ＣＹＢＥＲＤＹＮＥ(株)【7779】の掲示板 2017/12/03〜2017/12/10

【新興企業17年度純利益12％増 ５年連続増 】

日経Webより

　東証マザーズなど新興企業向け市場に上場する企業の2017年度は、純利益の合計が前年度比12％増える見通しだ。５年連続の増益で、利益額は５年前の２倍になる。ロボットやバイオ・医薬の新たな需要をとらえた企業が好調だ。構造改革やヒット商品で復調する企業も目立つ。
　新興５市場（マザーズ、東証ジャスダック、札証アンビシャス、名証セントレックス、福証Ｑボード）に上場し、08年度から継続比較できる673社（金融など除く）を対象に集計した。17年度の純利益の合計は4608億円になる。
　増益率は16年度（45％）に続いて２ケタを記録する。13～15年度は踊り場だったが、前年から大きく伸びてきた。息の長い景気回復が続き、その恩恵が中堅企業にまで広がってきたといえ

ー中略ー

　人手不足の解消に向けた需要は、独自の技術やサービスを持つ新興企業にも及んできた。

　医療や介護の現場では、サイバーダインのつくる装着型ロボット「ＨＡＬ」の引き合いが強い。医療機関などへの貸し出しが伸び、17年４～９月期の売上高は27％増えた。研究開発費の負担は重いが、上場後初の最終黒字が視野に入ってきた。

　試作品製作の菊池製作所でも、介護などで使う動作補助装置「マッスルスーツ」が伸びている。

ー中略ー

自己資本利益率が高い中小型銘柄で構成するＪＰＸ日経中小型株指数の３月末からの上昇率は25％で、ＪＰＸ日経インデックス400（17％高）を上回っている。