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    *****

    なにも詰まっていない日々でも
    空には光が満ちている

    おはよう

    君に挨拶


    なにも詰まっていない夜の静寂にも
    空には光が煌めいている

    おやすみ

    君に挨拶


    なにも詰まっていないトピに
    他愛ない詩を

    ごきげんよう

    君に挨拶

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  • 1428 1401
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  • 1428(最新)

    rez***** 10月22日 18:27

    >>1426

    夜空の向こうに
    遠くのあなたが見える
    あなたの心が見える

    薄暗いカウンターに
    紫の煙が漂って
    音楽とさざめきのような騒音
    酔えないお酒
    どうでもいい会話
    聞いちゃいないあなた

    こんなはずじゃなかった

    あなたの心は呟いてる

    じゃあ
    (私はここでつぶやくことにするよ
     あなたに向かってね)
    やりたいようにやればいいのに

    でもね
    男の意地
    とか
    プライドとか・・・ね

    そうね
    私は女だから

    ねえ
    外に出て空を見て
    星が綺麗よ

    ねえ
    今からだって
    いつからだって

    でも、ね

    あなたは男を捨てられなくて


    ねえ
    星が綺麗よ

    今夜は
    星を眺めて眠って

    きっと
    夢はやさしいよ


  •        『哀 歌』 

        黄昏時
        角ばった氷を琥珀色したグラスに落とす
        静かにグラスを回しブランデーを飲む
        カランカラン氷は微かに音をたて
        角をすり減らしグラスの中でユラユラ

        喉元をヒリヒリしたアルコールが通過する
        飲めない俺が無理やり流し込む
        一杯二杯・・・弱いはずなのに頭は冴える
        こんなはずじゃない、こんなはずじゃなかったと悔悟する

        場末のバーカウンターの片隅で紫煙で霞む店内
        サムテーラーのテナーサックスがブルース奏でる
        どこかすり切れた雑音入りの音
        やがて朦朧としてきた俺は酔眼で周りを見渡す

        安物の赤い服を着たホステスと目が合うとウインクされる

        着物を着た派手な女が横に座り
        「初めてですよね よろしくね」と言う
        ほっとけよー ほっといてくれよー と言いたくても言えない俺
        安っぽく薄笑いしながら頭をさげるだけ

        またきてねーと言う声をあとに軋むドアを開けて外にでる
        秋雨前線が黒い歩道を濡らし水しぶきを上げて走り去る車
        頭髪からは雨の雫が滴り落ちる
        なぜだ なぜなんだ 自問しても答えはでてこない

        今は暖かい場所で静かに眠りたい


                             蒼 月

  • >>1424

    落ち葉は
    軽くなってるだけでは無く
    萎びて
    シワもシミもあったりするのですが(^^;
    流石にそこまで書くのは
    自分でも滅入りそうなのでやめました(^^;

  • >>1423

    小さい手で私の手をぎゅうっと握ったあなたが
    もう二人のお母さんで
    二人の小さい手が
    あなたの手をぎゅうっと握っている

    あなたは大きくなって
    私は小さくなってしまったかな

    自然は
    秋という季節に
    いろんな店じまいをさせる

    私だって
    もう店じまいの季節

    かと言って
    何をどう仕舞ったらいいのか

    陽を浴びて遊ぶあなたたちを
    目で追いながら
    私は
    樹にもたれ
    落ちてくる葉が
    乾いて
    軽くなって
    黄色くなって
    それと自分を重ね合わせて
    高い高い秋の空を眺めて
    ため息をつく

  •   
     『移ろいゆく時』

    この空の下で
    いろんな営みが繰り返される
    太陽の恵みで青々とした木々達も
    やがて着ているものを落としてしまう

    陽没し暗闇がそこらを包むと
    虫たちは集き(すだき)あちこちで音を奏でる
    短い命の残り火をかき集め
    懸命に今を生きる

    ああ やがてくる静寂の中で
    静かに静かに時を刻む
    その一瞬の美しさと一瞬のもの悲しさは
    移ろいゆく時の流れか


                蒼 月


    rez様

    見事な返詩に感動です
    いつもありがとう


  •  『月の雫となみだ雲』

     空を掃いたんだね
     1本のススキで
     心の雲も掃いたみたいだね

     夜窓をいっぱいに開けて
     月の雫を君の瞳に受け止めて
     全てを流したんだね

     流して流してすっきりしたかい
     ススキで掃き残した雲も心の痛みも
     月の雫は君にとってはなみだ雲


                 蒼 月

  • >>1416

    「空の雲を掃きなさい」
    落ちてきた1本のススキ

    さっと空を撫でる
    わたしの心の
    雲も消えた

    あれは魔法?


