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サンバイオ(株)【4592】の掲示板 2018/09/13〜2018/09/17

今までに顕著な回復例があるから、キーオープンでブランク試験とは有意な差がつくはずと考えてる人が多いですが、実際結果が出るまでは分からないですね。
純粋にサイエンスの世界では、ブランク試験で顕著な成績が得られるとか、今までの経験からの仮説では起こるはずがないと思われることが起こることがあります。それが大発見に繋がることもよくあるんですけどね。
脳に対するシャムオペレーションなんて、効果があるとは思えないから今までまともにやったことないわけでしょう?でも実際やってみたら顕著な効果があるということはあり得ないわけではありません。シャムオペレーションでついた傷が回復する過程で周りの組織からいろいろなファクターがリリースされるでしょうし、そういうファクターが毀損された機能の回復に効果があることも考えられないわけではありません。

  • >>995

    少なくともそういったメカニズムでのプラセボ効果は絶対にないはずです。
    なぜなら… プラセボ…シャムオペっていうんですね。

    そのシャムオペでは 頭皮を切開するまでしかしないからです。
    そのあとは たぶん…
    頭蓋骨に軽く振動を与えて穴をあけたふりをする。
    注射器を用意して薬を入れたふりをする。
    頭蓋骨の穴を埋めるふりをする。
    最初に切開した傷を縫い合わせる。

    さすがにプラセボで頭蓋骨に穴開けるわけにいかないよねってことでしょ…。
    これによって 術者がプラセボだってことを認識してしまうのでその後の扱いを
    どうするかってこどで治験デザインを構築するのに相当てこずったみたいですからね。
    私の意見はざっくりです。
    間違ってたらどなたか訂正していただければ幸いです。

  • >>995

    >シャムオペレーションでついた傷が回復する過程で周りの組織からいろいろなファクターがリリースされるでしょうし、そういうファクターが毀損された機能の回復に効果があることも考えられないわけではありません。

    サイエンスが分かっている方のもっともなご意見だと思います。慢性硬膜下血腫では、脳内にたまった血液を吸い出す簡単な手術をします。これで諸症状が改善するのですが、以前からあったラクナ梗塞によると思われる症状も少しですが、改善することがあるんだそうです。今回のシャムオペのプラセボ効果に似てますよね。そういうことはあるんで、これがSB623による効果を凌いでいたら、有意差がありませんから、「あーあ!」になります。
    でも、こう言う効果ってそう長くはつづかないんですよね。だから、キーオープンにはなってませんが、現場では、もう大体見当はついてるはずです。経口剤の微妙な差と違って今回の治験では、シャムオペとの差は長期の観察ではかなりはっきり出ているはずです。
    いずれにしても、あと数週間。「結果が出るまでは、ホントみんなでいろんなこと心配して議論したね。」とそんなコメントであふれるのではないでしょうか。

  • >>995

    hcaさん
    こんにちは。
    SB623の持つ神経栄養因子や成長因子を分泌する働きにより
    脳の損傷した神経の修復に寄与する働きが凄いと思うとともに、
    身体の持つ修復機能の凄さも改めてすごいなと感じています。
    僕は、素人考えですが、それらの相互の相乗効果にとても魅力を感じてます。。。