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    私は、映画が大好きです。
    年代・ジャンルは問いません。思い出深い映画・これから見てみたい映画について毎日話しましょう。
    映画好きな方是非話しましょう。待ってます。
    (毎日じゃなくても結構です。気が向いたらどうぞ。)

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    kenbowest0 5月23日 19:50

    >>20821

    朝の散歩で見かける琵琶の実が黄色く色付き始めました。山桃はまだこれからのようです。毎年琵琶や山桃を見ると、ああもうすぐ梅雨時なんだな~と感じます。この時期を通り越さないと、カーッとした夏の暑さはやってきません。出来たらそんなのは来て欲しくないんですが・・・。

    同じ映画を何回も持ち出している間にも、何本かの新作を見ています。「ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた」という映画を、ちょっと前に見ました。これは2013年4月のボストンマラソンで、爆弾テロに遭い両足を失った男の実話に基づく話。この主人公ジェフを演じるのは ジェイク・ギレンホール。ギレンホールの映画に外れはないと言われますが、たしかにここ数年彼の出る映画に駄作がないのは事実ですね。

    ジェフはスーパーで働いているが、いつも上司に叱られる毎日で、夜の酒場をよたって歩くようなダメ男である。恋人のエリン(タチアナ・マスラニー)には何度も愛想をつかされ、別れたりくっついたりを繰り返している。エリンに未練たっぷりなジェフは、ボストンマラソンに出るエリンの応援に出かける。ゴール付近にいたジェフは、側で起きた爆発で両足を吹き飛ばされ負傷する。周囲の人々はその場から逃げ出すが、カルロスという男がジェフの方へ歩み寄り、献身的に応急手当をしたことで、ジェフは九死に一生を得ることになる。

    病院に担ぎ込まれたジェフは、意識が朦朧とした中で「犯人の顔を見た」と紙に書く。ジェフはFBIの捜査に協力し、犯人の1人は射殺さてもう1人の共犯者は逮捕される。彼は一躍ヒーローとして報道されるが、ジェフは「俺なんかカスだ!ヒーローじゃない!」と叫ぶ。この事件でエリンは責任を感じ2人のよりが戻り、エリンは献身的に身の回りの世話をし、退院後も車椅子を押して一緒に生活する。ちゃんとセックスも出来るようになり、エリンはジェフの子供を宿す。

    ジェフは命の恩人カルロスと会い、カルロスに「みんなは逃げたのに、何故あの時俺を助けたのだ」と聞く。カルロスは「そうじゃない、本当は君が俺を助けたのだ」と意外なことを言う。カルロスはかつて2人の子供を死なせていた。ジェフはカルロスの人生に接し生きる意味を知る。この映画はアメリカ人好みの英雄譚に終わらず、人間の内面の弱さや葛藤が丁寧に描かれ、人々に生きる勇気を与えるギレンホールが大熱演を見せます。余白残0。

  • >>20820

    皆様こんばんは。
    今年は自動車免許の更新年にあたり、今日は午後から高齢者の3時間講習に、近くの自動車学校へ行ってきました。75歳以上になると先に認知症検査があり、その結果で自動車学校の予約をして講習を受け、自動車学校が発行する修了証を持って、試験場や警察署に免許更新に出かけるという手続き経なければならない。

    高齢者講習では動体視力検査、夜間視力検査、視野検査などが行われる。私の場合は何れも中の上ぐらいの結果で、まあまあと行ったところです。後3年後まだ生きていたら、視力もまたグッと低下することでしょうね。それからコースへ出て実地講習です。ここではクラウンに乗って一旦停止や右折・左折、直角コースや車庫入れなどをやります。それが終わると部屋へ帰り、今やった自分の映像を見せられて、悪い部分を注意されます。後は交通安全の講義を聴くだけで、約3時間ほどかかってしまいます。認知症テストでレベルの高かった人や、無事故無違反の人は2時間講習です。

    私の場合は認知症テストがギリギリの合格点で、シネコンの帰りに一旦停車違反で、パトカーに捕まっているので、3時間講習は仕方がない。この講習は一度に十数人ほどで行われ、今日は見たところ私より年上の人ばかりでした。この中で私はまだ新人ですね。若者の車離れが進行し、今の自動車学校は生徒数もまばらで、コースに出る教習車は1割以下です。後の車はズラッと並んで遊んでいる。これでは自動車学校は立ちゆかなくなる。そこで高齢者に目を付け、このような新たな制度を作って、民間に委託したのでしょうね。ちなみに受講料は3時間で7990円で、3年後はもっと上がるでしょう。

    さて映画の話を少しだけ。中国の「長江 愛の詩」というのがちょっと良い映画でした。アジア最長の大河長江を舞台にした映画ですが、この映画は“何が何してなんとやら”みたいな起承転結がない。オンボロの貨物船が怪しげな荷物を積んで、上海の河口を出発して川を遡るのだが、何の説明もなされないので分かり難くもどかしい。「1989年彼女の笑顔を見た」という言葉で始まるのだが、貨物船の立ち寄るところで女が現れ、情事に至ったりするが、この女がなんなのかさっぱり解らない。

    人々の営みは川の流れと共にあって、その川を遡ることで人間の喜怒哀楽が垣間見れる。そんな映画もあっていいような気がする「長江」でした。余白残0。

  • >>20819

    昔はなかったと思いますが、“エグい”と言う言葉はかなり以前から流通しているようです。どんな時に使うかよく分からないので、私はまだ一度も使ったことがありません。もし初めてこの言葉を使うとしたら、「孤狼の血」は最高にエグい映画だ。と言う使い方はどうだろうか。どこがエグいかと言うと、戦国時代劇などには、敵将の生首を槍の先にぶら下げて、手柄の証拠にする場面がよく出て来るが、現代劇では見かけたことがない。