    二つ目の魔法は
    「夜になったら月の雫を浴びなさい」

    ひんやりとした夜を待つ
    窓を開けて
    銀色の月を見る
    そして目を閉じる

    まぶたの裏に沁みてきたのは


    わたしは知った
    月の光は
    癒しの光だったと
    わたしの心は疲れていたと

    ありがとう

  • >>1411

    ススキで空の雲を掃く

    月の雫を浴びる


    なんて素敵な表現でしょう!
    待ってね
    返詩
    今度はまったく私の世界になっちゃうかもですが
    作るの楽しみです☺

  •  
      『秋のセレナーゼ』

     台風一過の午後  
     土手の道路を歩いたよ

     冬を手招きする尾花の群れ
     風がススキにさやさや語る

     その箒で空の雲を掃きなさい
     かさこそ落ち葉を掃きましょう

     夜になったら月の雫を浴びなさい
     銀の小道でひたひたと・・・

     尾花の小道にサヨナラすると
     銀の頭は首を振る

     身震い1度冷えゆく風が秋を深めて


                 蒼 月

     rez様

     返詩、合わないことないよ
     rez様の感性の鋭さに感激してます
     いつもありがとう


  •   『秋のセレナーゼ』

     台風一過の午後  
     土手の道路を歩いたよ

     冬を手招きする尾花の群れ
     風がススキにさやさや語る

     その箒で空の雲を掃きなさい
     かさこそ落ち葉を掃きましょう

     夜になったら月の雫を浴びなさい
     銀の小道でひたひたと・・・

     ススキの小道にさよならすると
    銀の頭は首を振る

     身震い1度冷えゆく風が秋を深めて


                 蒼 月

     rez様

     返詩、合わないことないよ
     rez様の感性の鋭さに感激してます
     いつもありがとう

  • >>1408

    全てを失くしたと思ったんだ

    でも目覚めると
    何も失くしていなかった

    確かに失くしたさ
    君も
    家も
    子供達も

    力だって
    もう体に戻らない

    でもね
    それは錯覚だった

    力が入らないと言いながら
    僕はこうやって
    歩けるし
    拳だって握ることができる

    君は僕から去っていったけれど
    どこかで生きてるし
    子供達も
    どこかで笑ってる

    そう思いたい
    そうあってほしい

    太陽が顔に当たる

    力のないお腹にまで
    光は届くようだ

    この太陽は
    きっと
    君にも届いてる

    僕は信じる


    今君に会うのは
    辛すぎるから


    でもね
    君はどこかで笑ってる
    僕はそう信じる

    太陽に向かって微笑んでいる
    僕はそう信じる

    信じるよ

    祈るよ



    (ちょっと蒼月様の詩と合わないけれど(^^;・・・

  • >>1406


        『落日の街』

     時折り体を風が吹き抜けていく
     恋を失い愛を無くし
     全てを無くしたこの街から
     うらぶれたこの身を隠そうと思った
     赤く焼けた落日のこの街から逃げようと思った

     世の荒波は知っていたつもりだが
     本当は何も知らなかった
     全てを失い何も知らないことを知った
     面倒くさいのでいっそ死のうと思ったが
     それも面倒くさいので落日の街を出る

     この街を出さえすれば
     何とかなるのかは分からないけど
     どうせ死のうと思った身だから
     死んだ気で生きてやるか
     赤く焼けた落日に暖めてもらいながら


