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    私は、映画が大好きです。
    年代・ジャンルは問いません。思い出深い映画・これから見てみたい映画について毎日話しましょう。
    映画好きな方是非話しましょう。待ってます。
    (毎日じゃなくても結構です。気が向いたらどうぞ。)

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    kenbowest0 10月22日 21:13

    >>20483

    皆様こんばんは。
    台風21号の勢力は衰えず、今日の未明には東海から関東地方のどこかに上陸しそうな気配を見せています。いずれにしても暴風雨圏内に入ることは確実で、進路に当たる地域の方は厳重な警戒が必要です。河川の近くにお住まいの方は、避難勧告が出たら直ちに指定の避難所へ行った方が良いでしょう。私も消防団員を16年やりましたので、河川氾濫時の心得はあるのですが、今の異常気象では何が起こるか分かりません。今はただ大災害にならないことを祈るのみです。

    今日は衆議院選挙の投開票日ですので、台風と選挙開票の同時進行だと、選管やマスコミ関係者、役所の災害対策室などはこれから明日にかけて大変だと思われます。この台風が選挙にどんな影響が出るのか。昔は天気が悪いと組織票を持っている党が強いと言われていましたが、今はそんなことも言えないんでしょうね。選挙の大勢も明日の未明には結果が出るでしょう。各党のだるまさんにどれだけ目が入るのか。当落線上にいる候補者にとっては、これからが正念場でしょう。

    8時の投票締め切りを待たずに、続々と当確が出ています。自民党が単独で過半数を上回る情勢のようです。阿倍一強政治はまだまだ当分続きそうです。これはマスコミの行き過ぎではないでしょうかね。結果は同じだと言っても、出口調査などに協力してはいけませんね。私は断ることにしています。まだ投票も終わっていないのに結果を出すのはどうかと思います。私は自民党の政治で良いと思っていますが、かつてこの党に投票したことは一度もありません。

    政治を車に例えれば、自民党がエンジンで良いと思います。しかしエンジンの性能が良ければ良いほど、ブレーキの性能も良くなければなりません。このエンジンの暴走を抑制するブレーキの役割を果たす野党がもっと勢力がないと、バランスが取れなくて一党独裁の暴走政権となってしまいます。これでは健全な政権とは言えないでしょう。な~んてことを考えたりしますが、これも映画の話と同じで、こんなことはシロウトの独り善がりに過ぎません。

    一昨日の会合で元大学教授の話では、男は攻撃型、女は防御型に出来ているので、平和を望むならもっと女性議員を増やした方が良いとの意見でした。しかし、いずれにしてもこの結果では、阿倍長期政権が確立されたことになりますので、これで格差社会はますます拡大すると思うと憂鬱ですね。余白0。

  • >>20481

    まだアナウンサーが外に出ての中継は見られませんが、台風21号の影響が出始めているようです。名古屋市で今日明日に予定されていた、名古屋まつり最大の催しである英傑行列も中止になりました。明日の投票にも大きな影響が出そうです。そのために役所の期日前投票に長蛇の列が出来ている。列最後尾の係員が「投票まで60分」なんて表示した、立て看板を持っている姿も見られました。三重県の離島では、投票日を今日に繰り上げて投票が行われていました。さて各党の思惑は如何に。

    このところあまり見る映画もなく、熊本へ行ったり車で近場の温泉に行ったりして、シネコンからしばらく遠ざかっています。昨夜は名古屋から車で2時間ほどの吉良吉田温泉に泊まりに行って来ました。昨日の「映画の友の会」昼食会には12人が参加し、高齢者の会としてはなかなかの盛会でした。みんな同じように歳を取り、その中で私は若い方で年間100本以上も、新作を見ている人は1人もいませんね。皆さんもっぱらDVDで古い映画を見ている人が多いようです。

    昨日は、もうこれが最後になるかも知れないと、評論家の先生もお出でになりました。この方は昭和9年生まれですが、私が若い頃には毎月必ず招待券を送ってくださって、ずいぶんかわいがって頂きました。この頃では新聞社や出版社からの原稿依頼はほとんど来なくなったらしい。担当者も世代交代があって、これも致し方のないことでしょう。この頃の映画評論家と呼ばれる人たちは、配給会社の提灯持ちのような人が多く、自分の好きな映画のことしか書きません。この先生は歯に衣着せぬ語り口で、ダメなものはバッサリ切っていましたので、映画ファンの間には信頼性が高かったのです。

    私が案内を出すと、千葉県の船橋から毎年来てくださる、元大学教授の先生がいます。もう81歳になりますがとても元気ですね。昼間の会が終わって、この先生と元会社役員で80歳の方もまだまだとても元気です。私が以後もずっと個人的に付き合っている友人と4人で、昼間の昼食会が終わって車で移動して吉良吉田で泊まりました。皆さんそれぞれにインテリですので、学校も出てない勉強嫌いの私にはとても着いて行けませんね。

    昨夜は先生が持って来たジョージ・キューカー監督の1936年作品「ロミオとジュリエット」を見て、シェークスピアの高尚な話などを聞いて、夜遅くまで語り合いました。余白0。

  • >>20480

    皆様こんばんは。
    このところ雨続きの毎日ですが、また台風21号がこちらに向かっているようですね。22日の投票日頃から大きな影響が出てきそうです。もう寒くなってきましたので、大きな被害が出ないといいんですが・・・。

    熊本から今日帰ってきました。17日の同窓会は21人ほど集まりましたが、常連の人が何人か欠席しましたので、みんなそれぞれ歳を取ったと言うことでしょうね。今度は77歳の喜寿の年にやる予定ですが、それまで生きているかどうか、なんてことを思ったりします。定年退職して仕事をしなくなれば、一日がずいぶん長くなるだろうな、と思っていたのですが逆に一日が短く感じます。1週間があっという間に過ぎてしまう感じです。こんな状態だと下手をすれば長生きしてしまいそうですね。

