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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2018/02/20〜2018/02/24

>>3

基本的に、SB623の判定に使用されているFMA(Fugl Meyer Assessment)の評価項目は

1. 運動機能
2. 感覚
3. バランス機能
4. 関節可動域
5. 関節痛

だと思いますが、

たとえSB623が効果があったとしても
麻痺を呈していた部位(四肢、口腔など)にもともと関節拘縮があれば、そもそも動く事が出来ません。

よって1の運動機能の点数は上がりませんので、残念ながら関節拘縮の強い方は今回の治験においては適応外になるのではないでしょうか(実際に上市されれば、後はDr.の判断となると思います)。

なおFMAのデメリットとして、認知面が著しく低い方や、覚醒の低い方、高次脳機能障害が強い方も評価対象外なため、同様に適応外となってしまうでしょう。

脳幹に関しては、深いところにある小さな組織であるため、大抵の場合手術する事は無い部位ですのでどうでしょうかね?発症比率としてはそう多くない部位ではありますが。逆に適応するのか教えて欲しいですね。

ただ飲み薬で無い以上は、適応外の方がおられても仕方がありませんし、だからこそその他の会社が新たな素晴らしい新薬を開発するのに凌ぎを削っているのだと思いますよ。

少しでも参考になればと思います。


私は応援しているサンバイオに対し、少しでも掲示板が落ち着けばと思って投稿しただけですが、快く思われない方も多いため、これで終了させて頂きます。普段はkabunushi様などおられるので、安心してたまに掲示板を見ているだけですので。

ただ、医療現場ではこういう討論が無いと医療の発展は無いと思いますが、場所が場所だけにですね。

サンバイオの今回の選択が正しかったと証明される事を心から願っています。


2年間サンバイオの成功を信じてじっとホールドしているホルダーより