                     蒼 月


     rezさん
     いつもコメントありがとう
     うれしいよーー

  • >>1405

    傷つけ合うのが耐えられないなら
    さっぱり解消するだろうし

    それでも好きなら
    やっぱり一緒に歩く

    雨に打たれるのはいやだけど
    この雨も私には必要なのよ
    雨が降って
    元気になるの

    あなたも

    悲しみがあなたを
    味のある男性に
    奥深い魅力の男性に
    きっとしてくれる

    半年後 あなたが
    どんなに素敵になって
    ここを通るか
    楽しみよ

    ああ、でも
    そうね
    そのころの私は
    ここにいないかも

    でも気にしないで

    私が強いよりも
    あなたはもっと強い

    覚えておいて
    私がここで咲いていたこと

    私と話したこと

    さあ行って
    あなたが小さくなって
    見えなくなるまで
    あなたを見送っているわ

    いつだって
    どこでだって
    あなたを思い出すわ
    あなたの言葉
    あなたの笑顔
    あなたの涙も

    さあ行って
    前を向いて
    歩いて行って

    私は見てる
    前を向いて歩いていく
    あなたの背中を
    ずっと見てる
    あなたが小さくなって
    見えなくなっても

  •  
      『雨のコスモス』

     傷つけあうばかりの君と
     区切りをつけた

     傘もささずに帰る歩道の花壇に
     濡れそぼってうなだれるような
     コスモスがお前もかとあざ笑う

     大事なものを失った俺に
     寄り添って一緒に泣いてくれそうな
     雨のコスモス

     でもコスモスは 可憐にしたたかに
     色香を匂わせ雨が上がると凛とする

     俺もコスモスの様なしたたかさを
     持てるだろうか
     強さを・・・持てるだろうか


                蒼 月

  • >>1403

    蒼月さま、


    男の人の母親に対して気持ちって
    そうなんだなぁと読みました。

    どこまでも甘えられる永遠の理想の女性という感じでしょうか。

    女性全般がそうなのかはわかりませんが、私は亡き母や祖母に
    また違う想いを持っています。

    絶対的な味方で、協力者で、一緒に頑張って来た仲間みたいな・・・

    小さい時はもちろん絶対的に甘えられる対象でしたが、
    成長するにつれ、一緒に世の中を渡って行く仲間、相談相手みたいな感じでした。

    そして、亡くなってからも、何かと相談する相手(^^;
    書くとスピリチュアルっぽいですが、
    心で呼びかけるといつもそばにいる感じがします。

    母に対してはそのほかに、
    「もっと優しくしておけばよかった、愛情表現をしておけばよかった」
    という悔やみの感情もあります。

    生きている時は自分では十分孝行していたつもりでしたが
    いや、足りなかった、もっともっとしておけば・・・
    ってね。

  •  
          『追 憶』


      田舎に帰省して物干し台で空を見る
      この暮れなんとする空が好きだった
      母親が何度も声をかけるまで台から降りなかった
      優しい母だったが厳しい母でもあった
      感傷に浸りながら見上げた空に星が瞬く

      一番星見つけたー

      子供の頃星を取ってくれと泣いたっけなー
      母は困り果て物干し竿を振り回し
      落としてあげるから拾えと言ったよな
      苦労した母だったが毅然とした母でもあった
      思い出を手繰りながら見上げた空に星が瞬く

      一番星見つけたー

      悪戯をするとこの物干し台から下して貰えなかった
      泣きじゃくり星空の下で眠ってしまった
      母が抱えて下したけど寝たふりをしてた
      泣き虫の母だったが子供みたいな母でもあった
      愛おしさに涙が滲み見上げた空に星が瞬く

      一番星見つけたー


                     蒼 月



      rezさんへ

      いつも素敵な感想・コメントありがとうございます
      先日の一編と今回の一編は、少し感傷に浸り過ぎましたか?
                         蒼月

  • >>1401

    蒼月様

     蛍の火を亡き人に見立てて、会いにいく・・・
     なき人たちをしっとりと思う宵、
     そんな時間を時々は持ちたいと思います。

     夏のお盆の頃、ちょうどそんな時間ですね。


  •   『蛍 火』

     蛍火を見たくて
     山奥のせせらぎを訪れた
     夜の帳が下りると
     儚なさを秘めた淡い蛍火が
     交差しては消える

     あの火は昨年逝った母の火だろうか
     それとも10年前に身罷った友の火か
     いかにも話しかける様に
     蛍火は近ずいては点滅し
     また遠去かる

     またくるよ
     俺は一言呟きせせらぎの谷間を後にした

     この静寂が明けると
     また暑い日が続くのだろう

     
               蒼 月

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