ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

(株)マーキュリアインベストメント【7190】の掲示板 2018/06/26〜2018/09/05

ツノダ買収の狙いと買収額の妥当性についてIRに質問したので共有します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

お尋ねの件ですが、ご案内の通り、本投資はマーキュリアインベストメント本体によるものではなく、当社が運営するファンドが行っております。その経緯につきましては、株式会社ツノダ様(以下「対象会社」と言います)から発表されております意見表明報告書に詳しく記載されております(EDINETで入手可能です)。
株主総会におきましては誤解を招く表現があったかもしれませんが、報告書にありますとおり、今回の案件は他にも複数の買い手がある中で当社ファンドが選ばれたものです。当然ではありますが、その価格につきましては、対象会社の資産価値を十分に検討したうえで、他社の価格に劣後しないと同時に、ファンドとしても投資家の方々に納得のいくリターンの出る水準で決定しております。また、その価格の妥当性につきましても、意見表明報告書の中で、類似会社比較法やDCF法による計算価値(それぞれ、11,624円~12,175円、11,244円~13,646円)が掲載されております。
対象会社は、大正15年の創業以来、自転車の製造販売事業を展開しておりましたが、現在では時代と市場の変化にあわせて自転車事業を縮小し、事業用地やマンションを対象とした不動産賃貸事業への事業展開を成功させております。当社のファンドは、優れた製品・技術・サービス等を持つ本邦中堅企業等の企業価値の成長支援を企図しておりますが、対象会社の保有する優良な資産やブランドのさらなる有効活用を図ることで、中長期的な企業価値の向上を実現していきたいと考えております。
具体的には、対象会社の保有する不動産について、賃借人との関係を継続して今後も安定的な賃料収入を稼得していくことを基本としながらも、良好な立地を活かした再開発等の可能性についても検討していくこととなります。