子、宿神、沙門空海唐の国にて鬼と宴す、その他いろいろ。
    大江戸恐龍伝は5巻まであって長いです。プロローグは船が大嵐にあってなんとか島にたどりつくが、島の探検をしているとき1人が恐竜らしきものに喰われるところから始まります。
    それから場面は江戸の町に変わり、平賀源内、の話になります。他に杉田玄白や、丸山応挙など、知った人物がたくさん登場して、けっこうまじめな話かなと思っていたら2巻の中ほどから荒唐無稽な部分が入り込んできて4巻では源内がその島に上陸する、そして恐竜を江戸に連れ帰ることになり、5巻では見世物にしていた龍が逃げ出し、大勢人が喰われる。とんでもない話になります。昔の映画ゴジラと、キングコングをミックスしたような話になる。
    夢枕さんの本は時々とんでもない話がありますね。そこが面白いところでもあるのですが***

  • 【植松三十里「家康の子」】
    遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。

    植松三十里著「家康の子」は1月に図書館で借りてきた本です。植松三十里氏の小説は「千の命」しか読んでいませんが印象が強く、今回は徳川家康の次男の結城秀康のことを書いてあったので借りて読みました。豊臣秀吉の養子に出された結城秀康の生涯が描かれています。

    他は浅田次郎「降霊会の夜」・柴田よしき「竜の涙」(ばんざい屋の夜)・宇江佐真理「明日のことは知らず」(髪結い伊三次捕物余話)・石田衣良「シューカツ!」

    どの作家さんの本も久しぶりに懐かしく思いながら選びました。石田衣良「シューカツ!」は今の時代の就職活動は大変だと聞いていたので読んでみました。私の子達は専門職の資格を取って就職したので就職活動の大変さを知らずにいました。今回読んで本当に大変なのだと感じられました。

    今年は月に一度は図書館に行って本を借りたいと思っています。

  • 【10月の読書(後半)】
    10月は合計20冊でした、PCが壊れていたことが大きいと思います。

    輝跡
    先日のクロスファイヤーに野球ものもう一冊あり読んだ。確かに柴田よしきプロ野球好きだなと感じた。これはプロ野球選手周囲の女性達のオムニバスもの、ある程度つながっているけれど、バラバラなところも。選手が三人くらい、女性の方はもう少し多い、初恋的相手、結婚相手、熱烈ファン等。中心は冒頭独立リーグから育成枠に入る北澤宏太、彼の初恋とプロ野球選手挑戦が実るのかと思うと、中堅投手の熱烈ファンの話にずれ、その他いろいろ出てくる。時々北澤選手も出るが、最初の相手とは全くちがう相手との付合いである意味肩透かし。
    読了日:10月30日 著者:柴田よしき

    マスカレード・ホテル
    一流ホテルで殺人が?捜査のためホテル従業員に扮する刑事新田と対応・指導するホテルフロントの山岸尚美。立場の違いから衝突するが、徐々にお互いのプロらしさを認め合うように。 連続殺人の続きが起きそうという事だけど、犯人像など全く不明で、場所のみ明かされた状態になっている。新田の冴えた推理や、尚美の考えからのヒントなどうまく散りばめられているし、明かされてくるトリックもかなり練ってある。後から考えると少々無理かもという点はあるが、読んでいる時は気付かなかった。トリックと二人のプロ根性に引かれすぐに読み切った。
    読了日:10月28日 著者:東野圭吾

    ビッグボーナス
    人を食ったペンネームな作家のデビュー、パチスロ攻略情報売買会社の顛末、世間に顔向けできない感が多いが、それがかえって迫真に感じた。裏社会に近い業界で情報そのものもガセが多い。でもたまに本物が交じるが、その理由が何とも食えない。 主人公のちょっと弱気かつ変わった性癖ながらもポイントは外さない様子はまあいい感じ。そしてこの世界で実際に起きているのでは思わされるような事件とその推移。最後ドタドタと終わった感はあるが、引き込まれて一気に読み終えた。
    読了日:10月27日 著者:ハセベバクシンオー

