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(株)モバイルファクトリー【3912】の掲示板 2016/12/04〜2016/12/19

スマホを中心に、GPS機能を活用した位置情報連動型ゲーム(位置ゲーム)や恋愛ゲーム、着メロなどを開発・配信するモバイルファクトリーの今2016年12月期は、営業利益が7月に上方修正した数値からさらに上振れしそうだ。

 10月に発表済みの第3四半期累計(16年1〜9月)の決算は、売上高14.81億円(前年同期比19.2%増)、営業利益4.61億円(同98.7%増)と大幅な増収増益だった。注力している好採算の位置ゲームが、利益柱の「ステーションメモリーズ!(駅メモ)」を中心に課金収入が伸び、広告宣伝費などの増加を軽く吸収した。

 会社は、売上高19.71億円(前期比12.5%増)、営業利益5.2億円(同65.7%増)とする7月に上方修正した今通期計画を据え置いているが、第3四半期までで営業利益の進捗率はすでに89%に達している。第4四半期には、第3四半期までで1.94億円(前年同期は1.61億円)だった広告宣伝費を「前期の第4四半期(1.22億円)並みに増やす」(宮嶌裕二代表取締役)としているものの、粗利率がジリジリと上昇していることから、第4四半期の営業利益は1億円強(前年同期は8200万円)に達すると東洋経済では予想する。