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(株)フィックスターズ【3687】の掲示板 2018/12/14〜2019/01/23

>>225

●画像診断分野にビッグデータを1年前倒し提供

 AI医療診断に関しては、政策的な後押しもある。厚生労働省では健康・医療・介護のビッグデータを連結し、医療機関や保険者、研究者、民間などが活用できるようにした情報基盤「保健医療データプラットフォーム」を20年度に本格稼働させる予定だが、AIによる画像診断に関する分野は前倒しされる方針だ。同データプラットフォームには「保健医療記録共有」「救急時医療情報共有」「PHR(パーソナル・ヘルス・レコード)・健康スコアリング」「データヘルス分析」「乳幼児期・学童期の健康情報」「科学的介護データ提供」「がんゲノム」「人工知能(AI)」の8つの領域があるが、なかでもAIについては、画像診断支援AI開発に必要なデータの企業への提供を、当初よりも1年早めて19年春から始めるという。これにより、AIによる画像診断の技術開発が更に進むとの見方もあり、19年は「AI医療診断元年」となる可能性がある。


中略

●AI医療診断ベンチャーへの出資企業も注目

 このほか、エムスリー <2413> はオプティムと共同で、世界中のどの医療向け画像診断支援AIアルゴリズムやPACS(医療用画像管理システム)などの院内システムでも利用でき、医療向け画像診断を支援するAIを搭載したオープンプラットフォーム「Doc+AI(ドクエイ)」を構築する。AI医療診断をサポートするという観点から注目したい。

 更に、東京大学発のAI医療診断ベンチャーであるエルピクセル(東京都千代田区)に、オリンパスや富士フイルムと並んで出資するCYBERDYNE <7779> [東証M]やテクマトリックス <3762> なども関連銘柄として挙げられよう。