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>>523

kabunushi様は他の方と毛色が違って冷静に思考し、分析していらっしゃいますね
ただやはりここにいる方々に共通して言えることなのですが、帝人を見下しすぎていやしませんかということです
CIRMがいくら専門家チームであろうと再生細胞薬という未知の領域であり、当然未経験の領域になるわけですから所詮は素人ということになります
それに対して帝人はサンバイオを黎明期の段階で見出し、投資し、SB623の開発を支えております
その帝人を見下すということはいかがなものなのでしょうか
CIRMと違い帝人は慈善活動ではなくビジネスですからよりシビアな目でSB623を見ていたことでしょう。それもCIRMとは違い長い間
その結果ビジネスにならないと判断したからこそ、開発権を返却したわけではないでしょうか?
もしビジネスになる=期待値が高いという判断になれば治験開始に踏み切ったはずです
上の頭が固いから許可がおりなかったとかそういう意味のわからないことを言っているかたがいますが1流企業である帝人を馬鹿にしすぎです。
帝人ファーマの現場のSB623担当のかたがもしSB623の可能性にここの株主のように魅入られたのならば、上が首を縦に振らなかったとしても、社長の家に殴り込みに行ってでも治験開始の稟議を通そうとすることでしょう。会社だけでなく日本いや世界を変える可能性があると
しかしここにいる方たちよりもはるかに詳しくSB623を知っている帝人は治験を開始することなく権利の返却という選択を選びました
ビジネスになりえないと判断したなんらかの理由があったのではないかと考えるほうが自然です

どんなにいろいろな言葉で取り繕っても帝人はSB623の治験開始を拒み、開発権を放棄したという事実は変わらないのです
もしSB623がビジネスとして期待値が高いものだとしたら帝人の行動を合理的に説明することはできません

  • >>532

    これは帝人の評価を採るか、CIRMの評価を採るかで真っ向から対立するしか道がありませんね
    帝人がSB623を長い間見つめてきて、それがビジネスとして成り立たないと思ったから手放したのだという意見もありでしょう
    しかしこの度はサンバイオ側から提携解消の提案をしています
    この経緯を見ると、「帝人はサンバイオとの当時の契約内容に従って、SB623については自社の開発方針を変えずに進めていきたかった」と見るべきだと思いますよ
    ここには強気に出てきたサンバイオと大企業帝人との上下関係を明確にする為にも、サンバイオの開発方針に開発全権を持つ帝人が従う形にしたくはないという意思があったのだと思います
    成功確率云々抜きにして、ビジネスとはそういうものも含まれるという事ではないでしょうかね

    開発全権は帝人にあるはずだから、サンバイオはこちらの意思に従ってもらわなければ困るとする帝人に対して、PMDAとの協議の結果や外部評価、銀行からの融資、フェーズ2bの予想以上の組入れ速度や治験担当医師の感触等々、早期承認が可能と考え、上市を急ぐサンバイオ側との衝突なのではないでしょうか

    提携は両社の信頼なくして成り立ちませんから、意見の相違は信頼関係の破綻であって、継続は不可能でしょう
    SB623の市場が膨大で将来性があっても、両社の開発方針が違ってはどうしようもないでしょう
    帝人は大企業です
    SB623に頼らなくても様々な事業を持っていますから、失っても大損害という訳でもない
    他の事業にその分資源を集中させれば有効となりえるのですからね

    帝人がSB623がビジネスにならないと思うには、相応の経緯と理由がなければならないが、今日までSB623の評価は上がる事はあっても下がることは一切ないはずです
    ですから、帝人がビジネスとして成り立たないとする主張はありでも、根拠には乏しいといわざる得ない
    という事です

  • >>532

    帝人側からのライセンス解消は合理的に説明できません。
    サンバイオ側からライセンス解消したのだと思いますよ。
    今回の件により・・米国慢性2b結果よりも先に日本慢性フェーズ2が開始する可能性が高くなりました。リスクは治験資金ですね。
    米国慢性2bの結果が素晴らしかったら、あなたは掲示板で非礼を謝って下さいね。逆の場合は私が謝罪します。