ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

JIG-SAW(株)【3914】の掲示板 2018/02/11〜2018/03/19

決算短信では「モノマネージは着実に進んでいる」述べているもの、どのような仕組みでモノマネージするのかがピンとこないが、過去のNRを見たら10月19日に以下のエッジアルゴリズム基盤が稼働を始めたと発表している。

- 自動最適化アルゴリズム(データ制御における適切な指示修正を自動で実施)
- 自動協調化アルゴリズム(同一サービス内で接続する多くのエッジデバイス・ハードウェア・産業機器に対する
協調制御・協調指示実行)
- 自動増殖化アルゴリズム(各エッジデバイス・ハードウェアの全自動拡張・バックアップ指示・自動アップデー
ト機能の埋め込み)

おそらくこれらの自動化基盤がクラウド上にあってはじめて、各顧客層(レイヤー)の膨大なデバイスの管理ができるのだろう。

そして、この自動化基盤をLITMUSのエッジコンピューターと連携させると,通信手順(プロトコル)が異なるいろいろなデバイスも同居できるので、製造業のIoTが進みやすくなるという算段だろう。

ということで、現在はKDDIのクラウドサービスの利用が前提のSKM32通信モジュール(CAT-1)はどこかのデバイスメーカーでデバイスに組み込まれ、クラウド上のエッジアルゴリズム基盤からエッジデバイスの自動化制御テストを行っている段階ではないかと「妄想」している。

KDDIとしてもこの自動化基盤があればクラウドサービの拡大が速くなるので、JIG-SAWとはWin-Winの関係にあり、JIG-SAWにとってもフロント(通信モジュール回路設計関与)―エンド(継続課金)戦略そのものではないだろうか。

  • >>585

    10月19日のNR「エッジアルゴリズム基盤が稼働を始めた」でIoTビジネスの土台ができたような感じがするが、成長性資料にあるサービスとの関連で考えた場合、2-4もこの基盤につながるなら過去最も価値があるNRだろう。

    1.KDDI通信モジュールなどを載せたデバイスとの接続
    2.半導体メーカーとの協業・サービス化中
    3.通信チップをコアにしたサービス化中(チップとモジュールは別物)
    4.エッジレイヤーへのサービス組み込み進行中(グローバル展開のページ)

    JIG-SAWがIoTビジネスをグローバル展開するにあたっては、通信・データの特性や巨大クラウドの存在もあって、他のビジネスに比べて国境のハードルはなきに等しく、LITMUSとの関係が深化していることも有利に働く。
    4(海外)もすでに「進行中」とあるから、国内でモノマネージ開始のNRがでたら、早晩これについても開始のNRが出てもおかしくない。