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JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2017/11/19〜2017/12/05

そろそろ、キャリア通信モジュール納品プロジェクトが年度内に完了して、データコントロール課金が始まるタイミングなので、この先決算発表後までの動きに注目している。

去年の今頃は複数のプロジェクトについてフェーズ3(通信モジュールへの組み込み)が佳境との説明だったが、1年たってフェーズ4(実証・運用・コントロール)が着実に進捗との説明まで進んだ。

一方でKDDIブランドのIoT用CAT-1最新モジュールSKM32が提供開始になりIoTサービスが本格的に始まった。
2018年に入り多数の接続を伴うデータコントロール月額課金が現実のものとなった時株価は激変すると思っている。

発表内容の要点説明推移からは大きなブレは感じていない。

(モジュール開発状況)
●継続的なIoTサービス課金に向けた軽量・低消費電力のキャリアグレードレベル通信モジュール開発を始めとする各
 種モジュール開発は、IoTデバイス(モノ)マネージ開始へ向けて着実に進捗(1Q,2Q)しており、一部につい
 ては検収が完了した(1Q)。

●通信キャリア最新通信モジュール納品プロジェクトは、出荷が開始(9月4日モビコムNR)され、 年度内に完了予
 定(2Q補足資料) であること。 また通信モジュールは「今後数百万個―1千万個単位の出荷見込み」(2月8日前
 4Q)である。

(コネクティング先想定数)
●具体的に開発中のコネクティング先想定は昨年7月時点の約1千万個(前年2Q補足資料)に対し、本年 7月末現在
 では数千万個(2Q補足資料)である。

(IoT月額課金の開始時期)
●(1Q補足資料)の展望では「IoTサービス課金は2017年スタート」に対して、(2Q補足資料)の想定スケジ
 ュールでは、「2017年はフェーズ4(実証・運用・コントロール)の スタートタイミングであり、指数関数的な成
 長への第一歩」としている。

  • >>910

    続き

    KDDIのIoT回線サービスが始まり、KDDI独自の関連サービスメニューも増加してきた。

    ttp://www.kddi.com/business/mobile/m2m-solution/iot-cloud-standard/

    「かんたんパッケージ」の例をみると通信費用を含むため、概ね通信費用の倍売り以上の価格になっている。

    IoTクラウド温度湿度管理パッケージ 月7,400円(通信費用等込み、初期費用別)
    IoTクラウドセキュリティパッケージ 月7,400円(通信費用等込み、センサー別)
    IoTクラウド監視カメラパッケージ  月16,700円通信費用等込み、初期費用別)

    これらのデバイスにはKDDIブランドの通信モジュールが搭載されるので、JIG-SAWのデータコントロール課金の原資もこれらから出ると思われるが、サービス金額からして月100円程度の課金はおかしくない感じだ。
    (但し、これから出てくる通信速度や通信頻度が大幅に低いサービスの場合は課金も低く抑えられるだろうが)