    ところが上映中の「孤狼の血」には、豚の肛門から排出されたクソを、素手で掴んで口の中に押し込むという、ヤクザのチンチ場面が出てくる。これもかなりエグいのであるが更にエグいのは、ヤクザ抗争で敵対するヤクザの会長(石橋蓮司)の首を切り取り、髪の毛を掴んでポイッと小便器に放り投げる場面がある。これほどエグい映画を私は見たことがない。映画の中の役所広司のセリフに「警察じゃけえ、何をやってもええんじゃ」と言うのがあった。これを言い換えれば「東映マークの映画じゃけえ、何をやってもええんじゃ」と言うことだろうか。

    さて山田洋次監督の新作「妻よ薔薇のように/家族はつらいよⅢ)が、今週末より公開されます。山田監督は「金を払って見に来る客を、暗い気持ちで映画館から出してはならない」というのが持論で、この人は心優しい監督さんです。代表作とも言える「家族」は、一家で本州を縦断し北海道へ移住する話。ところが映画のラスト近くで笠智衆のおじいちゃんが死んでしまう。この展開に「何でじいちゃんを死なせるのだ!」とファンからクレームが付いた。それ以来山田さんは人が死ぬ映画は作らなくなった。

    そんな心優しい山田さんが、エグい映画を作るはずがないと思うのだが、それは円熟期以降のことであって、若い時はそうでもなかった。東映マークの映画ほどではないが、死体をカラーテレビの箱に入れて、乗合バスで運んぶ。「運が良けりゃ」では、死んだ武知豊子を担いで行って、大家の前でカッポレを踊らせる。「吹けば飛ぶよな男だが」では、ヤクザが小指を詰める場面がある。なべおさみの左手をまな板に乗せて、小雁ちゃんがぎっちょで包丁を持ち、トン・トン・トンとやるのだが、なべがその都度を引っ込めるので上手く行かない。

    そこで小雁ちゃんは蛾次郎になべを押さえさせ、包丁に全体重をかけてグッと押さえる。山田さんも昔はそんなことをやっていた。余白残0。

  • >>20818

    皆様こんばんは。
    連日暗いニュースだけが目に付く昨今だが、そんな中での明るいニュースは是枝裕和監督の「万引き家族」が、カンヌ映画祭のコンペティション部門で、最高のパルムドール賞を受賞したとのこと。これは今村昌平監督の「うなぎ」以来21年ぶりで、低調の日本映画界で今回のような娯楽系映画の受賞は、日本映画ファンにとっては嬉しいことです。

    このニュースを見て、もっと日本映画を見なくちゃと言う気になり、行きつけのシネコンばかりにこだわっていると、いいものがあっても見逃してしまう。と言うこともあって今日はイオンシネマで日本映画「モリのいる場所」を見てきました。このような地味な映画は誰も見ないだろうと予測していましたが、今日は日曜日と言うこともあり、40人ほどの客が入っていました。しかしほとんど年配の客で、若者の姿が見られないのが、ちょっと残念な気がしました。

    この映画は地元テレビ局のドキュメンタリーで、ミニシアターからスタートして全国に広がり大ヒットした「人生フルーツ」の劇映画版を見ているようでした。「モリのいる場所」は、昭和52年に97歳で亡くなった、画家熊谷守一氏の94歳頃の1日が描かれています。熊谷を演じるのは山崎努で、妻の秀子が樹木希林というベテランコンビは、役の人物より随分若いがなかなかの好演でした。熊谷は岐阜県の出身のようですが、晩年は東京の豊島区に住んでいた。

    名声欲や金銭欲はなく、世俗とは無縁な生活。国から長年の功労に対して文化勲章の打診がある。電話に出た秀子は「ちょっとモリに聞いてみます」と言い「あんた文化勲章をくれるって言っているがどうするの?」と聞く。熊谷は「そんなもん貰ったら人がドッと押し寄せて煩わしいので断れ」と言う。再び電話に出た秀子は「モリは要らないと言っています」と言ってガチャンと切る。そんな熊谷の生活は、毎日両手に杖をついて森のように広い自宅の庭を散歩し、昆虫や鳥、溜め池の小魚を観察するのが日課。

    熊谷にとって自宅の庭は小宇宙である。家に出入りする人たちの対応は妻に任せ、森の中にむしろを敷いて昼寝をする。夜は学校へ行くと称して、部屋に籠もって絵を描く。このような毎日で、熊谷は晩年の30年間、自宅を出たことは一度もなかった。人は自然を慈しみ、自然と共に生きることが、如何に大切かを教えてくれる。老夫婦の何気ない会話に心が安らぐ。余白残0。

  • >>20817

    今日の名古屋は日中でも20℃までは上がらず、風が強くて寒さを感じる1日でした。今日は土曜日なので同居人を伴ってコーヒー屋へ行きましたが、シネコンには出かけず家でぐうたらを決め込みました。このところ映画は出来るだけ、混雑を避けるために土日を避ける傾向になりました。しかし平日の数人しか客のいない映画館も寂しいので、本当は同好者の多い土日の方がいいのだが。

    今日もまたテキサス州の高校で、銃乱射事件があり死者が10人も出ているとのニュース。遠い他国の出来事と片付ければそれまでだが、わけもなく大勢の人を殺すのには憤りを感じないわけには行きません。こうした事件が後を絶たないのは、映画の中でシェーンが言うところの、「銃は百姓の道具と変わらない」という論法が、アメリカ人に浸透しているからだろうか。しかし「銃が人を殺すのではない。人間が人を殺すのだ」と言う論法は、最早ただの屁理屈でしかないと思われる。