    17日は会場近くの温泉旅館に泊まって、18日は熊本へ移動して友人の家族と会食して、弟のところに泊まり、今日帰ってきました。本当は生まれ故郷の村にも行きたかったのですが、きりがありませんので止めにしました。明日は友の会をやりますので、その準備でなんだか忙しい。そして明日の夜は吉良吉田の方に泊まりますので、書き込みは出来ません。今日はこれにて失礼します。

  • >>20479

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋も一日中小雨模様で、今この部屋の気温は21℃を表示しています。何だか急に寒くなった感じですね。映画の方もあまり見るものがなくて、このところDVDを見たり本を読んだりしています。

    明日、中学校の同窓会を玉名温泉で行いますので、明日の朝から新幹線で熊本の方に出かけます。私が育った田舎の小学校と中学校は、同じ敷地内に同居していますので、中学を卒業するまでは同じ顔ぶれです。私はその後学校という名の付くところに行っていませんので、これが唯一の同窓会となります。近年は2年に一度行っていますが、同じように歳を取って人数も次第に減っていきます。あと何回出来るか分かりませんが、こんなことでもない限り、もう熊本の方に帰省する用事がなくなりました。

    明日は玉名温泉に泊まり、中一日熊本の方にいて友人に会ったりして、19日に帰る予定です。九州新幹線が出来て、熊本まで最短で4時間で行けるようになりました。文庫本を1冊持って行けばちょうどいい時間です。新幹線が未だない頃は夜行列車で名古屋へ着いて、ついでに駅前のグランド劇場に入り、フォードの「荒野の決闘」を見たこともありましたが、あのときのリバイバルフィルムはブルーに染めたものでした。あの色は見ていると眠くなってくるんですね。それで再度出直して見たこともありました。

    そんなことで明日と明後日は書き込みをお休みします。19日には書けると思いますが、20日にはまた別の会合があって、吉良吉田まで車で行って一泊することになっています。この会はその昔、「映画の友」という雑誌の編集長をやっていた淀川長治氏が、未だ無名の頃東京と横浜でファンクラブを作り、それが全国に広がり名古屋にも支部がありました。淀川さんは名古屋にも何度か来ましたが、私がこのクラブに入ったのは後期の方で、淀川さんと会ったことはありません。その後淀川さんはテレビの「ララミー牧場」などの解説をやるようになって、俄然有名になりもう名古屋には来なくなりました。

    その後「映画の友」も廃刊となり、友の会のメンバーはみんなちりぢりになりました。その当時の仲間を探し集めて、私が音頭を取って4年前から年に一度OB会をやっています。大学教授や評論家や社長になった人もいますが、みんな同じように歳を取り、若い頃に夢中になって見た、古い映画の話をするのは楽しいですね。余白残0。

  • >>20478

    皆様こんばんは。
    このところ雨模様の天気が続き、ちょっと鬱陶しい気分です。ここは一つカラッとした秋晴れの、素晴らしい青空が欲しいところです。このところちょっと食指をそそる映画がないので、シネコンへ行かない日が続いています。これも一つスカッとした娯楽系映画が欲しいところです。

    昨夜ちょっと触れた「夜空はいつでも最高密度の青色だ」と言う、長い題名の映画について考えてみました。題名だけ聞くとよく解りませんが、これは最果タヒさんの詩からきているようです。私がこの映画が良いと思うのは、イマドキのちゃらちゃらした若者ではなく、東京で生活する本当の若者が描かれていると思うからです。地方から見れば東京は若者の憧れなんでしょうが、努力さえすれば必ず報いられると言うものではない。希望を持てば叶えられると言うものでもない。そんな厳しい現実が描かれています。

    主人公の慎二(池松壮亮)は、建設工事現場で働く非正規労働者で、年収は200万あるかないかである。給料を貰っても部屋代、公共料金、携帯代、税金、保険などを払うと、手元にはいくらも残らない。彼は都会の格差社会の底辺でうごめく1人だろう。労働者の慎二は本を読むのが好きで、居酒屋で1人本を読んでいる。慎二の狭いアパートの部屋には文庫本が並んでいる。仕事仲間とたまには飲みに行くことがあっても、彼は真面目に働いている方であろう。

    一方ヒロインの美香(石橋静河)は看護師として大きな病院で働いている。慎二は狭いアパート暮らしに対し、こちらはきれいなマンションの寮に住んでいる。実家ではすでに母親は亡くなり、無職の父親と高校生の妹がいて仕送りをしているので、決して生活が楽ではない。病院から帰ると夜の道を自転車を走らせ、バーに働きに行く。この2人が偶然に夜の街で知り合うわけだが、2人ともきっちり仕事をしているのに、恋愛などしている余裕はない。こんな映画を私はあまり見たことがないような気がする。

    そんな2人が知り合って、互いに惹かれ合う姿に希望はなく、見ていて哀しくなってくる。慎二の仕事仲間に松田龍平が出ていて、彼が初めに美香を好きになり、有頂天になるのだが、あっけなく死んでしまうのも哀しい。私がこの映画を良いと思うのは、決して娯楽映画とは言えないが、暗いけれども大都会の片隅で真面目に生きていて、生活をしている人間が描かれていることです。余白残0。

  • >>20477

    皆様こんばんは。
    今日は昨日とほぼ同じ気温でしたが、時折小雨のぱらつく天気で、ちょっと薄ら寒い感じの一日でした。郊外に行くと黄金色の稲穂が頭を垂れていて、早くも借り入れを済ませた田圃も見かけます。柿の実も色付き、山の落葉樹も紅葉の気配を見せています。こうして次第に秋も深まっていくのでしょう。

