(NEXT FUNDS) 日経ダブルインバース上場投信【1357】の掲示板 2018/08/17〜2018/08/24
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>>241
FX会社の分析誤りはなぜ起きたかといえば、高スワップポイントを狙った長期投資運用を顧客に勧めたそれを収穫源にしようとしたから。
FX業者がトルコリラを顧客に積極的に推奨していた理由
1.スワップポイントがとても大きい、下落してスワップポイントと相殺すれば損失は小さくなる
高スワップポイントを狙って長期投資運用が有利だ
トルコリラは底値水準(1トルコリラ28~30円付近)でありバウンドが期待できる、底堅いはずだ
2.経済成長率が高く今後も継続することが見通せる、トルコリラはファンダメンタル的に割安
トルコの株式市場は好調であり同国の通貨が下がり続けることは理にかなっていない
トルコ経済の躍進はローザンヌ条約期限切れ(2023年)に向け石油採掘準備されることでも約束される
しかし実際は大幅下落。
何を見逃していたのか。何を説明しなかったのか、何を省略していたのか。
1.スワップポイントが高い理由、つまりトルコがなぜ高金利なのか説明をしていない
①インフレ率が高い
②外債に頼りすぎており不安定な状況にある
③経常収支が大きく赤字
2.政治リスク、地政学リスクが大きくこれらイベントの発生で通貨下落しやすい
トルコと米国の関係が悪化しているのを軽視している
貿易戦争のリスクを察知できなかった
エルドアン大統領の政治姿勢がトルコリラに不利な影響を与えることを軽視していた
3.欧米の中央銀行が金融政策を転換し、利上げを行うことを決定していた
投資の積極的な国の通貨は不利、債務で調達すると投資が滞り資金繰りも困難となる
4.テクニカル的に移動平均線割れが続いており移動平均線を超えない状況が続いている
逆張り投資をするにしても買いサインが出ていない。
ではなぜ説明を十分しなかったのか、説明を省略したのかが問題となりますね。
こんなことはわかっていないはずがないです。
aki 2018年8月19日 04:30
トルコリラを勧めたFX業者は人身事故の影響で電車が止まるニュースのアナウンスにどう感じることやら。
顧客がただで済んだはずがないです。