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VALUENEX(株)【4422】の掲示板 2018/12/13〜2019/03/09

一部引用


 ヘッジファンドに関しては、インターネット上にも不確かな情報があふれており、正確とは言いがたいものも多くあります。
 なぜ難しいと思われているのか? なぜ情報が多くないのか? それには大きな理由がありますが、「ハーバード大学や世界の富裕層がヘッジファンドで運用している」ということをまずは知っておいていただければと思います。
「賢い人たちが選んでいる、確実性が高い資産運用の方法」だ、ということです。

 ヘッジファンドはその昔、ヨーロッパの元貴族などの大金持ちが、財産をどうやって子孫に残そうかと考えたときに、安全な資産運用をする専門家に任せた。これが発祥です。
 ヘッジファンドの「ヘッジ」とは、元々英語で「生垣」の意味で、高級住宅の周りに植えた草花などを指します。それが転じて「危険を避ける」の意味になりました。
 また「ファンド」とは「預ける」の意味です。投資の世界で「ファンド」という言葉がヘッジファンドに限らずよく出てきますが、誰かに預ける形のものを指します。

 昔のヨーロッパやアメリカは、戦争など数多くの動乱がありました。それらが起こるたびに経済は一気に変動し、インフレなどが起こりました。
 コツコツ貯めておいても、インフレなどで現金は一気にその価値を失ってしまう。そういった経験をしてきたヨーロッパやアメリカの大金持ちは、資産を現金で持っていても貨幣の価値が変わってしまえば意味がない、資産を守るためには持っているだけでなく運用しなければならないと考えました。

 そして信用できる専門家に「資産を増やさなくていい。減らさないようにさえしてくれれば」とお金を預けました。
 預かった側は、どうすればそのお金を減らさずに済むかを考え、行動してきました。そして、お金が減らない運用方法を編み出していったのです。