    階段途中のビッグ・ノイズ
    高校軽音楽部の存続を賭け、仲間集め&演奏練習をする二年の啓人と伸太郎。先輩の不祥事からの廃部に対し、半年以内に何らかの成果を上げる等を条件になんとか存続を認められた。でもギターとベースでは足りず、人集めし、少し癖のあるメンバーと、屋上下階段での練習に(視聴覚室等は元々潰れそうな部は使えない)。 こもっていた演奏が段々広がりを見せ、不祥事で敬遠気味だった他の生徒たちも一部応援してくれるようになる。そして文化祭の演奏に向け盛り上るが、とんでもないことが。その対処も含めすごくいい感じに進み、終わった本だった。
    読了日:10月26日 著者:越谷オサム

    成金
    この作者らしい、東大で始めた元ITベンチャー、アウトロー的人間を仲間に入れ、何かをたくらむ様子を描く。モデルがすぐ思いつく会社がたくさん出てくる。途中で明かされていく彼らの狙いはネタバレ防止で書かないが、いろいろ迫真に感じた。人物造形などもかなりできていると思う、中々楽しめた本だった。
    読了日:10月26日 著者:堀江貴文

    色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年
    春樹節健在と言えばそうか。終わり方村上春樹にしても唐突な気はするし、大事な事件の真相に迫ってないが、そんな事をいっても仕方ないのだろう。半分過ぎくらい主人公の巡礼?開始からは、透明というか喪失感というかこの人らしい感覚に浸ることができた。そして主人公の生き方が重要な脇役から示唆される言葉にポンとはまった。 高校時代の仲間から疎外された多崎つくるが、彼自身のある意味空虚な人生を語り、そして外されたその理由を辿る。村上作品によくある何かの暗喩も感じないが、作品世界感はしっかり感じ取れた。
    読了日:10月23日 著者:村上春樹

    クロス・ファイヤー
    プロ野球女子選手もの、いくつかの先行(野球狂の詩など)より現実的かな?主人公楠田栞と同僚早蕨麻由(女子では最速投手)の2人は自他ともに客寄せパンダを任じ、余り重要でないシーンでの中継ぎが主。でもこの作者の小説らしく、その中で生き生きと頑張り、かつ先の希望も持てるような展開になっている。 栞と康平(二軍捕手)との展望ないが前向き感のある付合い、栞に目を付け特訓をしようとする元名投手、その練習様子や栞の少し自信のない様子、選ばれなかった麻由の行動、全てうまく配されている。現実離れ感はあるものの快作と思う。
    読了日:10月20日 著者:柴田よしき

    腰痛探検家 (集英社文庫)
    腰痛を探検する高野、自分の症状を改善しようと様々な治療を試す過程を書いているのだけど、その様子が探検にも似て、そしてまた男女のつきあいにも似ている。うまくいかずに次を試しても前の治療法に心残りをもったり。 で、実際に治ったのか?原因は何だったのか?という普通なら重要視される点が、目立たなくなっている本、書いてはあるのだけど。 先日、夜行バスまでの暇つぶしと作者への還元と思い新刊購入、一応その価値はあったと思う。
    読了日:10月19日 著者:高野秀行

    最後の卒業生---夕張に生きる中学三年生たち
    財政破綻した夕張で統合され無くなってしまう中学校に取材し、モデルに書き上げられた小説。先を見ようという頑張りと母校がなくなってしまうという哀しさ、それなりに書けているとは思う。冒頭の修学旅行で都庁にて夕張名産品を売るシーンとその準備は感動。ただそれ以外の所にあまり特徴を感じられなかった。全体的には、ちょうど平均という感じ。
    読了日:10月18日 著者:本田有明

    悪人
    九州の保険会社女子社員殺人事件。長い本だけど、周辺お描写に引かれ割とすぐ読めた。
    犯人と目された学生(それらしい感あまり無し)、被害者と出会い系での付合いがあった長崎の作業員祐一。そして彼と大きく関わることになる佐賀の女子店員光代。
    誰が本当に悪いのかよく分からないまま、話が進み、彼らの過去などが明かされてくる。寂しい感じだけど、祐一と光代の関係性に少しホッとさせられるところも。
    事件真相や、被害者父親の感情なども、引き込まれる点だった。
    読了日:10月16日 著者:吉田修一

  • 【10】


    おれは非情勤 (集英社文庫)
    学習雑誌連載ジュブナイルモノ、それなりでしかない感。解説読んで、ハードボイルド風味だということで見直すと少しいいかな。小学校の非常勤教師が、殺人だったり、いじめだったりを解決する。謎解きはかなり安易(分からなかったが)、でも前述の風味を感じられるのはまあいいか。
    読了日:10月13日 著者:東野圭吾