    会社に行っている頃は、帰宅しての夕食時がちょうど8時頃になります。台所に映っているテレビで「水戸黄門」をよく見ていました。その「水戸黄門」シリーズが、武田鉄矢主演でまた復活したようですね。今は6時頃に夕食を取りますので、新シリーズを見ることはありません。イマドキなんで「水戸黄門」なのかと思うのですが、TBSでは夥しい在庫の「水戸黄門」を、繰り返し繰り返し再放送をしているところを見ますと、この「水戸黄門」の人気は根強いものがあり、それだけ国民の需要があるのでしょうね。日本人にとっての「水戸黄門」は平和の象徴とも言えそうです。

    黄門役はこれまで東野英次郎、西村晃、佐野浅夫、石坂浩二、里見浩太朗などが演じましたが、基本的に黄門役は誰でもいいと思います。たかがテレビ番組でマンネリ化と言えども、これだけ続けばテレビの歴史になり無視は出来ないと思う。こうなると「水戸黄門」は国民的番組と言える。そこで黄門役者を一月ごとに差し替えたらどうだろうか。1年で12人の黄門役者が出来たところで、大晦日に「紅白歌合戦」にぶつけて「水戸黄門総選挙」をやって、年に一度の大イベントを開催し、その年の作品、脚本、主演、助演、男女優賞を選ぶ。少なくとも寒々とした「日本アカデミー賞」より、この方が人気が出るのではなかろうか。などとつまらぬことを考えてみました。

    さて話は変わります。名古屋で昔みたいな2番館的な映画館が2軒ほどあります。今池の「キノシタホール」と、星ヶ丘の「三越映画劇場」です。三越の方は遠いので一度も行ったことがありませんが、キノシタホールは年に1度ぐらいは見に出かけます。先日石井裕也監督の「夜空はいつでも最高密度の青空だ」と言う長い題名の映画を見ました。客は私を入れて3人だけでした。「日本には何でもあるが希望だけがない」とよく言われますが、この映画はそんな映画ですね。建築現場で働く非正規労働者の若者池松壮亮と、看護師の石橋静河との、風変わりな恋愛が描かれていて、とても良い映画でした。余白残0。

  • 今日のこの部屋の気温は23℃を示しています。ようやく秋らしい気候になってきたようです。さて9月はフリーパス月間と言うことで、新旧合わせて22本見ました。それでは面白かった順に並べてみます。

    1.「ドリーム」
    寸評:差別が描かれていても暗くならず明るく力強いのがいい。
    2.「トリュフォーの思春期」
    寸評:ヒッチコックを崇拝していたトリュフォーの映像は斬新だ。
    3.「ハイドリヒを撃て!」
    寸評:ハイドリヒ暗殺で大勢の同胞を失う暗殺者の苦悩を描く。
    4.「三度目の殺人」
    寸評:接見室で被告人と弁護士との対峙だけで見せる脚本は一級品。
    5.「ユリゴコロ」
    寸評:殺人者と不能者が結婚した末の大噴火がこの映画の見所である。
    6.「明日は最高のはじまり」
    寸評:子供を押しつけられ四苦八苦するお調子者の黒人だが子は宝である。
    7.「パーフェクト・レボリューション」
    寸評:身障者の役はやり過ぎると顰蹙を買うがフランキーが上手い!。
    8.「ダンケルク」
    寸評:4DXなどの特殊映写用に作られているので臨場感は抜群。
    9.「新感染、ファイナル・エクスプレス」
    寸評:走る列車の中でのゾンビ感染増幅劇となっているところが目新しい。
    10.「ナミヤ雑貨店の奇蹟」
    寸評:閉店してバブルを過ぎても尚同じ場所に居続ける雑貨店こそが奇蹟。
    11.「トリガール」
    寸評:互いに反発し合うトリボーイとトリガールの掛け合いが面白い。
    12.「スクランブル」
    寸評:名車だけを盗む泥棒はカーチェースになっても無傷が条件は当然。
    13.「奥田民生になりたいボーイと出会う男をすべて狂わせるガール」
    寸評:なりたい男はどこにもいるが狂わせるガールはそんなにいない。
    14.「スキップ・トレース」
    寸評:ジャッキーアクションも限界なのでイメージチェンジが必要だろう。
    15.「散歩する侵略者」
    寸評:舞台劇の映画化らしいがこんな話を映画にするのはちょっとキツイ。
    16.「二度目の夏 二度と会えない君」
    寸評:ちょっと前にタイムスリップすれば失敗は取り返せるのか?。
    17.「あさひなぐ」
    寸評:何故なぎなた部かって言うとやってる学校が少なく県代表が容易。
    18.「アイス・アーミーマン」 後は余白の都合で題名だけ。
    19.「エイリアン:コヴェナント」
    20.「銀魂」
    21.「亜人」
    22.「西遊記2~妖怪の逆襲~」
    余白残0。

  • >>20475

    今日の名古屋は昨日より2℃ばかり気温が下がりましたが、未だちょっと暑かったですね。しかし明日からは雨の予報で、秋らしい気温に戻ることでしょう。いつも今頃は投稿している時間ですが、今日はDVDを見ていて遅くなりました。また少し昨日の続きをやってみましょう。

    「天国と地獄」は、今更ながらですが脚本が素晴らしいですね。冒頭は権藤が常務を務める製靴メーカーの権力争いで、その会社の背景を丁寧に説明します。伊藤雄之助、田崎潤、中村新郎が演じる3人の重役は権藤を巻き込めば、社長の持ち株を上回るので、株主総会で社長を追い出す画策をしている。しかし現場でたたき上げの権藤は巷に出回っている株を買い占め、自分が社長になり丈夫で長持ちがする良い靴を作ろうとしていた。ここで微妙な立場にいるのが権藤の秘書河西(三橋達也)である。