    たしかに銃がなければ、腕っ節の強い者だけがのさばり、弱い者はいつも泣き寝入りするより仕方がない。弱い者にも強い者にも銃を持たせることで、均衡を保つと言うこともあるだろう。それで死者も出ず平和が続けば結構な話だが、そうはならないのが現状だろう。そうなると誰かれなく銃を持たせるという考えは、余りにも短絡的過ぎやしないだろうか。「女神の見えざる手」に出て来た、日本人の誰かれなしにフグ料理をやらせるのと同じ考えだろう。

    良識のあるアメリカ人にしてみれば、朝鮮の非核化などよりよほど重要な社会問題であるはずだが、トランプ氏は銃規制反対派なので、この国内問題には手を付けないので、無差別の銃乱射は、やりたい放題の感がある。これではわけもなく命を落とした人が浮かばれないし、将来のある高校生が死んでゆくのは痛まし過ぎる。またそれまで育てた親の悲しみを思うと居たたまれない。これでアメリカの銃規制運動が高まっても、トランプ氏が実権を握っている以上、こうした事件が後を絶つことはないだろう。

    この実情を遠くから眺める者にとっては、ただ成り行きを見守るしか手立てがない。ここはひとつアメリカの骨のある、マイケル・ムーアのような映画人が、作品の中で声を大にして叫ぶのを期待したいものである。黒澤明は私が150年生きられたら、世界から戦争を無くしてみせると豪語した。映画にはそれほどの力があると信じたい。余白残0。

  • >>20816

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋は正午頃に気温が30℃まで上がり真夏日となりました。この地方が一番暑いのは名古屋場所の頃ですが、今年の猛暑は早くやってきそうです。東北地方は豪雨の被害も伝えられています。地震、台風、局地的豪雨、火山の噴火など、小さな日本列島はまさに災害列島です。こんな地域に原発など正気の沙汰とは思えない。

    今日は「蚤とり侍」を見てきました。これは江戸時代に実在した、猫の蚤とり屋さんを題材にした、短編小説を映画化したコメディです。「後妻業の女」の鶴橋康夫監督が、長年企画を温めてきたものらしい。と聞くと面白そうだが「後妻業の女」ほど面白くない。長岡藩の小林寛之進(阿部寛は)は、剣術は藩で一番の腕前でエリート藩士。それがある失言で藩主(松重豊)の逆鱗に触れ、猫の蚤とりに左遷される。蚤とりは表向きのことでその実態は、猫の飼い主の婦女に愛を奉仕するという裏家業である。

    蚤とり屋で働くことになった寛之進は、仲間と並んで「猫の蚤とり、いたします~」などと振れ歩く行商に身を転ずる。初めて付いた客は亡き妻とうり二つのおみね(寺島しのぶ)」だった。おみねに一方的に攻められた寛之進は、あっという間に果ててしまいう。そしておみねは「ヘタクソだ!」と寛之進を罵倒する。昔から“早飯、早グソ、芸の内”と言うが、エリート藩士はあちらの方も早かった。プライドを傷つけられた寛之進は、たまたま危機を救った江戸一番の色男清兵衛(豊川悦司)に弟子入りし、女の喜ばせ方の修行することとなる。

    ここで面白いのが清兵衛である。彼はもとは侍だったらしいが、大店の一人娘おちえ(前田敦子)の婿養子になっている。やきもち焼きのおちえは、夫の浮気防止に太ももから局部にうどん粉を塗る。このうどん粉が消えていたら、外で浮気をした証拠となる。外でうどん粉を借りて塗ればいいと思うが、それでは評判になってすぐバレてしまう。そこで清兵衛は、弟子の寛之進にうどん粉を持たせ、上手く誤魔化すのだが、おちえは夫の局部のうどん粉を舐めてこれは違うと言う。このお知恵も優れもので、うどん粉の中に塩を混ぜて塗っていたらしい。この前田敦子もおっぱいを出しての大熱演。

    と言うバカバカしい話だが、阿部寛の「テルマエ温泉」は面白かったが、今回は完全にトヨエツに食われてしまった感がある。阿部寛は官能時代コメディには向いていない。余白残0。

  • >>20815

    今年になって初めてスイカを食べました。今この辺りのスーパーでに売られているのは、すべて故郷熊本のスイカです。もっと本格的に暑くなりますと地元のスイカが出て来ます。我が家の本当に掌ほどの花壇に、今年も同居人がスイカを3本植えました。スイカ農家は1本の苗に1個育てるのが原則だそうですが、花壇で作る素人はそんなことはせず成り放題です。昨年は5個ほど出来たのですが、さて今年はどうなんでしょうか。

    今日は「午前十時の映画祭」で「オール・ザット・ジャズ」を見てきました。客は私を入れて5人ほどでした。これはミュージカル「シカゴ」などの演出家で振付師ボブ・フォッシーの自伝的映画です。仕事と酒と女とクスリに溺れる自堕落な振付師が、次第に身体を蝕まれ死んでゆくまでの物語ですが、その狂気の中から湧いて出たような仕事ぶりは素晴らしく、その露出度満点のセクシー群舞は見応えたっぷり。エンドクレジットで、エセル・マーマンの力強い「ショウほど素敵な商売はない」を聞かせてくれるのが嬉しい。

    午前十時の映画祭が、新シリーズに入り「タイタニック」でふたを開け、「シェーン」「太陽がいっぱい」「オール・ザット・ジャズ」まで4本全て見ることが出来ました。中でもジョージ・スティーブンスの「シェーン」は、上映されるごとに見ています。昔見た映画を今見ると、つまらなく見える作品もありますが、この「シェーン」は一分の隙も無駄もなく、テンポも良いので何度見ても見飽きることはありません。エリシャ・クック・ジュニアが殺され、埋葬される場面から、ラストまでの畳み掛けが素晴らしいですね。こう言う映画を本当の名作と言うのでしょうね。