    東京ローカルサイキック
    ドタバタながらいい感じの展開。哀しさが募ると関連場所へ瞬間移動してしまう日暮、好きな男の子をおもうと体が浮いてしまう1学年上の花菜。 そんな能力の2人が中学で出会い、能力を知られないまま引れ合うが、いい感じになる。でも続かずその後は東京(多摩地区だけど)で大学生になった展開になる。謎のピンククラゲ(人の頭に取付くらしい)や超能力研究者、花菜友達の絵描き志望美大生(二人の同窓生)を配し、ピンククラゲ騒動を主線に描く。ドタバタと二人の一途感に乖離もちょっとあるが、読了すぐ再読するくらいの出来。
    読了日:10月12日 著者:山本幸久

    世界おしかけ武者修行 海浜棒球始末記 その弐 (海浜棒球始末記 (その2))
    浮き球棒球を海外で。軽く動く作者の面目躍如というところ、スコットランド、モンゴル、台湾、韓国他、球技そのものも楽しそうに書いているが、旅の記述も良い。一人昔の知合いが一部同行していたようだ。
    読了日:10月10日 著者:椎名誠

    くるくるコンパス (一般書)くるくるコンパス (一般書)の感想
    ちょっとハマりの越谷オサム、当たり外れあるが、これはどちらかといえば当りかな。中学時代の関西修学旅行の思い出を語るストーリーで、男子3人で京都自由行動から抜け出して、大阪を訪ねる話。 3人の設定が相変わらず情けない方向だけど、抜け出しに向けた気持ちと、情けないなりの行動に、少々魅力あり。後日談的な所もまあ良い。
    読了日:10月8日 著者:越谷オサム

    文庫版 魍魎の匣 (講談社文庫)
    再読、2度目かな?15年以上あいてると思うし、姑獲鳥ほどの衝撃を受けた記憶もないから、内容はかなり忘れていた。シリーズ2作目だとそんなに凄い薀蓄でもないのだなと感じた。相変わらずの不思議な場面、個性的人物をうまく動かしているとは思う。 箱に取り憑かれた男や、連続バラバラ事件、謎の箱状建物など。一応芯には少女の行方不明が据えてあるけれど、周囲は混沌としている。この作品は京極堂の憑物落としがあまり綺麗に決まってない気もするが、ちょっとしたドンデン返しや、全体を貫くシリーズ独特の雰囲気などは良い。
    読了日:10月8日 著者:京極夏彦

    チョコレート工場の秘密 (児童図書館・文学の部屋)
    有名児童文学、幸福ロケットにも出ていたし、ちょっと前映画にもなったけど、未読と思っていたので確認。記憶にないが、この筋立てだと読んで作者放出しにしていたのかも。
    貧乏な少年チャーリーがある偶然で、秘密に包まれたチョコレート工場見学に行けることになり、同行のちょっといやらしい少年たちにいろいろ起き、そしてチャーリーは。
    風刺的な振り方が中途半端な気がするし、挿絵のタッチも好きでない。この辺の好みは子供の頃から変わってないので、一冊読んで放出しにしたのかもと書いた次第。
    読了日:10月6日 著者:ロアルド・ダール

    狛犬ジョンの軌跡
    設計士太刀川が夜中ぶつけた大きな黒犬を世話することになる、飼われていたとは思えないが、そんな大きな野犬が今生きていけるような状況でもない。世話する状況を通し、太刀川と周囲(相方麻子や他の人、犬自体含め)の一匹狼的生き方があぶり出されて来る。 犬の正体は題名にあるようにも示唆されるが、実際は?そのことと周囲の関係性のちょっとした動きに引かれる。 なんとはなしにウルフガイシリーズも思い起こせられた(幸福ロケットに出てきたからかも)。
    読了日:10月6日 著者:垣根涼介

    ノエル: a story of stories
    絵本作家自身と書いた絵本に関わる人についての短編集。相変わらず暗めに振られた感もあるのだけど、全体的には悪くない。作家圭介の中学高校時代は哀し目で入り込めない所もあるが、読者の子供莉子が妹真子や祖母に向ける気持ち、真子が児童館の読み聞かせボラの老人に関わるところなどはそれぞれ暗めに行きそうな感じが好転する暗喩があり、良いと思った。
    読了日:10月5日 著者:道尾秀介