    権藤は河西に株の買い占めのために、手付金として5000万の小切手を持たせ、大阪に使いに出そうとするのだが、そんな時に誘拐事件が発生する。犯人は「子供を間違えたのは怪我の功名でね、アンタの子じゃないから営利誘拐は成り立たない。しかし身代金はアンタが出すんだ!」と理不尽なことを言う。そんなバカなことがあるかと権藤は怒り、金は絶対に出さないと拒否するものの、妻の玲子(香川京子)と、父親の運転手青木(佐田豊)に泣きつかれ、権藤の心はグラグラ揺れる。

    こうなると内心穏やかではないのは、権藤が破産したら長年の苦労が水疱と化す河西である。河西の心もグラグラと揺れるのだが、こいつは臆面もなく権藤を裏切るのである。この慇懃無礼な男を、新調のスーツをビシッと着こなした三橋達也が大好演。特にシネマスコープの左端に河西、右端に権藤を配して対峙する構図が素晴らしい。横長の画面はこういう風に撮るんだと言う見本のようである。こうして結局権藤は3000万の身代金を払うことにして破産するのだが、しかし世論は権藤の行為を賞賛する。

    こんないきさつがあって、突然カットが変わって轟音を立てて疾走するこだま号内の撮影となり、前半のクライマックスを迎える。金の鞄を列車内から落とし、子供を無事に保護して前半が終了し、これから後半の犯罪捜査劇となるわけですが、私はこの映画は前半の方が好きです。後半になると犯人の割り出しと追跡劇ですが、捜査会議の場面の脚本が見る者を呻らせる、素晴らしい出来でした。余白残0。

  • >>20474

    皆様こんばんは。
    巷では選挙戦も始まり、今日も何台かの選挙カーを見かけましたが、時代は変わっても昔から、選挙のスタイルは何も変わっていない。しかし今日も暑かったですねぇ~。そんな中で午前十時の映画祭で上映中の「天国と地獄」を見てきました。今日はレディースデイで、おばちゃんの客が多かったのですが、この作品には15人ほどしか入っていませんでした。もはや黒澤の名声では客は集まらないようです。

    「天国と地獄」の原作は、エド・マクベインの「キングの身代金」となっていますが、黒澤監督はこの原作から「営利誘拐による身代金の脅迫相手はその親兄弟に限らなくても成り立つ」というアイデアを頂いただけで、その他は原作とは関係ないらしい。つまり極端なことを言うと、手当たり次第に子供を誘拐して、金持ちの政治家を脅迫して身代金を要求する。関係ないと言っても子供を見殺しには出来ないので、例え一億円の身代金でも払わなくては世論が許さないし、だいいち次の総選挙に影響するとなれば、1億円ぐらいはむしろ渡りに船なのかも知れない。

    犯人(山崎努)は会社重役の権藤「三船敏郎」の息子と間違えて、お抱え運転手の子供を誘拐するが、「そんなのは関係ない身代金はアンタが払うのだ」と、三千万円の身代金を要求し脅迫するところが、この誘拐事件の発端となる。この映画は前半が営利誘拐劇で、後半が刑事捜査劇と別れているのが特徴。その前半のクライマックスとなるのが、在来線特急こだま号を1両貸し切っての撮影。昭和39年に新幹線が開通するが、この映画は昭和38年の製作である。

    当時のこだま号は、東京大阪間を6時間50分で走る夢の超特急であった。この走る特急列車内で撮影するのはどんなことかと言えば、これはもう撮り直しの効かない1本勝負である。黒沢天皇と言われ、納得がいかないと何度も何度も撮り直して、ワンシーンで何日もかけて撮る監督なのだが、この撮影では列車が走っているのでそうはいかない。酒匂川の鉄橋前後での身代金の受け渡しは、猛スピードで走る列車内から撮るには一瞬の出来事でしかない。

    黒沢映画だけに小さな失敗も許されない。撮影のタイミングも1度しかないので、ここはスタッフも俳優も緊張感が最高潮に達している。それに物語のサスペンスと相俟って、もの凄い迫力で見る者を圧倒する。これこそがまさに映画であって、活動写真の魅力だろう。余白0。

  • >>20473

    皆様こんばんは。
    衆議院選挙が公示されたようです。これから投票日前日までは、候補者にとって清き一票でも汚れた一票でも、そんなことには構っていられない。何でもいいから票が欲しさに吠えて吠えて吠えまくる。選挙とは誠にかまびすしいことでございます。

    以前は保革と色分けがはっきりしていたので解りやすかったが、今は候補者一覧を見てもややこしい。そんな中でも例によって、各党首は第一声を発したようです。その中に少子化による子育て支援というものがある。これは子供が生まれた後の話で、もちろん大切なことであるが、根本的な策ではないような気がする。少子化の要因の一つは、若者の結婚離れとセックス離れが大きいと思う。子育てよりもむしろ子作りを支援すべきではなかろうか。

    例えば本屋へ行ってみよう。恋愛、結婚、妊娠、出産、育児などなど、いろんな本が出ている。しかし肝心の子作りの具体的なことを書いた本がない。一頃は性教育の必要性が言われていたが、学校教育ではどのように教えているのだろうか。子供を作ることより、作らない教育をしているような気もする。私が育った頃はみな生活は貧しかったが、子供が5~6人は普通だった。今では1人の女性が生涯に産む子供は1.4人である。子供は国の宝であるからして、国は若者の結婚離れとセックス離れを、止める政策が先決だろうと思う。それをやらないと少子化はますます進行するだろう。