    ルネ・クレマンの「太陽がいっぱい」は、ビデオは別にして映画館でこれまで3回ほど見ています。冒頭の方でアラン・ドロンと富豪の息子モーリス・ロネが、街で盲人の杖を高額で買い取りタクシー代を渡す。その杖で盲人の真似をして、女を引っかける場面がありました。こう言うことは今ではやれないでしょうね。時代の流れを感じる場面でした。ドロンがロネを殺した後で魚市場うろつく場面は、将来を暗示させてゾクゾクするシーンでした。しかしあのラストでヨットを引き上げる場面は、スクリューに死体を縛ったロープが絡んでいます。あの状況で港へ帰るまで、異常に気が付かないのがおかしいと思う。そんな余裕はなかったのだろうか。余白残0。

  • >>20814

    皆様こんばんは。
    やっとステテコで過ごせる陽気になりました。これからしばらくの暑い時期は、もっぱら寅さんスタイルでいきたいと思います。
    米朝首脳会談は場所も日取りも決まったところで、どうやら雲行きが怪しくなってくなってきた。正恩君は核放棄など毛頭考えていない。ただポーズを取っているに過ぎない。核ミサイルもほぼ完成した以上、実験場の閉鎖は使い物にならなくなったので閉めるだけで、非核化の一端ではなかろう。コンピューターのシミュレーションだけで間に合う時代に実験場は必要ない。何れにせよこの男一筋縄ではいかないのである。

    もっと短い文でまとめなければと、いつも思っているのですが、新ネタが乏しいとどうしても長く引っ張ってしまうのが私の悪癖です。で、もう一度だけ「孤狼の血」を。大上のやっていることはもちろん違法だが、それは凶暴なヤクザに対してだけであって、本当はけた外れの正義漢とも言える。この男は殺人の嫌疑もかけられている。それは後になって明らかになるが、命を張って人助けをしている過去に、大上の人間性がよく出ている。

    大上は警察上層部のスキャンダルや不正などを、ノートに細かく書き付けている。警察内部で自分の立場が悪くなった時の保険である。映画「ポチの告白」でも描かれていたように、どこの警察でも何らかの不正がある。一番多く見られるのが“感謝状”の乱発である。知り合いで感謝状を書くアルバイトをしている人を知っているが、警察には宛名と日付を空欄にした感謝状が分厚く積まれている。

    これを何に使うかと言えば、建設業者に仕事を頼んだり、夜勤でラーメンを取ったりして、支払いの段になって請求の半額ほど払い「警察も予算がないからこれで勘弁してくれや」と言って感謝状を渡し、その金は飲み代に回すと言う仕組みである。商売によってはヤクザに因縁を付けられたりした時、この感謝状は黄門様の印籠みたいな効果がある。私の知り合いも4枚ばかり感謝状を貰っている。あ、これは余談でした。

    日岡は大上のやることにことごとく反発するが、次第に大上の骨太な人柄に惹かれていく。やがて大上は謹慎処分となり行方不明になる。ヤクザ抗争による殺しの決定的な証拠を掴んだ大上は、拷問の末殺されてしまう。怒った日岡は大上のやり方でヤクザに報復する。そして署長に大上メモを渡す事で保険をかけ、大上の跡取りを志願するのだった。余白残0。

  • >>20813

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋は久しぶりに29℃以上まで上がり、さすがに暑さを感じました。大相撲夏場所も始まりました。これまで場所の顔は横綱が常識でしたが、このところ遠藤や御嶽海がポスターの顔になっているようで、時代の流れを感じますね。しかし相変わらず外国人力士に席巻されているのが気になります。相撲が日本の国技と言うならば、是非とも日本人力士に巻き返して欲しいものです。

    さて書きかけになっていた「孤狼の血」の話をもう少し。主人公大上とコンビを組むことになる日岡は、ただの新人エリート刑事ではない。彼が大上のもとに配属されたのは、ヤクザとの癒着が噂されている大上を、内偵するために県警本部が派遣したのであった。日岡は大上と行動を共にして、こいつは噂どころじゃない桁違いだと思う。例えば女をしょっ引いて取調室に連れ込み、2人でかき氷を食べながら、立ち会いの日岡を部屋から追い出す。その目はギラギラして女の胸元に注がれている。

    デカ部屋のみんなは「ガミさんは何をしているんだ」とドアを注目している。暫くして部屋から出て来た大上は、ズボンのチャックを上げながら「あ~気持ち良かった」と、真面目な顔でひとこと言う。右翼紛いのヤクザ、ピエール瀧が金の入った封筒を差し出すと、大上はサッと内ポケットへしまう。更に日岡にも渡そうとするが「僕は受け取れない」と辞退すると、サッと前に出た大上はその封筒も懐へ入れる。後で日岡が「あれは明らかに賄賂じゃないですか!」と詰ると、大上は「アホ!あれは手数料じゃい!」。

    大上はヤクザに暴行の限りを尽くし、拷問してでも情報を引き出す。見かねた日岡は「アナタのしていることは正義じゃない」と言う。大上は「正義とはなんじゃ」と返すと、日岡は「それは法律」と応じる。「アホ!法律でヤクザがどうにかなると思っているのか、そのためにワシらがおるんじゃい!」と喚く。大上は見たところ悪徳刑事ように見えるが実はそうじゃないのである。本当は汚れた顔の天使である。その辺りが面白いところ。

    大上は黒澤の「用心棒」の三船のように、敵対するヤクザ組織の中を要領よく立ち回り、頂上の潰し合いをやらせることで、組織の弱体化を狙っているようである。一方の日岡は日頃は暴力は使わないが、その腕っ節は大上の及ぶところではない。いざとなったら大上を一発でのしてしまう場面がある。後がない。余白残0。

  • >>20812

    皆様こんばんは。
    このところの日本映画は「素敵な、ダイナマイトスキャンダル」「娼年」「孤狼の血」と言った、テレビを拒否し、テレビに媚びない、コンプライアンス無視の、これが映画だ!と言うような作品が続いて公開されていることは、日本映画界にとって喜ばしいことだと思います。

