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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2018/06/20〜2018/06/26

SB623が期待されるのは、first-in-classの画期的新薬かつ大型薬だからだが、さらに大きな強みとしてバイオシミラーが出にくいこと パテントクリフに怯えることなく、余裕で事業拡大・収益拡大に注力できる

薬事日報:「サンバイオはSB623の量産技術という困難な「死の谷」を越えた」(2016/1)

HPにあるアナリスト・繁村氏との対談をもう一度見てみる
森氏「・・・・人の細胞を大量かつ均一の品質で作るというのは大変なことで、・・・・いかにして大量生産の仕組みを作るかには、心血を注ぎました・・・・ものすごく難しい。量産化を確立するまで、2つの大きな山を越える必要がありましたから・・・・サイエンスだけでは割り切れない何か…いわば職人的なアートの要素も絶対に欠かせない・・・・"勘"みたいなものも必要です・・・・特許切れしても、肝心の量産のところはブラックボックス化していて他社は容易にマネできないのでバイオシミラーの参入は難しいでしょう」

普通はこのようにはいかない 特許失効との終わりなき戦い

発売中の「週刊エコノミスト」の記事:「・・・・武田薬品に残された時間は5年」
要旨:(ジリジリと世界での順位を落とす)武田は生き残りをかけた大勝負に出た シャイヤー(時価総額4兆円)を6.8兆円で買収 結果、世界8位の製薬に  金融機関からの借入は3兆円 有利子負債の総額は6兆円にも  返済に耐えられるのか 買収理由は、シャイヤーが治験段階の進んだ薬を多く持つこと、希少疾患薬開発のノウハウを持つこと、売上2400億円のADHD薬ビバンセ(注:低分子経口薬で合成は容易)を持つこと しかし、ビバンセの特許は5年後の2023年に失効する もしこの買収が失敗に終われば、5年後には、今度は武田が買収の対象になるだろう