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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2017/03/21〜2017/04/16


当社決算説明会資料を読みました。見解を申し上げます。
【要旨】
1) 米国脳梗塞、日米TBIは、全体としては遅れているが、着実に進捗していることは事実。研究開発費未消化分18億円がそれに該当する。その遅れを、2018年1月期に取り戻すという事業計画で、妥当と思われる。
2) 脳梗塞フェーズ2bは、2018年3月組み入れ完了を目指すと明言。経過観察、解析で結果が出るのは、慎重に見て2018年10月~2019年3月であろう。
3) TBI(日本)の患者組入れ完了は、遅くとも2018年3月と予想される。米国結果が良好であれば、そこから一気に早期承認で良いとこどりを狙うのではないか?
4) 米国脳梗塞フェーズ3は、確率は経験的に50%と言われているが、多分それよりはもう少し高く(統計的有意性、手術による目に見える改善、専門誌の高評価等勘案)、2018年度10月以降思惑交錯で激しい乱高下を伴う上昇になる。少なくとも、過去最高株価を一旦は凌駕するであろう。
5) 米国脳梗塞開発が頓挫すれば、株価は500円~600円まで急落しても可笑しくない。最悪倒産であろう。フェーズ3開始となれば、TBI早期承認、販売の道が開け、世界的大手薬品会社との販売契約も噂され、株価は急騰となろう。並行して、加齢黄班変性(ドライ型)、パーキンソン氏病、脊椎損傷のフェーズ2ステージが視野に入ることになろう。その場合は、そーせいもびっくりの株価になるであろう。
6) 結局のところ、サンバイオは良くも悪くも、典型的な丁半博打株ではある。最悪株価は1円、上手くゆけば、10万円とかなるという妄想の楽しみもある。1円になるリスクが嫌なら、一刻も早く撤退が賢明、その時はしょうがないけど、でも夢に掛けたいと思えば、もう1年半くらい、株価が一時的に500円位になっても、じっと耐えて保有して、2018年度下期に備えることになろう。どちらも正しい選択だと思う。因みに自分は後者ですが・・・。アキュセラで大失敗しておりますから、余り参考にはしないでください。