CYBERDYNE(株)【7779】の掲示板 2017/10/12〜2017/10/18
-
246
ist***** 強く買いたい 2017年10月12日 18:35
>>230
Sweet Heartさんご指摘ありがとう。
HALは希少性神経・筋難病疾患の脊髄性筋萎縮症(SMA)、球脊髄性筋萎縮症(SBMA)、筋萎縮性側索硬化症(ALS)、シャルコー・マリー・トゥース病(CMT)、遠位型ミオパチー、封入体筋炎(sIBM)、先天性ミオパチー、筋ジストロフィーが適応疾患となっています。
今回私が紹介したレポートではNIHのexoskeletonは小児脳性麻痺患者用となっていますが、その構造はスペインで研究されている小児用のものと構造がとても良く似ていますhttps://www.engadget.com/2016/06/10/worlds-first-child-sized-exoskeleton-gets-kids-on-their-feet/
このスペインで研究中のものはレポートの中で適応疾患を脊髄性筋萎縮症(spinal muscular atrophy: SMA)としています。
従って、NIHのものも小児脳性麻痺に限らず、HALが対象としている疾患、SMAにも将来適応されるのではないかと考えたのです。
いずれにしろ、医療専門家ではありませんのでここまでの考察しか出来ません。
Maria♪ 強く買いたい 2017年10月12日 17:03
>>193
istさん、こんにちは。
私はこのNIHの robotic exoskeleton はcerebral palsy(脳性まひ)の子供が対象の歩行補助ロボットじゃないのかなって思うんです。このニュースに強く反応しているのはこれまで成人用のexoskeletonだけを作ってきたRewalkやEksoなどの会社だと思うんです。
正常児は膝を伸ばして楽に歩くことができますが、脳性麻痺児は膝を曲げて歩きにくそうに歩きます。膝を伸ばせばもっと楽に歩けるのですが、脳性麻痺児にとっては膝を曲げている方が楽なんです。動画を見るとその様子がおわかりになると思います。
この記事を見ていただけますか。
https://www.smithsonianmag.com/innovation/this-robotic-exoskeleton-helps-kids-cerebral-palsy-walk-upright-180964750/
最初の図や写真の膝の部分にある機械が働いて膝が伸びるようにしてるんじゃないのかなって思うんです。
記事の最後のあたりに”All prior research on exoskeletons has been done on adults, Bulea says. He’s excited to have shown that the technology can be effective on children too.”とかいてありますが、このニュースが報じられてRewalkやEksoなどの会社が子供用の製品開発に取り組み始めている光景が見えてくるようです。
ですから用途も市場もHALとは違っていて、比較するものではないと思っているんです。
またNIHは公的なところですし山海社長とNIHの方と中島先生たちがご一緒に写っている写真もありますのでCyberdyneはNIHと上手にお付き合いしていくと思います。
山海社長が脳性麻痺の子供についてお話されている動画がありました。
ttps://www.youtube.com/watch?v=MZukGX1IBzc (30分34秒~)