ここから本文です

 二十歳くらいの美人と空いた横浜線で隣り合わせになりました。彼女、真剣な表情で「雇用契約書」を見ていた。時給までは見えなかったけど、飲食店あたりで働くのか。「あーぁ、世の中にはこんな美人もいるのか。どこで働くのか知らないけど、銀座のクラブなら毎月100万は軽いだろうな。クラブホステスだって昔のケバいイメージなんかないし、厭になったら銀座なら後腐れなく辞められるんだけどな」