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教授は最期の方で、胎児由来の幹細胞を使ったALS治療、ひいては幹細胞治療と遺伝子治療の組合せにも肯定的に言ってますね。
h ttps://www.cirm.ca.gov/our-progress/awards/stem-cells-secreting-gdnf-treatment-als
遺伝子改良された幹細胞を脳梗塞の非臨床試験で使わせてもらう予定だと言ってますね。教授はリニューロンについては殆ど触れてませんが、胎児を使っていること自体は問題視してないようですね。文明の進歩は倫理的問題を上回ると考えているようです。

ここでSB623は遺伝子治療なのか?という問いが出たと思いますが、結論としてはそうでもありそうでもない、だったと思います。厳密な定義における遺伝子治療は、人為的に細胞の遺伝子を改変して機能そのものを変えてしまうことを言うんでしょうか?