    あ、女神湖さん後回しでゴメンナサイ。BSで「ユー・ガット・メール」をご覧になりましたか。あの映画は私も公開時に見ました。どこの誰かとも分からない人と、メールによる付き合いは、距離感が分からないのが特徴でしょうね。近所の人か鹿児島県の人か分からない。昔の文通ってのは、あらかじめ住所氏名が分かった上でのことですから、会いたかったら近県の人を選び、初めから絶対会わないことが望みだったら、遠くの人を選べばいいわけですが、電子メールだと取っ付きがそうはいきませんね。あの映画はメールの相手とは知らず、先に知り合っちゃうってところが面白かったですね。

    私の車はハイブリッドでも、動力は電気自動車ですのでワンペダル走行が出来ます。これはアクセルを踏めば進み、アクセルを放せばブレーキがかかりますので、登り坂でもいちいちブレーキを踏む必要がなく、渋滞の時はとても楽ですね。こういうのは年寄り向きの車でしょう。余白0。

  • >>20472

    こんにちは、どうも明後日あたりまで夏日だそうですね。

    昨日は陽気の良さにつられてイオンモールまで行ってみました。
    まっすぐシネマ館へ、、、見たかった映画は何と12月ロードショーとか、では他の映画でも…と思いましたがわたし好みの映画は無いようで、ブラっとしてから帰りました。
    夜、BSで「ユーガッタメール」1998年、トム・ハンクス&メグ・ライアンを見た。
    やはりソフトタッチなラブコメは寝るまえに見るにはもってこいです。

    今やメールも「動画付き」、勝手な妄想で互いの誤解も少ないと思いますが、もしもこの部屋の皆様とオフ会でも計画されて出会うことがあったとしたら……私は出て行く自信はありません。 ( ´•ω•` )

    ケンさん、例の「アイサイト」システムは主に高速道路で利用するらしく、「オートクルーズ」は、一定速度で走行可能な高速道路だったら楽チンでしょうが、渋滞にハマったら、スイッチonしたりブレーキ踏んだり、一般道を走る時と変わらない、面倒くさそう。
    プリウスにも付いていた装置でしたが一度も使わずじまいでした。
    日本の高速道路ではどうなんでしょうか、あの装置は。
    でもその他のアシストは親切・優しい気がしました。
    来週あたり八ヶ岳大橋まで行ってこようかと思います。
    (パシリ屋 ばァさん )

  • >>20471

    皆様こんばんは。
    名古屋も昨日今日と暑いですね。今朝の散歩も半袖でもうっすらと汗をかいてしまいました。今はこの部屋の気温も28℃を表示しています。エアコンを入れるところまでは行きませんが、何だか中途半端ですね。昔のように暑くも寒くもない、ちょうどいい気候が極端に短くなったような気がします。

    女神湖さんは納車5日目で、恐る恐るXVに手を付け、慣らし運転をされて快調とのことで良かったですね。確かにあの手の車は一度ブレーキを踏んだら解除されますが、ブレーキを踏んだら止まっているので大きな事故にはなりませんね。ベストセラーだったプリウスも、新型になってから売れ行きが落ちているようですね。ご指摘のようにああいうスタイルの車は、左右の斜め方向の視界が悪いのは確かですね。

    >訳が分からないのは日産のリコール問題、あれは素人がやった訳ではないのでしょうが、何でバレた?<
    確かに抜き打ちの監査はないと思いますので、社内の誰かが刺したのでしょうね。もっともそういう気がなくても、公衆の場で酒を飲んでべらべらしゃべる人もいますので、油断はなりませんね。以前私の取引先の営業マンが、居酒屋である部品を作る工法についてしゃべったのを、ライバル社の営業が聞いて、特許の内容がバレたことがありました。私もそうですが技術屋と言う人種は、自分が考え出したことを、得意になって人に教えたがるものです。これが料理人ですと、味付けのノウハウは絶対人には教えませんね。

    私の車は、今問題になっている日産の主力車種ノートEパワーです。該当すればディーラーから通知があると思いますので、楽しみに待っているところです。完成車の検査員なんて、国家試験ではなく社内の教育で資格を与えるわけですから、車を知っている人だったら無資格者でも、チェックシートに従って点検すれば同じだと思います。しかしこれも野放しになると問題があるので、一つの線引きは必要なんでしょう。これは欠陥部品とは本質的に違いますので、私はあまり気にしていません。

    今日は行定勲監督の新作「ナラタージュ」を見てきました。この人は成瀬巳喜男にかぶれているようなところがありますね。女子高生が演劇部顧問の教師を好きになり、卒業しても思い続けてグーッと耐える話ですが、恋愛のムードが退廃的に感じられ、私はあまり好きな部類の映画ではありません。ああ、もう後がない。余白残0。

  • ケンさん、皆さま「お暑う御座います」 m(_ _)m
    昨日はエアコンをつけました、一昨日扇風機をしまい、電気ストーブとコタツを出したというのに、、

    例のスバル車、納車から5日目にしてやっと恐る恐る近所を慣らし運転してみましたが、快調です。

    友人は「あの手のぶつからない車、一度ブレーキ踏んだら解除されてかえって事故の元…」と。
    ところがどっこい、普通の車と同じで、居眠り運転でもしてない限り再設定で如何様にもドライブは出来ますが、
    そこで10年前、プリウスを乗り換えた時も「5年で燃料電池が…」不経済な車だと散々言われてましたけど、何のなんの、10年乗ってもすこぶる足回りのいい、例えればスニーカーで気楽に走る感じ、燃費も良くいい車でした。
    (フロントの視界が悪いのでコーナリングは慎重にしないと危険なところはある)
    とかく、巷間の噂はやかましいけれど。ガソリン車なので月/2回の給油は必要となりそうです。
    我がオットットも身障2級と要支援1ですが出来たら車椅子用の軽にしておけば良かったか、と。