    昭和40年代頃までは、映画とテレビは敵対していましたが、テレビの攻勢に押され、映画界はテレビにすり寄って行き、テレビと共存共栄を計りました。そのことでますます映画界は衰退の一途を辿ります。そしてテレビ界が映画を製作するようになり、映画は完全にテレビに飲み込まれてしまいました。そんな状況の中でこんな映画が出て来ますと、日本映画ファンとしては、もう一度テレビに頼らない映画の復活を望みたい。

    これらの作品、私としてはあまり女性の方にはお奨めしませんが、女性客が入っていることも確かですね。「娼年」などは、松坂桃李ファンの女性には堪らないのかも知れません。「孤狼の血」は東映の伝統的なヤクザ路線を継承するものですが、その当時の私は高倉健が出る任侠ヤクザものは苦手で、この手の映画はあまり見ていませんでした。今回の作品は1988年、暴力団対策法成立直前の広島が舞台になっています。

    この映画を一言で言えば、ビートたけしも真っ青といった感じですね。ガミさんと呼ばれる主人公大上を演じるのは役所広司で、型破りのアウトローでダーティなマル暴刑事。風貌は開襟シャツに髭面で、黒のサングラスをかけている。こいつはダーティハリーみたいな正義感ではない。ヤクザの上を行くようなダーティぶりで、ヤクザが相手だと殴る蹴るの暴行はおろか、口を割らせためには拷問だって平気でやる。

    ヤクザが行う拷問は、袋だたきにした上で、豚のクソを口に押し込む程度ですが、大上のやる拷問はもっと酷い。その一例を紹介しますと、全身入れ墨の組員を捕まえ、ベッドに手足を手錠で縛り、そして裸にして逸物に埋め込んである真珠を、ナイフで切り取って取り出し、更にこの真珠を口の中に押し込むというもの。大上は「警察は何をやってもええんじゃい」と言い、まさにやりたい放題で目を覆いたくなる残忍ぶり。

    この大上とコンビを組むのが、松坂桃李演じる大学出の新人エリート刑事日岡である。こいつは正義感で空手をやるのだが、暴力団に袋だたきに遭っても無抵抗で、決して暴力には出ない。余白残0。

  • >>20811

    皆様こんばんは。
    またびろさんは、今日は雨中でのマラソン大会でしたか。大変ご苦労さまでございました。しかし凄いですね。私なんかがマラソンをやったら、間違いなく死んでしまうでしょうね。散歩でもこの頃は足がふらついて早く歩けなくなりました。後ろから歩いてくるおばちゃんに、どんどん追い越されてしまいます。こんな状態に至ったのは、インドアネクラ人間の成れの果てでしょう。

    今日は町内会の行事で、近くの公園の草取りに参加しました。その内に小雨がぱらつきましたので、早々に引き上げて助かりました。帰ってたまたまPCを開いたところ、女神湖さんの書き込みを読むことが出来ました。今はもう消えて無くなっているようですね。

    この書き込みは一見ご立腹でぼやきのようにも聞こえますが、世間の風評からしても、私は非常に平和な情景が目に浮かびました。パチンコに関する云々は、ひょっとして私の書き込みが露見の原因になったのでしょうか?。浮気、酒、タバコはやらなかった・・・などに、特に平和な情景を感じます。私ときたら、浮気はともかく、酒・タバコは、未だに止められないでいます。ご主人はこの分がパチンコに回ったのでしょうね。

    自営業の場合、大抵はご亭主が財布を握っているケースが多いですね。私は労働者風情なので、金勘定が大の苦手で、当初から給料袋は全て同居人に渡し、定額の小遣いを貰って、シネコン、DVD、PC関連、書籍などの購入に充てております。渡した金の使い途については、一切口を出さないのが私の主義です。ただ女神湖さんの書き込みの中で、通帳の管理云々と言う下りがあったようですが、ひょっとしてご主人がご病気になられたのではと、ちょっと心配になっているところです。

    今日は昼からシネコンに走り、期待していた日本映画「孤狼の血」を見てきました。この映画は客の入りも良く、大ヒットの気配が見られます。私の期待を裏切る事はなく、面白く見ることが出来ました。しかし女性の方にはあまりお奨めしたくありませんが、女性の客も多く見られました。「孤狼の血」は「素敵な、ダイナマイトスキャンダル」と同じく、アウトローの映画と言えます。つまり作者が、2次使用としてのテレビに売ることを考えていないんですね。今の時代にテレビを敵に回すような、骨っぽい映画は少なくなりましたね。この「孤狼の血」については、また後日書こうと思います。余白残0。

  • >>20810

    ケンボウさん、JCの詳しい情報をありがとうございます。
    なるほど納得です。やはり映画に詳しい人に聞くといいですね。
    次に見た時の見方が変わるような。

    ナバホ族のレストラン、それは大きな岩のすそ野ではなかったでしょうか?今はロッジになっていてお土産、スーパー?、レストラン等があって観光客の憩いの場となっています。
    あのあたりで食事と言うと多分そこだけかと?