    真夏の方程式
    海辺の町で転落した死体(元警視庁刑事)が発見、被害者宿泊旅館に泊り合わせた湯川が推理。これも人情的背景があり読後感良い。 旅館に預けられた小学生恭平、その従兄弟成実(旅館の娘、海の保護運動に関わる)が配される。東京への操作依頼もされ、元刑事が担当した事件の絡みもありそうになって来る。その絡み方がよい、容疑者Xよりさらに作りすぎな気はするけれど、あまり突っ込まないでおく。
    読了日:10月3日 著者:東野圭吾

    この世にひとつの本
    竹島が面白かったので読んだ、これも伝説的書家(在命だが) と伝統的なものを扱うが、処理が今一つに感じた。
    大印刷会社社長がパトロンの書家、坂部幽嶺が行方不明になり、社長のドラ息子と思われている三男の三郎が捜索を命じられる。幽嶺自身の過去や、印刷会社の工場の事件?などに話が及んで行くけれど、それぞれのエピソードや人物に引き込み力があまり感じられない。
    読みやすい文章、展開ではあるので、あまり時間かかっていないが、印象も薄い。
    読書メーター登録を忘れるところだった。
    読了日:10月2日 著者:門井慶喜

  • 【9月の本】
    すいません、溜まりすぎなので、手抜きしてブログからのコピーします

    図書室のキリギリス
    高校図書室の雇われ司書(資格持ってないが)になった詩織、そこにあった本のちょっとした謎解きや、生徒たちの本に対する気持ち・行動にうまいこと絡んでいく。星野道夫の本が登場したり、いい感じではあるのだけど、今これだけ読書に関わろうとする高校生がいるのだろうかという点が気になってしまう。 高校ワンゲルの活動を描いた"ワンダードッグ"はとても良かったのだけど、それよりは落ちてしまうな。
    読了日:9月29日 著者:竹内真

    幸福ロケット
    こちらも借りて読みました。 幸福トラベラーとの繋がりがよく見えたし、初読時の小学校舞台の違和感もあまり感じずに楽しめた。そしてトラベラー側ヒロインの居住地の推測が外れていた(ロケット側のラストに記載の所と思われる)のが、ちょっと残念。
    読了日:9月27日 著者:山本幸久

    屋上の黄色いテント
    若い頃の雰囲気を含んだ短編を集めたもの、切れ味が今ひとつな気もするが、円熟と言えなくもないだろう。昔からの読者としては懐かしさを覚えた。表題は会社の屋上にテントを張る話、フランス人による絵物語もついている。両方共まあまあかな?この小説側の若手サラリーマンの発想、行動にも椎名節がある。絵物語の方はフランス人の考える日本みたいな所ははなにつく。その他八ヶ岳の無理目の登山「飛んでった赤いテント」、作者の初外国パリ訪問の話「パリの裸の王様」(とある会社丸抱えの事情がはじめてわかった)など。
    読了日:9月25日 著者:椎名誠,ロールデュファイ

    幸福トラベラー
    ふんわか感に包まれ、読みやすく、字も大きく、すぐ終えてしまうけれど、再度ふんわか感を感じたく読み直してしまった。上野公園で修学旅行生行方彩夏(中二)と出会った小美濃春生(同じく中二、葛飾区お花茶屋在)、約半日の公園内の淡い付合い。二人の周囲のこと、登場する人物(別作品の懐かしい人々も)など。そして最後の終わり方も良かった。 アヒルバスのガイド二人が出てきたのも嬉しいし、後から検索も含め考えると、大きな役割の人物は幸福ロケットに出ていた。その作り方もいい。彩夏の住地不明確だけど、それを考えたのも楽しい。
    読了日:9月23日 著者:山本幸久

    竹島
    竹島帰属に関わる古文書!、それを抱えて舌先三寸で外務省・韓国大使館とやり合う。問題の扱い自体より、主人公土居(職を転々とするセールス)、外務省女性若手官僚滝井のやり取りが痛快。 竹島に関わるところの解釈や古文書表記についてはあまり書かれていないけれど、その少ない記述でもしっかり作ってあると思えた。特に外務大臣がちょっと語る当りが上手い。 普通に有りえないだろうという展開になっていくのだけど、話の進め方が上手く、楽しく読み終えることができた。 土居と滝井でもう一冊書いて欲しいと思わせられた。
    読了日:9月22日 著者:門井慶喜門井慶喜