    そこで思いついた事、訳が分からないのは日産のリコール問題、あれは素人がやった訳ではないのでしょうが、何でバレた?
    似たような感じがしてならないのは、「消えた年金問題」の時を思い出します。
    手寄せで名簿を打ち込む作業、外国人にさせたから読み間違いで、打ち間違いと?
    我が家はその事では社保庁のズサンて冷たい態度に泣かされまして、少し文句が言いたいのですが。
    (映画と無関係で済みませんでした)

    毎日いろんな映画の話をしませんか? ケンさん、皆さま「お暑う御座います」 m(_ _)m 昨日はエアコンをつけました、一昨日扇風機をしま

  • >>20469

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋は快晴で、一転して日中は暑かったですね~。先日の台風で壊れた塀のトタンを治していたら、大汗をかいてしまい久しぶりにシャワーを浴びました。今朝は例の如くコーヒー屋へ赴き、モーニングの朝食。今日は町内のお祭りでしたが、祭り囃子の音を尻目に行きつけのシネコンへ走り、阪本順治監督の「エルネスト」を見てきました。日曜日のことで客は50人ぐらい入っていました。

    この映画は日本とキューバの合作となっていますが、ほとんどがキューバで撮られていますので、僅かの日本の場面だけが日本語のセリフですが、その他はすべてスペイン語のセリフです。もちろん主演のオダギリジョーは日本語は一言もしゃべりません。スペイン語によどみはなく自然に聞こえますので、オダギリもよほど練習したのでしょうね。そんなことからこの映画は、洋画の部類に入れた方がいいのかも知れません。

    キューバ革命の英雄エルネスト・チェ・ゲバラと共に、ボリビア戦線で戦った日系ボリビア人の、フレディ前村ウォルタードの父親は鹿児島県出身。こんな人がいたとはあまり知られていなかったようです。チェ・ゲバラはキューバ革命が成就した、僅か7ヶ月後の1958年7月に特使として来日し、革命時の軍服姿で広島を訪れています。この時中国新聞の若い記者が1人取材していますが、大手の新聞はゲバラが少佐と知ると、たいした話もないだろうと取材を見送っていますので、ゲバラの来日もあまり知られていなかったようですね。

    ゲバラは平和記念公園で献花するのですが、慰霊碑に書かれている文字を「なんて書いてあるのか」と日本語通訳に聞く。通訳は「安らかに眠ってください過ちは繰り返しませぬから」と書いてあると答える。そこでゲバラは「主語が抜けているのは何故か?」と聞くんですね。原爆の2文字が書いてないことを言ったのでしょう。そして「日本人はこんな酷い目に遭っていながら何故怒らないのか」とも言う。キューバ危機の後でゲバラはこんなことも言う。「核戦争には勝者も敗者も存在しない」と。

    この映画はボリビアから医学生としてキューバに来た、フレディとその仲間達が描かれていて、フレディは次第にゲバラに傾倒し、ゲバラが率いるゲリラ軍に応募して訓練を受け、共に戦いますが戦闘場面はほとんどなく、大学生活が主に描かれているのが特徴でしょう。ああ、もう後がない。余白残0。

  • >>20468

    皆様こんばんは。
    共同募金の赤い羽根も見られるようになり、巷では祭り囃子の太鼓の音も聞かれます。私の住んでいる町内にも神社があり明日が祭礼日です。同居人は明日は寿司を巻くと言って張り切っています。役員をしていた頃は祭りの前日は準備で忙しかったのですが、今は無役なのでこの時期は楽になりました。このお祭りという行事は、人々が貧しかった頃が華やかだったようです。境内には出店も出て奉納相撲も行われていました。今では五穀豊穣なんて誰も知らないし、お祭りの寄付金も集まりませんので、この月だけは町内の全世帯から千円ずつ集めて、かろうじ伝統の祭礼を執り行っているのが現状です。

    もうフリーパス月間が終わりましたが、ポイントが貯まっていましたので、今日は「アウトレイジ 最終章」を見てきました。ポイント鑑賞というのは、上映時間が短いのを見るのがコツです。同じ一本の映画でも、1時間半の映画は90マイル、2時間半の映画は150マイルとなり、マイルを稼げるので長い映画はお金を出して見た方が、6000マイルでフリーパスのことを考えると得ですね。とまあ、年金生活になるとみみっちいことを考えるものです。

    「アウトレイジ」も3作目となり、相も変わらぬヤクザの抗争劇ですが、北野武もわけの分からない映画を撮るより、この方が娯楽性があるので、製作費の回収が容易なことが狙いでしょう。この映画には女優さんが1人も出てきませんが、キャストはビートたけし、西田敏行、大森南朋、ピエール瀧、松重豊、白龍、光石研、原田泰造、岸部一徳、塩見三省、名高達男などなど、そうそうたる面構えの悪人揃い。これだけ揃えると俳優のギャラも高いだろう。

    中身は水戸黄門的感情を一切排し、任侠もへったくれもない。ただただヴァイオレンス1本で走るところは、ハリウッドのペキンパーを思い出させる作り。特にビートたけしと大森南朋がコンビで、ヤクザのパーティに傘で隠した機関銃を持ち込み、有無を言わせずいきなり大殺戮をやる場面は、なんだかラスベガスの大惨事を連想し、薄ら寒い思いがする。暴力イコール娯楽でもなかろうが、これは暴力映画の極みで、北野武の本質を感じさせる映画と言える。

    松重豊の面構えでは、私はてっきりヤクザの若頭役かと思っていたが、これが上部の圧力にも屈せぬ正義漢の刑事役だったのが、編中唯一の救いであった。ああ、もう後がない。余白残0。

  • >>20467

    アベノミクスが行き詰まって、今度はユリノミクスかいな。しかしねぇ~、保守と保守との構図で、それぞれの政策を競っても、長いこと保守やってる党が強いに決まっている。保守と革新とちゃんと色分けされていないと、有権者には分かり難い。時代の変化とともにもう革新は必要ないのだろうか。共産党一党だけではあまりにも頼りない。これでは政権にも自動ブレーキの搭載を義務付けないと、暴走は止められなくなるよね。