    今日は近くのマラソンに参加してきました。
    大雨の中で大変でしたが久しぶりに納得のランが出来たような気がします。

    またびろ

  • >>20808

    またびろさん、こんにちは。
    ようこそ私共の貧乏トピにお出でくださいまして、誠に有り難うございます。
    私がモニュメントバレーに行ったのは、もう35年も昔の話ですので、今では観光地として様変わりしているのかも知れません。ジョン・ウェインの粗末な小屋というのは知りませんでした。仲間内でも話に出なかったような気がします。ひょっとしてウェインの功績を讃えて、その後復元されたのかも知れませんね。

    しかし「黄色いリボン」で、ヴィクター・マグラグレンが酒を飲んで大暴れし、マクラグレンに押された大勢の兵士が、階段を将棋倒しに転がる場面が撮影された、酒保の建物のセットはそのまま残っていました。中はナバホ族のおばちゃんがレストランをやっていて、壁にはフォード、ウェイン以下のスタッフやキャストのサイン入り写真などが、辺りいっぱいに張られていました。でもここの目玉焼きは、美味しくなかったです。

    私たちはフェニックスから、空のタクシーと呼ばれるセスナ機2機に分乗してモニュメントバレーに行きました。従ってグランドキャニオンは空から見ただけです。私は小さな飛行機には初めて乗りました。パイロットが機体のバランスを取るために、客の体型を見て席を決めるんですね。私はビデオを持っていたので、副操縦席に乗せられました。袈裟懸けにしたシートベルトで身動きが出来ない。この状態でモニュメントバレーの岩場を旋回されますと、機体が45度ぐらい傾くので生きた心地がしない。

    日本人が怖がると、パイロットは面白がって縦横無尽に飛び回る。サービスのつもりでしょうが、そんなサービスはして欲しくない。上空から見ると小さくて短い滑走路が見られます。あんなところへ着陸出来るわけがないと思って、覚悟を決めていたらちゃんと着陸した時には拍手喝采でした。飛行場とは言えない生コンを流しただけのもので、これはフォードがその日に撮影したフィルムをハリウッドへ運び、現像の上がったフィルムを現地に運びラッシュを見る。そのために作ったセスナ専用の滑走路でした。ですからセット建造などの資材は大型トラックで運んだのでしょうね。

    「グリーンマイル」は、「私の名前はジョン・カーフィー、イニシアルはJC、飲むコーヒーとは違う」と言うセリフが何度も出て来ます。このJCはジーザス・クライストと理解した方が、ラストの電気椅子の場面が納得出来ますね。

  • ケンボウさん、みなさんおはようございます。

    横入り失礼します。
    私は先日旅をしてきました。その地でジョンウエンが映画の撮影の時に使っていたと言う小屋(粗末な物)を見てきました。あれはオリジナルでしょうか?どうなのでしょう?
    ケンボウさんも昔ご覧になられましたか?
    それと、大昔の当時はどうやってあの場所まで移動していたのでしょうか?
    飛行機だったのでしょうかね?それとも車?
    そこまでガイドさんに聞かなかったものですから気になって。
    ケンボウさんはご存知ですか?

    それから、宿泊地で「グリーンマイル」をみました。トムハンクスの映画で自分の好きな映画です。
    少し残酷な場面もありますがなぜか心打たれる映画ですね。

    またびろ

  • 皆様こんばんは。
    女神湖さん、今日はまた早いお出ましでしたね。5月12日10時15分になっています。この5月12日って、な~んか思い当たるな~、と、よく考えてみたら私の誕生日でした。ハイ、昨日で76歳になりました。私も若い頃は、76歳まで生きるとは思っても見ませんでした。特に生きる努力もせず、ただ惰性で流された結果が、76年過ぎただけのような気がします。あと残された大きな仕事は死ぬことだけですね。人間に限らず、生きものは死ぬまでしか生きられないことは分かっているので、死ぬまでは懸命に生きようかと思っているこの頃です。

    映画を見るのは、ギャンブルをやるのと似ているとは、私がよく言う言葉です。私がギャンブルをしないのは、当たったためしがないからです。たまたま買った馬券が大穴だったりしたら、のめり込んでいたのかも知れません。仰せの通り名古屋はパチンコのメッカで発祥の地でもあります。私が時々“パチンコ系シネコン”と書くことがあります。日本で最初にシネコンを始めたのは、尾張のパチンコ屋さんでした。当時のパチンコ屋は儲かりすぎていたため、税金対策として赤字を出す必要があったんですね。確実に赤字を出すのに、衰退した映画興行に目を付けたのですね。これが見事に当たりました。

    まだワーナーマイカルが海老名に1号店を出す10年も前の話です。しかし映画興行界はパチンコ系シネコンは、シネコンの走りとは認めませんでした。それほどパチンコ屋は儲かっていたわけですね。しかし近頃は事情が変わり、小さなパチンコ店は全て店を閉め、大手のチェーン店だけが生き残っているようです。パチンコで負けてもそれは自分でやった結果なので納得も行くと思います。しかし競馬、競輪、競艇の類いは、走り出したら止まらないと言う、自分のやった事が結果に繋がらないので、負ければ悔しいことでしょうね。

    カジノってのは、日本の風土にそぐわない気がしますね。カジノをやることによって、日本の低所得者層の税金が只になるなら大歓迎ですが、そうはならないでしょう。だったら日本でカジノをやる意味がどこにあるのか疑問ですね。ギャンブル依存症は病気として認められて、今では専門の病院もあるそうですね。何れにせよ家族を巻き込んで悲惨な結果となる原因が、またひとつ増えることは明らかなので、カジノはやるべきじゃないと思います。今日はこれにて。余白残0。

  • 皆様こんばんは。
    女神湖さんこんばんは。暫くお出でになりませんでしたので、どうされたのか心配しておりました。スマホでの書き込みは大変でしょうから、たとえ1行であっても書き込んで頂ければ助かります。そうでないとまた独りぼっちになってしまったのかと、落ち込んでしまいますね。そのあたりの心情をお察し下さって、どうぞ宜しくお願いします。

    昔ハワード・ホークスの映画で「ピラミッド」という史劇を見たことがあります。確か主役はジャック・ホーキンスであったと思います。もの凄くスケールの大きなスペクタクルで、ミラミッド建設の模様が描かれていました。数千人の人たちが巨大きな石を、砂漠をコロ引きで運ぶモッブシーンに圧倒されてしまいした。ピラミッドのことを思えば、天守閣再建の人海戦術など屁の河童でしょうね。

