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[東京 29日 ロイター] - 店頭FX(外国為替証拠金取引)の証拠金倍率について、金融庁が現行の最大25倍から10倍への引き下げを見送ることがわかった。関係筋が明らかにした。金融庁は当初、引き下げを通じ、取引で生じる不測の事態などのリスク圧縮を目指したが、市場関係者の反対が多く断念に至ったもようだ。