    主よ、永遠の休息を
    かなり黒、14年前の幼児殺害に絡んでしまった22歳桐江、彼女とひょんなことで関わった通信社記者鶴田が、関係有無両方の取材を進めていくうちに諸々明らかに。 単なるコンビニ強盗未遂(桐江が被害者、鶴田が取材)と暴力団末端事務所破壊と思われた事件が思わぬ関わりを。鶴田の事件に出くわす運命・桐江の特殊そうな事情とがかわるがわるに描かれ、ラストへ進んでいく。 終わらせ方に同意しかねるけれど、これも誉田哲也らしいと言えば、そうだろう。 幼児殺害はいかにも宮崎事件がモチーフ、読了後検索して調べてしまった。
    読了日:9月21日 著者:誉田哲也

    グラスホッパー
    殺人に関わる四人を絡めたストーリー、相変わらず言いたいことがわからない話だが、不思議な絡みの雰囲気は悪くない。 非合法会社に亡き妻の復讐目的で入った鈴木、ナイフでの殺人を実行する独立したがりの蝉、相手を自殺させてしまうが亡霊に悩まされる鯨、それぞれの行動と、三人の追う相手になった押し屋(道路や線路に押し出してしまう)、鈴木が一番共感はしやすいが、人物の魅力は劣るかも。そんなことと、絡みの結果をどう処理するかに引かれて読み終えた。
    読了日:9月18日 著者:伊坂幸太郎

    ロード&ゴー
    初読作家。救急車運転士と救急救命士の活動をうまい設定で書いていると思ったら、彼らは救急車ジャックにあってしまった。その中の描写もそこそこスリリングだし、さらに明かされてくる人物設定などもうまい。 犯人側の描写が少し弱い、動機は考えさせるものではあるが、救急車ジャックに至る必然性などがよくわからない、けれど、標準以上の作品と感じた。別の本も読んでみようと思う。
    読了日:9月16日 著者:日明恩

    海へ出るつもりじゃなかった(上)(下) (岩波少年文庫 ランサム・サーガ)
    ある参考に何度目かの再読(文庫は初だが)。解説にヨットは向い風・波は大変と記、カヤックと逆だけど、進み方考えればその通りか? 北海の厳しい風雨での操船は相変わらず引き込まれるし、母との海へ出ないという約束に対する子供達の捉え方それぞれに納得し、また歳の割にすごくしっかりしていると感じた。
    読了日:9月16日 著者:アーサー・ランサム

    虚空の冠〈上〉〈下〉
    携帯電話会社グローバルテレコムの電子書籍参入と、関東グループ(TV、新聞から出版まで)との主導権を争うやり取り。そして関東グループの発展を一記者渋沢を通して描いていく。 渋沢の出世状況はなかなかにスリリング。だが電子書籍に関するところは、既視感あるし、この作者の癖で新興側を悪目にしてしまうのも疑問。 関東グループをめぐるやり取り(新聞と当時の新メディアラジオ・TVとのメディア主導権)に絞ってしまった方が良かったかなと思う。
    読了日:9月10日 著者:楡周平

    いとみち 二の糸
    青森のメイド喫茶二冊目、特に事件はないが、人の繋がりがいろいろ変わってくる。メイン脇役二人の関係にびっくりしたが、安心も。そして高二になった主人公も徐々に変わっている、こういう進み方もいいと思う。 三味線は糸三本だそうなので、きっと三の糸も書いてくれるだろう。
    読了日:9月8日 著者:越谷オサム

    小説 のだめカンタービレ
    TVドラマの縮小コピーという感じ。コミックのうまいドラマ化を見た後では今二つ感ある。 ま、きちんとした小説を望む企画ではないのだろうけれど。
    読了日:9月5日 著者:高里椎奈

    憑神 (新潮文庫)
    時代が明治に変わるとする時、くすぶっていた彦四郎が河原で拝んだ三巡稲荷の正体は? 拝んだ先の神が出てきてその風体と行動はユーモラスながら、実動はけっこう厄介。それに対応する彦四郎と従者的立場の小文吾、激動の時にしっかりした筋を見せてくれるし、割とうまくストーリーを進めてくれている。ただラストには同意しがたい点も。
    読了日:9月3日 著者:浅田次郎

