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    <デジタル物理学> BY WIKI
    2003年、ヤコブ・ベッケンシュタインは物理学で大きくなりつつある傾向として、物理世界が純粋数式(情報)自体で構成されているという見方があるとした(デジタル物理学)。
    西洋の近代科学では、“実体”や“物質”という西洋的な概念を(よくよく検討することもないままに)当然視して信じてしまい、この概念に依拠する方向で長らく突き進んでしまったが、20世紀に原子を発見したと信じた後に科学者たちがさらに発見したことや、さらに量子力学によって明らかになった様々な(素朴な常識を覆す)奇妙なことは、西洋の科学や物理学において確かなものだと信じられていた“物質”という概念に大きな疑問符をつきつけるものであり、「実はこの宇宙も我々もすべて(情報的な存在で)シミュレーターの中の架空の存在なのかも知れない」とも考えられるようになってきている。我々が観測する物質物理世界は、実は数式(情報)なのだ。

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    ★<デジタル物理学>の立場から、「ブラックホール」を解釈する。

    まず、ブラックホールを、「3次元空間における特異点=ひずみ」と解釈する。

    <地図のひずみ Distortion in Map>

    地図は、どんな投影を用いても地球が円錐や円筒のような可展面(Developable Surface)でないので、その表面を平面に伸び縮みのない形として展開することは不可能です。
    何らかのシワ寄せがでてきます。非常に狭い地域の場合には、これを無視することもできますが、少し広い地域になると無視できなくなります。

    この地図のひずみには次の3種類があります。3つのうち1つまたは2つを満足することができますが、3つ全部を満足させることはできません。

    1.距離のひずみ 2.面積のひずみ 3.角のひずみ

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    上記を要約すれば、可展面でない地球の球面を、2次元の平面に無理矢理に投影すると、何らかのシワ寄せ(=ひずみ)がでてくるという事である。

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    ところで、ドナルドソンの定理では、4次元ユークリッド空間だけには無限個の異種微分構造が存在する。(他のN次元ユークリッド空間には1つの微分構造しか存在しない)同一空間内であっても微分同相にならない,すなわち,なめらかさの構造がまったく異なる構造が同一空間内に<同時に無限個存在する。>(そして我々3次元世界の人間には、異種微分構造の内容・形式が理解不可能。なぜなら3次元空間には微分構造の概念が1つしかないから)

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    これらの点を考慮してブラックホール(=3次元空間における特異点=ひずみ)を解釈すると、ブラックホールとは、4次元(ユークリッドでない場合も考えられる?)空間を、3次元空間に投影(展開)した時に生じる<ひずみ=シワ寄せ=特異点>だと考えられる。

    さらに、4次元空間を純粋数式世界と仮定すれば、ブラックホールとは、純粋数式世界を、3次元空間(=通常の物質世界)に投影(展開)した時に生じる<ひずみ=シワ寄せ=特異点>だと考えられる。

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