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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2018/08/17〜2018/08/22

また、細胞治療の発展形として、成長因子やサイトカインといった細胞の分泌物を同定・分離し、それらの物質を適正な標的に与えることができれば、細胞を注入する必要性すらなくなるかもしれません。
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これは、以前サンバイオアンチの事情通氏が言ってたことと同じですね。
氏は、なら成長因子を直接投入してしまえばSB623などいらなくなるではないか、と
そういう趣旨で言ってたんですが、アンチながらなかなか鋭いと思いました

まあ今すぐ心配しなくちゃいけないような現状でもないみたいです
ここの人の紹介かたまたま見かけたのか忘れましたが、東大の今井教授
だったか?の論文によれば、これら成長因子や炎症修復物質が効く適正量というのを測るのが非常に難しく、MSCを介しての治療になる、これが現状だそうです

しかも、tak氏の情報によれば、細胞外マトリックスを利用した特許というのが、どうやら
有効成分を単離培養して直接投与という方法らしいので、サンバイオはちゃっかりこの方法も模索中なんであります

  • >>172

    > 成長因子やサイトカインといった細胞の分泌物を同定・分離し、それらの物質を適正な標的に与えることができれば、細胞を注入する必要性すらなくなる

    それは非常に難しいでしょうね。まずこれらの因子は非常にμg /ml以下という希薄濃度で効くので、高純度に精製された表品をそんな状態で安定に保持することすら難しいです。多くの場合、生理的条件とはかけ離れた溶液条件でしか保持できませんので、人の体内に注入することすらできないでしょう。また、非常に希薄な濃度なので、容器などの壁に容易に吸着する、体内にはこういう因子を不活化するシステムがごまんとあるなどのためにすぐ生理活性をなくしてしまう(多分注入後1時間と持たない)のも問題です。
    これらの因子が発見されたのはもう30年以上前のことです。発見され、精製された直後から、脳内に直接投与すれば、例えばパーキンソン氏病の治療に使えるのではないかとか試みられてます。今なら、遺伝子組み換えの手法で人の因子そのものでも容易に大量に調整できます。しかし、部分的にでもうまくいったという話は聞きません。