    さてあと少し「ドリーム」をやって止めにしましょう。一方のメアリーはエンジニア志望で、宇宙飛行研究の部署に配属になり、大いに喜ぶのだが、彼女は1人前のエンジニアではなく、アシスタントの身分だと知り落胆する。エンジニアになるためには白人専用の学校で、技術者養成ブログラムの教育を受けていないとダメらしい。そこでメアリーは裁判所に嘆願する。ここで判事は前例がないので学校には入れないと突っぱねるのだが、メアリーは「どんなことでも最初は前例がないに決まっている。だったら前例を作ってください」と訴え、やがてメアリーは白人専用学校へ入学する。

    こうしてドロシー、キャサリン、メアリーの3人は黒人と言うハンデキャップを背負いながらも、人一倍努力し粘りに粘って確固たる地位を築いてゆく。その陰にはハリソンのような、純粋の能力主義のスタンスで仕事をしていた、リーダーの存在があったからこそとも言えるが、彼女たちが活躍したのは、人種隔離政策が終わっていない、アメリカ南部のヴァージニア州にあるNASAの研究所であったことに、大きな意味があったと思う。有人宇宙飛行計画なんてのは、マスコミは宇宙飛行士ばかりが華々しく扱われる。それはまあ命がかかっているから当然と言えば当然なのだろう。

    しかしその計画を裏で支えた黒人のエンジニアや、多くの計算手などが日の目を見ることはなかった。そういう事実があったことさえ誰も知らなかったのが現状だろう。この映画が作られたことで、白人黒人を問わずリケジョと言われる人たちにとっては、大きな励みになったことだろうと思われます。今年のアカデミー作品賞は、同じ黒人を扱った「ムーンライト」でしたが、「ドリーム」は作品賞候補になった映画の中では、最高の興行収入を上げて大ヒット。それは見ればよく解るのですが、「ムーンライト」との大きな違いは、そのエンターテインメント性にあるのでしょう。余白残0。

  • >>20466

    皆様こんばんは。
    今日も「ドリーム」の続きを。数学の分野では黒人女性に才能が見られたようですね。ラングレー研究所では1940年代に黒人女性の採用を始めたらしい。それが50年代から60年代にかけて、旧ソ連との宇宙開発競争が激しくなり、多くの計算手が必要になります。ケヴィン・コスナーが演じるキャサリンの上司ハリソンは、数学と科学に関しては、権力や個性、ルックスなど、他のことの評価基準になる要素は通用しない。出来るか出来ないかの二つしかない。というのがモットーなので、肌の色によって能力の差別なんかしない。特に計算は一刻を争うことが多い。

    キャサリンはここで最大限の能力は発揮し、宇宙飛行士にも絶大な信用を得ることになる。しかしソ連のガガーリンに先を越されてしまう。こうなると予算も削られてしまうので、ハリソンは「これから先は残業が多くなるが、給料には反映しない」と宣言し、長時間働くことでソ連に追い着こうとする。そんな中で黒人女性の貢献が、アメリカ宇宙開発事業において、如何に不可欠であったかが、キャサリンの仕事ぶりに見て取れる。伝説的宇宙飛行士のジョン・グレンが、飛行当日にコンピューターが算出した数値が、前回のものと合わなかった際、「キャサリンが検算して確認するまでは、俺は絶対飛ばない」と譲らなかったエピソードでよく解ります。

    話は前後しますが、NASAにもIBMの大型コンピューターが入ってきます。ドロシーは人間の天才が何人集まっても、コンピューターに勝てないことは百も承知である。しかしコンピューターは、生まれたての赤ん坊と同じである。人間がプログラムとデーターを与えなければ何も出来ない。ここでドロシーは仲間を集めてプログラミングの勉強を始める。ドロシーはメカに強いので 、コンピューターの扱いはお手のものである。やがて才能を認められたドロシーは、電算室長に抜擢され上司がドロシーに辞令書を渡す。初めての黒人女性管理職で、それも常勤である。

    しかしドロシーは「仲間と一緒でなければ、この辞令は受けられない」と言って突き返す。やがてドロシーの主張が認められ、ドロシーと30人ほどの仲間は、全員電算室で採用され大喜びする。そしてドロシーを先頭にして仲間と列を成し、本館にある電算室へ全員で乗り込むシーンは圧巻そのもので、見ていて胸のすく思いで編中一番の見せ場になっています。余白残0。

  • >>20465

    今日はのっけから昨日の続きを。「ドリーム」の冒頭はそんな場面から始まりますが、ここで警官が汚い言葉で彼女たちを罵倒したり、その場を追っ払ったりしますと、「ああ、これはそんな映画か」と思い、見ていて暗い気持ちにさせられます。ところがこの警官は初めは横柄な口をきくのだが、3人がNASAの身分証を見せると、途端に態度が変わる。そして「ソ連に負けないように頑張れ!」と励ます。ここで調子に乗ったドロシーが「そのためにはまず出勤しなけらば」と言う。警官は「俺が先導するから付いて来なさい」と言う。

    自分の車を治したドロシー達は、パトカーに先導され1メートルぐらいしか車間を空けず、パトカーにぴったりくっついて走る。この情景を端から見ると、一般車がパトカーを追いかけているように見える。ドロシー達はキャーキャーはしゃぎながら、NASAの正門をくぐる。「ドリーム」はこうして始まりますので、見ていて「オッ、これは面白くなるぞ」と言う期待が膨らんでくるのね。

    NASAにはラングレー研究所という別棟があって、ここの一部屋に黒人女性のマイノリティー集団が30人ばかり集められている。彼女たちはみな選ばれた数学者である。コンピューターのない時代の宇宙開発は、難しい計算で成り立っているので、大勢の計算手がが必要なんだろう。この部屋ではドロシーがリーダーで、それぞれが与えられた計算をしているが、もちろん紙に書く手計算である。