    一匹羊
    人生を考えさせてくれる味のある短編8作、それぞれ若いのと中年に差し掛かった二人を絡ませる。夜行バスでの出会いで遠距離恋愛高校生と目的地にに帰る女性の「狼なんてこわくない」、道を横切るタヌキがポイントの中一の主人公と実は人の良い30半ばの街のドラ息子「野和田さん家のツグラさん」、老年ボランティア先で若手と話すことで人生を少し変えようとする「どきどき団」、家具屋のチーフ(女性)と若手のアルバイト、売り場のトラブルさばきがうまくそれに彼を絡めたのも「踊り場で踊る」など。
    読了日:9月2日 著者:山本幸久

    無宿島
    江戸中期、無宿人を集めた江戸湾内の島に、無宿人を装って集まった面々がいた。彼らとは無関係に島内で殺人が連続する。彼らがはじめた井戸掘りの目的がはっきりしないまま、事件の捜査が進み、また島の作られた事情なども明かされてくる。土地に縛られがちな当時の社会事情や、江戸湾内とはいえ島をめぐる自然の厳しさなどはわかりやすい書き方だった。 理由が明かされない彼らの事情も引かれる点のなのだろうが、そちらにはあまり驚かされる点がなかった。
    読了日:9月1日 著者:翔田寛

  • 【8月の本 残り(まとめて発信)】
    調律師
    元ピアニストの調律師、ピアノ生音だと匂いとなる共感覚を持っている。その感覚(最初は色だったが、ある事故で匂いになった)とピアノ経験から調律依頼元に対応する。事故で亡くなった妻の思い出と、彼女の家族(義父が調律師事務所経営)とのやり取りを含め、音楽への向かい方を静かな感じで描いていく。 そしてある災害が・・・・、ちょっと哀しい感じになるのだけど、でもいい感じで読み終えることができた。
    読了日:8月26日 著者:熊谷達也

    いとみち
    この作者らしくちょっと不出来な若者が主人公、今回は津軽の方言女子高生いとがひょんなことで青森市のメイドカフェでバイトする。引込み思案だった本人の頑張りとその店の同僚・経営層(合わせて4人だけ)、家族・友達との付合いが良い感じに描けている。 本人の変わり様、温かい店の雰囲気や、いくつか起きる出来事(標準語で挨拶ができない(”ごスずん様”になる)等)がうまく書き込まれ、そして最後の方に大きな事件も。 途中もだけど、ラストのいとの活躍と周囲の助けに、けっこう感動。 それにしても作者、ビーチボーイズ好きだな。
    読了日:8月24日 著者:越谷オサム

    女神の嘘 金融探偵・七森恵子の事件簿
    潜入してある稼ぎ続けるモネタファンドの裏を探ろうとする七森恵子、高校時代の友達を助けるための資金稼ぎであり、またモネタにも別の友達美咲がいる。依頼元からインサイダーも示唆されていたが、果たしてそうなのか? 高校時代の思い出なども絡めて話は進み、最後少しびっくりさせられる。でも新しい何かを得た感じがなく、今一つ。
    読了日:8月21日 著者:井上尚登

    残月 みおつくし料理帖 (ハルキ文庫)
    相変わらずの頑張り、いつもの大料理屋のちょっかいやら、吉原関係の動きやら。大きいのはご寮さんの息子(澪の元奉公先跡取り)の件や、ご寮さん自身。シリーズに慣れてしまったこともあるのだろうけれど、あまり印象に残らず、すっと読んで終わってしまった感じ。
    読了日:8月17日 著者:高田郁

    ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
    三冊目、母親関係でちょっと進展も古本話と二人の関係に今一つ引かれ点ない。雰囲気的にはこれまでを踏襲し、あっという間に読めるのに変わりはない。 使われた本で「タンポポ娘」(コバルト文庫)は別の本で読んでいるかも、ということと栞子秘密に少々絡むようで少しは気になる。残り「春と修羅」とタヌキ系絵本はそのものを全然読んでいないし、あまり興味もなく引かれ点は少ない。「春と修羅」の方は有名作家だから、その成立事情は興味深くはあった。
    読了日:8月14日 著者:三上延