    20年ほどまえに博物館で、1880年代に建てられた、世界一高いエッフェル塔建設の模様の写真が、展示されたのを見たことがあります。当時はまだ重機などはありませんでした。基礎工事から人海作戦で、滑車とロープを使い下から次々に、鉄骨で積み上げられてゆく連続写真を見て、鍛冶屋さんとして一種の感動を覚えました。誰もやったことがない数千人を動員した難工事で、死者を1人しか出さなかったというのも驚異的でした。ヨーロッパの技術はそれだけ進んでいたのですね。

    >お互いに無理をせず互いに世にはばかれるまで生き抜いてやりましょうぞ!<
    うん、その勢いを持ち続けることは大切だと思います。人間は年齢を重ねますと、西洋医学に頼らざるを得ませんが、それだけではダメで常に生きてやるぞ!と言う勢いを持つことも大事でしょう。周囲に迷惑をかけないで生きるというのは、世の中のルールかも知れませんが、長く生きて社会的な役割を果たした人は、周囲にいくらかの迷惑をかけるのは、ひとつの特権でもあると思います。なんてことを言って、周囲への迷惑を正当化するのも、ひとつの生きる秘訣かも知れませんね。

    さて週末になりました。私に週末は関係ないにしても、映画の変わり目として、ひとつの区切りとはなります。その映画の方はこの週末は、日本映画では「孤狼の血」「ラブ×ドック」。洋画では「モリーズ・ゲーム」「ボストン ストロング ~ダメな僕だから英雄になれた~」などが公開されました。私は日本映画低調の中で「孤狼の血」に期待しています。余白残0。

  • >>20802

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋は快晴でしたが風が強く、気温は16℃ぐらいまで上がりましたが、朝の散歩でジャージを着て出たのですが、身体が冷え切ってしまいました。こう言う日を挿入されると体調を崩してしまいますね。

    私の勤めていた工場跡地もそうですが、他にも私の近辺のあちこちで。建売住宅が建設されている光景が見られます。高層マンションもそうですが、日本の人口は減っているのに、これらの住宅は作れば必ず売れるので不思議な気がします。その分だけ空き家が増えていることも事実ですね。私の近所でも何軒もの空き家があります。それらはほとんど貸家が多い。家主に聞くと更地にすれば途端に税金が上がるので、そのままにしていた方が有利とのこと。税制改革をしなければどんどん空き家が増えることでしょうね。

    建売住宅と言えば、一頃は鉄骨構造のメーカーハウスが多かったのですが、最近では木造建築の方が圧倒的に多く見られます。これもひとつの流行なんでしょうかね。その流行に乗ったわけでもないのでしょうが、名古屋城の天守閣は先日閉館になりました。河村市長が木造再建案を出し議会で承認されました。500億円の予算で現在の鉄筋コンクリートの天守閣を壊し、築城当時の木造の天守閣を再現すると言う。その場合エレベーターを付けるか、付けないかの論議がされていましたが、どうやら付けない方向のようです。それにしても500億ではちょっと足りない気もするが。

    築城当時の木造にこだわるなら、いっそ当時の工法で再建してはどうだろうか。材木は木曽や飛騨から樹齢数百年の木材を切り出し、木曽川や飛騨川を流して名古屋港へ集める。そして牛馬や人力で陸路のコロ引きで、名古屋城付近の広場まで運ぶ。県知事賞を受賞した、現代の名工と言われるような、大工さんや左官さんを全国から集め、そこで細工をする。ボランティアや農家のおばちゃんたちを大勢集め、土壁の土は足で練りもっこを担いで運ぶ。重機は一切使わず全て人海作戦で工事を行う。この重労働の応援には女子高生のチアガールを駆り出すのもひとつの手であろう。

    この模様は入場料を取って一般に公開し、3英傑弁当などを売って財源とする。隣で行われているリニア新幹線の近代的工事とのコントラストが面白く、全国から観光客がドッと訪れる。こう言うのはダメかなあ~、ダメだろうなあ~、ダメに決まっておる!。ハイ!余白残0。

  • >>20801

    皆様こんばんは。
    今日の名古屋は朝の内はまだ雨が残っていましたが、昼前には上がり快晴になりました。気温は20℃まで上がり、この時期としてはちょうど良い季候でした。時々同居人のお供で、スーパーなどへ買い物に出かけます。新聞の綴じ込み広告に、お一人様2個までとか書いた安売りの商品がある。そんな時私を連れて行って、二人分買おうという算段である。スーパーは立地条件によって値段や客筋が違う。同じチェーン店でも、工場街にあるスーパーは価格も安い。駐車場を眺めると、住宅街にあるスーパーは、ワゴン車や大型のセダン車が多く見られ、工場街では軽やコンパクトカーが圧倒的に多い。そしてこちらは私のような、男性高齢者の姿が多いのが特徴のようです。

    昨夜途中でちょん切れてしまいましたので、もう少しだけ続きにお付き合いの程を。トーニャは鬼のような母親ラヴォナと二人暮らしで、父親には逃げられているので、貧しい生活を強いられている。トーニャのスケートの才能に目をつけたラヴォナは、一流選手にして貧しい生活を脱しようとしている。その才能は年齢と共に開花するのだが、育ちの悪さが影響して、トーニャは行儀が悪いので品性がなく、人間性が乏しい。競技では一流の仲間入りをするのだが、スポンサーが付かないのが致命的。