    そんな時、スペース・タスク・グループの責任者ハリソン(ケヴィン・コスナー)が解析幾何学が出来る人間を探していた。ドロシーは数学の天才キャサリンを推薦する。こうしてキャサリンは、仲間と別れNASAの本館の方に引き抜かれる。しかし彼女たちはみんな臨時雇いで薄給だった。キャサリンが配属された部署に、女性はハリソンの秘書だけだった。

    キャサリンはここで検算の仕事をするが、トイレが近いらしい。我慢出来なくなるとキャサリンは、書類を持ったまま黒人用トイレのある別棟へ走り、便器に座ったまま計算する。ハリソンは時々キャサリンがいなくなるので「お前はこの忙しい時にどこへ行ってるんだ」と叱る。キャサリンは「この棟には黒人用トイレがないことを知っていましたか?」と言う。怒ったハリソンは、非白人用と書いた看板をバールでたたき壊し「NASAでは白人も黒人も小便の色は同じだ」。この台詞がいい余白残0。

  • >>20464

    皆様こんばんは。
    トランパーさんお久しぶりです。山中湖で年に一度のクラス会でしたか。このような会は年々人数が減って行くものですね。私は田舎の中学しか出ていません。中学校と小学校は同じ敷地内に同居していましたので、中学まではみんな同じ顔ぶれです。従って私の同窓会はこの中学が唯一のものです。2年に一回同窓会を催していまして、この17日に玉名温泉で行います。私はその日に新幹線で出かける予定にしています。

    さて今日は「ドリーム」について、お話ししたいと思います。この映画は黒人差別を扱っていますが、それ自体がテーマではありません。しかしNASAの宇宙開発事業に、黒人女性が重要な役割を果たしていたことは、アメリカ人にも知られていなかったようです。この映画がアメリカで大ヒットしたのは、黒人社会独特の暗さや悲惨さはなく、3人の黒人女性が差別に屈することなく、主張するところは主張して、困難に立ち向かう姿が描かれています。この3人に暗さはなく、娯楽映画としてのエンターテインメント性を、前面に押し出していますので、見ていて面白く気持ちがいいのです。

    3人の黒人女性と言うのはリーダー格のドロシー(オクタビア・スペンサー)。キャサリン(タラジ・P・ヘンソン)。メアリー(ジャネール・モネイ)の3人。この3人とも数学者だが、ドロシーは太っていて寛容で仲間の信頼も厚く、黒人女性としては初めて大学院まで修了した秀才で、メカニズムが得意である。キャサリンは子供の頃から数学の天才として認められ、中学を飛ばして高校へ進学しているが、大学へは行ってないようです。メアリーは中学までしか行っていないようだが、数学が強いので学歴は関係ないと思っていて、NASAエンジニア志望である。

    冒頭のシーンで、この3人は大型のアメ車で出勤しているが、もちろんこれはポンコツらしく、道端でエンコしている。ドロシーが地面に腹ばいになって、自動車の下に潜って修理している姿は、太っているだけに珍妙である。メアリーはハンドルを持っているが、キャサリンは外に出て、のんきに後部トランクにもたれている。ここにパトカーが通りかかって、不審に思った警官が下りて近づいてくる。警官は警棒を握りしめているので、これは酷い目に遭うぞと思う。そして「お前らはこんなところで何してるんだ!」と横柄な口をきいて「身分証を見せろ」と言う。後がない余白残0。

  • みなさん、こんにちは
    9月も終わり、Fデーまであと14日となりました。
    先日、軽くて小回りの利いて、お値ごろなキャリーケースを見つけたので、大方の荷物はその中にぶち込んで、後は10月14日を待つばかり。
    旅に必要な英会話本も2~3ページ読んだところでおっぽり出して、今はDVDで
    ヒアリングの練習???
    ぎりぎりになって慌てるのはいつものことなのですが、今は余裕です。

    10月の1日―2日で箱根、山中湖へ行ってきました。
    年に1度、この時期にやる大学のクラス会です。
    卒業してから50年以上たっているのに、毎年この会が楽しみで会っています。
    今回は14名とすこし寂しかったのですが、
    「持つこと、持たざること」を皮切りに自由に「食えること、食えなくなること」「動けること、動けなくなること」「旅行できること、できなくなること」「セックスができること、できなくなること」「生きがいのあること、ないこと」「先の楽しみのあること、ないこと」など、など、学生時代に戻ってとりとめもなく遅くまで話合いました。

    1日は、新宿バスタから1時15分のバスを予約していたので、その前に映画を1本みれると
    東宝シネマズ新宿へ。
    けん坊さんおすすめの「パーフェクト・レボリューション」を見るつもりだったのに
    上映30分前に全席売り切れ。
    「ドント・ブリーズ」の時もそうでしたが、立見席というのがないので、今やネットで席が
    埋まっちゃうとそれでおしまいなんですね!
    「パーフェクト・レボリューション」は山田太一の「車輪の一輪」以来、障碍者への見方、障碍者との付き合い方がどう違ってきたのか、どう変わらないのか、見てみたかったのですが・・・・。日本映画にしては珍しく身障者の性を真正面から見据えた映画のようでしたね。
    DVDで「セッションズ」は見ました、 アメリカ版「パーフェクト・レボリューション」
    まともにセックスしたいと望む障碍者とその相談に真正面から取り組むセラピストや牧師の話でした。タイトルが、あのドラマーをしごく鬼教師映画と紛らわしいですが、全く別物で感動的でした。

    時間合わせに見た「エイリアン・コヴェナント」
    オリジナルを見ていれば、驚きも新鮮さもなし、といったところでした。

                                 トランパー

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