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村上さんより
―― エネルギー情報業で今後重要になることは。

IoTはまず電力システムの改革の中で育まれる、中でも蓄電池のコントロールから始まるということです。当然ながらそれは家、スマートハウスから始まります。

 そういった分野で知見を育み伝えるとしたら、日本の電力システム改革は非常に良いチャンスだと思います。

 スマートグリッドを実現するのは蓄電池の制御も含めたIoTですが、IoTの時代も残念ながらアップル、グーグル、テスラをはじめ米国勢が押し寄せてくるわけです。それに負けない日本の体制をつくる必要があることを官民対話で安倍総理に申し上げました。そして、われわれはスマートグリッドの上に成立するIoTでキープレーヤーになりたいと思います。
電力システム改革に参画しているとIoTの最初の体験ができるかもしれないという期待だと思います。本業がある一方で、8兆円の市場が開くから参入するという思いもあると思いますが、それ以上にこの電力システム改革はIoT時代を先に体験できる練習場だということを理解し、IoT時代の本業に対する影響を先行的に学ぶ場所と考えて、電力システムに参入されているのだと思います