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■■生涯現役、ヘボ投資家の掲示板

【イレウス管は止めて】

苦しみながら救急車に乗りましたが、比較的冷静に答えられた。痛みが和らぐ時がある。
それは騙しであって、そうなったら回復の見込みがないことを薄々理解していた。

前回の時は痛くなり、カミさんの運転で通院している病院に行った。
レントゲンを撮ったり、色々やっている中に多少の和らぎを感じ、これならと痛み止めの処方箋を貰い帰宅した。その後、カミさんに薬局に行ってもらった。この薬は飲まず、廃棄となりましたが。

ところが、もっと激しい痛みが襲った。トイレで便器にへばりついてしまい身動きができなくなった。
この時は未だ次女が同居しており、次女が救急車を呼んでくれた。
救急車ではサイレンの音が遠くに聞こえ、もしかしたら、これでお陀仏かも知れないと覚悟があった。
だから先生からチューブ入れますねと言われても、何の抵抗もなかった。
激痛と鼻血で、何じゃこれ。

イレウス管があんなに苦しいものとは知らなかった。鼻から入れ余った管は口の中でとぐろを巻く。息をすることさえ、ままならない。喋ることも。とても眠れたものではない。チューブでは詰まっている便が引き出される。
経験し、苦しさが分かった。だから医者でもやりたくない治療ワースト10の中でも上位に入ることが理解できる。

主治医の先生と話をした際、またイレウス管を入れるようになると言われ、何とか避けなければと思った。今回の方が軽いのでイレウス管だけはしたくない、ハッキリ主張した。何とか認められたが、その代わり食事療法だけはフルスケジュールとなりました。