エンカレッジ・テクノロジ(株)【3682】の掲示板 2017/06/14〜2018/05/17

　熊本県荒尾市役所の総務課に所属する副主任が、市役所の住民情報システムを不正に利用して、女性職員の住所などの個人情報を取得し、ストーカー行為を行って、懲戒免職になった事件が報道されています。
　この副主任は全ての住民の名前や住所などの個人情報を見ることができる権限があったようで、まさに特権ID管理の不備があった事例です。
　過去にも役所が管理する個人情報システムの悪用事件がたびたび発生している状況もこれありで、東京・中野区の元臨時職員の事件を受けて、総務省は今年の１月に全国の市区町村に対して、個人情報の不正閲覧の防止や個人情報保護の適正な管理などについて徹底を図るよう求めていますが、今回の事件を受けて、さらなる国の指導が来るようなことになれば、エンカのビジネスチャンスがさらに広がると思います。
　なんせ、政府の一部の省ですけど、自らが使うデータベースシステム構築に、エンカのESSが証跡管理ソフトとして、ご指名を受けているわけですから、全国の自治体が右へ習えとなってくれると良いですね。