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(株)すかいらーくホールディングス【3197】の掲示板 2018/01/16〜2018/01/19

外食店の食材、自動発注 デニーズやガスト、社員の残業抑制

 ファミリーレストラン大手が従業員の負担軽減のため、店から食材を発注する業務をなくす。店ごとの1日の売り上げから足りない食材を日々割り出し、自動で発注するシステムを導入する。店長が在庫を確認して発注せずに済むため残業の抑制につながる。外食業界は深刻な人手不足に陥っており、働き方を改善する動きが広がっている。

 セブン&アイ・フードシステムズ(東京・千代田)は2018年12月をメドに「デニーズ」で自動発注システムを導入する。1日の売り上げから分析した足りない食材の量が自動で出荷施設に伝わり、翌日には店に届くようにする。現在は社員が厨房にある在庫を一つ一つ確認して発注。多い日で100種類以上の食材の在庫を数えるため、「発注業務に1時間程度かかることもあり、残業も発生していた」(同社)。

 すかいらーくも「ガスト」など全約3千店に18年7月から同様のシステムを導入する