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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2017/10/14〜2017/11/07

4Qに入り、12月には通信会社サービス体制がほぼ整うと共にJIG-SAW開発の通信モジュールの出荷の見通しも立った。また具体的に開発中のコネクティング先想定数も数千万個まで拡大してきている。

そこで次はどういう段階で自動課金をするのかが気になってくる。
この関係の説明は株主総会用営業報告書がわかりやすい。

関係図より項目を抜粋し対比すると以下のとおり

  データの段階     自動課金項目       主要区分
IoTデータセンシング   エッジ組み込み料    エッジサポート料
IoTデータコンバート   エッジ監視料      エッジサポート料
IoT-LTE通信         -            -
IoTデータ転送      リモート監視料     自動マネジメント料
IoTデータリザーブ      同上        自動マネジメント料
IoTデータ自動認識    データ自動制御料    自動マネジメント料
IoTデータストア     クラウド選択転送料   マネジメント料
IoTデータ自動制御    データ自動分析料    マネジメント料

これをみると、データの段階によって6項目の課金を想定しており、しっかり課金を考えているようだ。

しかし、これらからは売上、利益の想定は想定しにくいので、むしろ現段階では通信会社のIoTサービス料の最低金額(月額基本料金:ドコモLPWAで月額180円―400円)の一定比率で考えたほうが説得力があるだろう。
仮に来年のコネクティング想定数を1千万個、1個年間200円で考えても20億の売上増加になる。

握力の強いホルダー以外は未だ信じない向きが多いだろうが、現在の事業環境や会社の進捗状況からすれば想定通り来年度からは業績は劇的に急上昇するだろうと確信している。
先の話だが、来年決算発表翌月の3月四季報では、2018年予想のほかに2019年の数字が出るので今から楽しみだ。