    トーニャは母親の反対を押し切って結婚するが、夫に暴力を振るわれ生活は一向に向上せず、レストランのウェイトレスをしながら、大会で身に着けるコスチュームも自分で縫う。他の選手は一流のデザイナーが手がけているので、それだけで当然見た目が悪くなり、審査員の得点にも影響する。それでトーニャが審査員にクレームをつけるのも納得がいく。そんな逆境の中でトーニャは、全米選手権で大きな賭に出る。アメリカでは誰も出来なかった、トリプルアクセルの大ジャンプに挑戦し、3回転半のジャンプに見事に成功して優勝する。

    この大技でトーニャは大逆転を果たす。このフィギュアの場面が素晴らしく、トーニャが日頃不遇の生活を送っているだけに、見ていて胸がすく思いでした。オリンピックの代表を決める大会の練習時、ライバルのナンシーが襲われ、トーニャに嫌疑がかかるが、これはクソ男どもが勝手に暴走しただけで、トーニャの指図ではなかった。この事件のショックでオリンピックでは、トーニャは3回転半に失敗し8位に終わり、ナンシーは銀メダルだった。余白残0。

  • >>20800

    今日の名古屋は雨模様の肌寒い1日でした。まだまだ梅雨入りの時期ではないのですが、何だかこのところ雨が多いですね。6月の1番雨が欲しい時期に空っ梅雨になってしまうんでしょうかね。

    作曲家の木下忠司さんは、このところ名前も聞かなくなっていましたが、102歳で亡くなられたとのニュース。木下恵介監督の映画は、全部弟の忠司さんが書いていましたね。何と言っても印象深いのは、自らも出演してピアノを弾きながら大声で「♪どんどん、どどんど、どんどどんどどん、朝から晩まで鳴り通し・・・」と歌う阪妻の次男坊を演じた「破れ太鼓」でしょう。この人は役者としてもいいものを持っていました。そして木下忠司さんの代表作は、「♪おいら岬の灯台守は 妻と二人で 沖行く船の 無事を祈って 灯をかざす 灯をかざす」と、若山章に歌わせて大ヒットした「喜びも悲しみも幾年月」でしょうね。木下恵介、木下忠司コンビは、古き良き日本の象徴でした。合掌です。

    昨日の「アイ,トーニャ」の続きを少し。トーニャ・ハーディングは、日本の伊藤みどりに続いて、2番目にトリプルアクセルに成功した、元オリンピック選手である。フィギュアスケートってのはその昔、私を含めた世の男どもに「ストリップを見るよりそそられる」などと、不届きなことを言われた時期もありました。しかしあの氷上の華麗な舞が、芸術の域に達していることを思い知らされると、もはや誰もそんなことは言わなくなりました。その演技は豪華絢爛で品位に満ちている。当然演技者もそうでなくてはならない。

    ところがトーニャは出自が悪い。幼い時から母親に、結婚してからは夫にDVの限りを尽くされ、周りの男どももロクな奴はいない。そんな環境下でのトーニャの品行は目に余るものがある。最近の洋画には「クソ女」とか「クソ野郎」などの字幕が目立つ。この映画はクソ女とクソ男の映画とも言える。トーニャは大会で点数が悪いと「私のどこが悪かったのよ!」と、審査員に食ってかかったりする。トーニャは技術の難易度が高ければいいと思っているが、審査員に「フィギュアは技術だけではない」と窘められる。

    周りの男どもが勝手にライバルを襲撃するが、当然トーニャに嫌疑がかかってくる。そうなると見ている方は襲われたナンシーより、トーニャの方に肩入れしてしまう。トーニャは全米の大会で優勝して、五輪代表の座を獲得するのだが。余白残0。

  • >>20799

    郊外では水を張った田圃も見られますが、DVDでイタリアの「にがい米」という映画を見ました。これはイタリアの田植えを描いた映画です。田植えというのは元来女性の仕事らしい。現在ですと田舎から都会へ出稼ぎに行くのが普通ですが、この映画では田植えのために都会から田舎へ、出稼ぎに行く女性たちの姿が描かれています。同じ米作りでもイタリアと日本では、田植えの方法が違うようです。そのあたりが興味深く見ることが出来ました。

    「アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル」と言う映画を見ました。これは予想以上に面白い映画でした。フィギュアスケートは、冬季オリンピックの華とも言える種目だと思います。1944年、米フィギュアスケートのリレハンメルオリンピックの、選考会となる全米選手権の会場で、練習を終えたナンシー・ケリガンが何者かに襲われる。ケリガンは膝を鉄棒で殴打され負傷し、全米選手権を欠場した。ケリガンの負傷でトーニャ・ハーディングは、この大会で優勝を果たした。この映画はケリガン襲撃事件の実話を元にして作られています。日本では伊藤みどりの時代であったと思います。

    日本の芸能界にも、今はあまり聞きませんが、昔はステージママとか言われる人種がいて、このおばちゃんが裏で全てを仕切っていた。「アイ,トーニャ」では、この手の母親が登場します。ヒロインのトーニャは母親の4番目の夫の5番目の娘らしい。これも一種のスポ根映画なのだろうが、まるで鬼のような母親のラヴォナが凄まじい。トーニャは幼い頃からスケートの才能があり、母親に汚い言葉で罵倒され、殴る蹴るの乱暴の限りを尽くされて育った。トーニャはそれが習慣になっているので、殴られるのは自分が悪いからだと思っている。

    母親のラヴォナを演じるのが、この映画で助演女優賞を取ったアリソン・ジャネイと言う女優さん。これは「スリー・ビルボード」で主演女優賞を取った、フランシス・マクドーマンドの、あの凄まじさを上回るような素晴らしい出来で、これがひとつの見せ場となっています。ラヴォナはところ構わずタバコを吸っていて、スケートリンクの中でも平気でタバコを吸う。コーチが「ここは禁煙です」と注意すると、「そうかい、だったら遠慮して吸うよ」と言って、タバコの火を消すことはない。そんな母親だから娘のトーニャもリンクでタバコを吸って、スケートの羽で踏みにじったりする。余白残0。

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