日経平均株価【998407】の掲示板 2017/08/01

>>3183

トヨタは燃料電池車を本命として、その繋ぎでハイブリッド車を作っている。
しかし、世界の趨勢は電気自動車。
なぜか？

当初電気自動車は一回の充電で走れる距離に問題があり、しかも充電にかなりの時間がかかる。
その点、水素は現在のガソリンと同様、充填に時間はそれほどかからない。
しかも、現在のガソリンスタンド等のインフラが利用出来る。（追加投資は必要だが）
国が進める水素社会を念頭に燃料電池を本命とみていた。

しかし、電気自動車に比べて製造コストが高く、これは量産してもその差は埋まらない。
そして、水素自体が高価である。
電気を使って水素を作り、その水素をガソリンスタンド等の充填場所まで運ぶ必要もある。
事故の時の危険性なども電気自動車に比べて遥かに高い。
電気自動車の最大の欠点であった走行距離の問題も、現在一回の充電で300～400キロ保戸度走れるようになって来た。

電池も今後どんどん安く製造できるようになる。
家庭や事務所で充電できて、その燃料コストはダントツに安価である。
これらの状況に、たまらずトヨタも電気自動車へ舵を切ったようだ。
複雑な仕組みがいらない電気自動車へ、世界は急速に傾注している。

水素社会は来ると思うが、燃料電池車の未来は限られて来ると思うよ。
新しい電池（リチゥムイオン以外の）が続々と開発の名乗りを上げている。
その方面に投資すべき。
でつ。。<(´0`)>