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ブライトパス・バイオ(株)【4594】の掲示板 2018/01/31〜2018/02/01

健全なるホルダーの皆様へ

本日の朝から話題になっているGRN-1201の米国の治験についてですが、ご指摘の英文資料に目を通し、以下の通りまとめてみました。

まず、この資料は「Clinical Trial.gov」で、これは米国国立公衆衛生研究所(NH)と米国医療食品局(FDA)を通じて、現在行われている治験及び臨床研究に関する情報を提供しているデータベースで、運用は米国国立図書館が行っています。

本題ですが、この資料は2018年1月31日に初めて登録されているホットな情報です。

表題:「転移性肺非小細胞がんを対象としたペンブロリズマブと併用のGRN-1201」と書かれています。このペンブロリズマブとは商品名キートルーダのことです。
予定開始時期:2018年3月
主要評価項目:RECIST1.1(固形がんの治療効果判定のためのガイドライン)
試験のフェーズ:フェーズⅡ
試験のデザイン:オープンラベル
目標症例数:90名
治験完了予定日:2021年3月(ただし、主要評価項目は2020年3月)

「GRN-1201の免疫チェックポイント剤併用第Ⅱ相臨床試験開始のIR」がBP社から出たのが2017年1月27日でした。その後、準備を整えていよいよ実質的な臨床試験がスタートするのでしょうか。

拙い英語力で速攻で見ましたので、誤りがあればご指摘願います。
詳しくは:http://clinicaltrial.gov/ct2/show/NCT03417882
でご確認ください。

「第Ⅱ相でまだまだ先だな~」と嘆くことなかれ。昨年、メルクは「キートルーダ+化学療法剤2剤併用」の承認をFDAから受けましたが、これは123人の小規模な臨床試験の第二相の結果によるものです。
さらに、免疫系薬同士の併用は、副作用の観点からも期待ができるのではないかと思われます。

グッドニュースを待ちたいと思います。

以上、私見です。