    双頭の船
    東北復興絡みのファンタジー、最初はフェリーさくら丸を廻航し、自転車等の修理、風呂提供などだったけれど、甲板に仮設住宅中心のコミュミュティができていき、亡くなった人も垣間見える状態になり、そして遠くへ船出する? 自転車修理ボランティアで参加した海津視点で、フェリーに集まる、千鶴(熊を放した経歴あり、基本運転手として活動)、不思議な獣医ヴェット(犬猫を沢山集めるが、それらは・・)、変なカリスマ荒巻(コミュティ内で一定の力を持つ)、ベアマン(動物に影響力あり、そしてある動物を移送することに)といった面々を描く。
    読了日:8月14日 著者:池澤夏樹

    パレード
    千歳烏山のマンションで共同生活をする男女4人(学生、バイト、人気俳優恋人など)とその関係者。不思議な関係で、かつ共感しづらいエピソード(先輩の恋人と付合ってしまう、男娼行為など)も多いけど、ほわっとした感じで読み通せた。ありきたりな言い方だけど、若者生態とその自由さを垣間見た感じ、悪くはない。
    読了日:8月8日 著者:吉田修一

    新版 指輪物語〈6〉/王の帰還〈上〉〈下〉
    大作読了、つまらない訳ではないけれど、引き込まれ感が最後まで無かった。結局何をしに行き、試練は結局何だったのか?そして誰が活動の中心だったのか?指輪所持者が大活躍というわけでもなく、並行する戦いも戦っている側での展開で結論が出たわけでない。登場する種族の特徴も最後までわかりにくい。 不思議な世界を旅した感と、登場人物(?)に対するご苦労さま感はある。
    読了日:8月7日 著者:J.R.R.トールキン,J.R.R.Tolkien,瀬田貞二,田中明子

  • 【あけましておめでとうございます】
    放置状態ですいません。
    去年の読書は133冊でした。印象に残っているのは 1~2月の「のだめカンタービレ」(ドラマ・映画含む)、その主演女優上野樹里が出るからということで読んだ越谷オサムの「陽だまりの彼女」(映画も見たけれど良かったです)、それに続く彼の本(「いとみち」など)。
    他にも上げられると思うのですが、また書き込みます。

  • >>2126

    【Re: アクティブメジャーズ  今野敏】
    紹介ありがとうございます。今野敏はいくつか読んだことあり、上手い人と思います。ただ何故か私は積極的に読みすすめてなくて、これも未読です。

  • >>2125

    【Re: 文学だけど芥川 龍之介の「河童」】
    すいません、PC故障で書かないでいたら、それが続いてしまって・・・
    芥川龍之介は考えてみると国語の教科書で読んだきりのような気がします。今度 河童も探してみます。

  • 【弾射音「彼女の手の中のバービー」】
    はじめまして。本好きのおっさんです。よろしくお願いします。

    Kindleストアの「彼女の手の中のバービー」

    美人女子大生と女装する少年との愛の物語だが、なんか衝撃的です。

    井手直人は地方から東京の大学に入学し、美人の大原美佐子と出会う。彼女はいきなり直人の顔に化粧をし、次第に彼を女装させていく。逆らうことができない直人。しかし、自分の中に女の部分を見つけ、そのうちに攻撃的な性格になっていく・・・てな話です。

    とにかく、衝撃的な作品です。ラストも衝撃的。

    しかし、ちょっと眉をひそめるような話でもあります。少なくとも、お子様は読んではいけません。

  • 【宮部みゆき「あんじゅう」】
    三島屋変調百物語事続
    一度にひとりずつ、百物語の聞き集めを始めた三島屋伊兵衛の姪・おちか。ある事件を境に心を閉ざしていたおちかだったが、訪れる人々の不思議な話を聞くうちに、徐々にその心は溶け始めていた。ある日おちかは、深考塾の若先生・青野利一郎から「紫陽花屋敷」の話を聞く。それは、暗獣“くろすけ”にまつわる切ない物語であった。

    久しぶりに図書館に行きました。借りてきた一冊です。人間の心の不思議に引き込まれます。11月を乗り越え、少し精神的に余裕が出来て図書館に行く時間を作りました。また読み終えたら書きこみます。

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