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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2018/01/16

健全なるホルダーの皆様へ

このところの株価の動き、日々上下動はあるものの、やっと山が動き出したようでご同慶の至りです。
長期ホルダーの皆さん、そして最近インされた皆さんのために、これまでの「おさらい」を以下の通りまとめてみました。

まず、過去約3年間にブラパス社から発信された主なIR(ニュース)は以下の通りです。

2015年5月2日 ITK-1Ⅲ相中間解析評価、第三者機関:効果安全性評価委員会より継続勧告受ける(Ⅰ相開始は2013年8月)。
2015年11月4日GRN-1201米国で第Ⅰ相臨床試験開始(対象メラノーマ)
2016年5月2日 ITK-1国内第Ⅲ相臨床試験:症例登録完了のお知らせ(症例数333名)
2016年8月9日 神奈川県立がんセンターとの共同研究開始
2016年8月25日 ライフイノベーションセンターの開所
2016年11月21日AIT社を子会社化(iSP技術を応用したT細胞若返り)
2016年12月9日 ネオアンチゲンペプチドワクチンの開発開始
2017年1月27日 GRN-1201非小細胞肺がん対応(免疫チャックポイント剤併用)米国第二相臨床試験開始
2017年10月3日 順天堂大学との共同研究開始(T細胞若返り=rejT)
2017年10月27日 国立がん研との共同研究契約締結(ネオアンチゲン完全個別化がん免疫療法)

パイプラインを順次増やして、今は五つのパイプライン、今のところマイナス報告はなく、それぞれ順調に進捗していると思われます。
上記を振り返ると、2016年に手に入れたT細胞若返りrejT(2016.11)とネオアンチゲン(2016.12)を、翌年rejTは順天堂大(2017.10)と、ネオアンチゲンは国立がん研(2017.10)との共同研究を決めており、計画的なパイプラインの推進が見て取れます。どちらのパイプラインも免疫医療の最先端領域をカバーするものです。

ただ、未だ上市した薬はなく、決算は赤字続き(創業直後ですから当たり前ですが)でしたので、これまでの株価の動きは必ずしも順調とは言えませんでした。

しかしここにきて、国を挙げての人物金の支援体制、制度緩和、昨今の新聞報道や講演会の情報など、いよいよ憶測や希望的観測が現実のものとして姿を現し始めたものと思われます。

以上、私見です。