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(株)ジャパンインベストメントアドバイザー【7172】の掲示板 2018/12/06〜2018/12/21

JIAの過去の業績を検証すると2015年12月期~2017年12月期の
3期平均で 最終益ベースで 86% の増益となっている。
今後もこの傾向は次の理由で継続すると予想する

1)企業の節税ニーズは強い

  景気減速、後退といっても全ての業種で不況になるわけでは
  なく利益を伸ばす企業も出てくるだろう
  リーマンのような状況が起こらないとは言えないがそれこそ
  「幽霊の正体みたり枯れ尾花」だろう

2)IFRSの会計制度変更は影響ない。

  IFRSの会計制度変更は借手(航空機を使用する航空会社)の
  制度変更であってJIA顧客は航空機の貸手の立場のため影響なし

3)税制(航空機の定率法減価償却)は今後とも維持されると予想。

  航空機のような大きな投資を推進していくためには何らかの
  メリット(定率法減価償却による投資資金の早期回収)が
  必要なわけで投資を推進して経済を活性化した方が税収が
  上がることは税務当局も理解しているはず。

  世界中で法人税率の下げ競争が起きるのは税率を上げるよりも
  税率を下げて投資資金を呼び込んだ方が結果的に税収が上がる
  ことがわかっているからだ。

  ボーイング社からの航空機購入は輸入取引と想定するが
  米貿易赤字削減に貢献する投資を阻害する政策はとらないと
  思う

4)航空機需要の伸びはいろいろなところで述べられていて疑い
 ようはなく人間の移動する欲求は衰えることはないだろう

2018年12月期以降の最終益を過去の増益ペースで予想すると
以下となる。EPSは現行の3011万株で計算

 2018年12月期  4907百万(前期比80%増益)EPS162円
 2019年12月期  8587百万(前期比75%増益)EPS285円

今週発売される四季報では2019年12月期予想は 
7000百万 EPS236円 となりそうでPER20で計算しても株価4700円
これが織り込まれると野村系の空売りの撤退は間違いない

目先、株価は需給と外部環境で変動するだろうが、最終的には
業績に帰結していくと考えている

まぁ、お花畑という人も多いとは思うが、航空機が投資商品として
認知され、JOLが一般的なものとなって拡大していくと自分は
予想している。