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脳が活動するためには、十分な栄養が必要です。とくに糖が脳の栄養で、十分な糖分を摂取することが考えるために必須だったのです。12世紀から始まった大航海時代は、砂糖の原料であるサトウキビ栽培を拡大しました。当初、地中海沿岸で行われていたサトウキビ栽培は新大陸に渡るとその生産量を爆発的に拡大しました。大量の砂糖がヨーロッパに入ってきたのです。砂糖を消費するための料理、お菓子、お茶が開発されました。町中に砂糖があふれたのです。
とくにイギリス、ロンドンではお茶を提供するコーヒーハウス、カフェが町中に開かれました。お茶、コーヒー、チョコレートを飲みながらビジネス、趣味などの会話をする機会が増えました。長時間物事を考えるにも、お茶、砂糖をたっぷりと入れた飲み物は、広く受け入れられたのです。ビジネスの基盤になる貿易、金融、保険はカフェを起源としています。
産業革命、科学革命に共通していることは、社会階層に関係なく、知識が普及し、社会構造も変わっていった点です。イスラム、中国もかなりいい線まで科学を発達させましたが、大衆がその知識を受け入れるまでにはいたりませんでした。糖分が足りなかったため、限られた社会階層でしか科学・産業の知識が普及しなかったのです。
要約すれば、ヨーロッパで科学革命が起きたのは、人々が長時間考えるための栄養である砂糖が十分に供給されたため、といえます。 -
ま、キリスト教があってプトレマイオスの天動説などを押し付けており、アンチテーゼの作り甲斐があったとかいう
怪我の功名説、なんてのは変な具合ですからねえー、まー、こじ付けなんでしょうねーw
他にアリストテレスですかー、それは「とりあえずでも説明していくのは科学的態度だから」かなー、そこもワカラン
いずれも近代科学以前ですよねー、ま、修正したり矛盾を解消するだけで科学となるのは礎なんでしょうか? -
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続きです。その思想家は和辻哲郎です。彼の著書「風土」を読むといいですね。風土を牧草的風土、砂漠的風土、モンスーン的風土に分類して展開しています。自然への対応の仕方が人間の意識にも影響を与えていることを述べています。また、村上陽一郎著「日本近代科学の歩み」はここでのテーマそのものを扱っている内容です。読んでみてください。
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近代科学は法則性が生まれたときからだと思います。実証と観察から生まれた法則が近代科学と言われるのだと思います。ケプラーからガリレオに始まってニュートンの運動と力学によって確立されたものが近代科学ということになるのではないでしょうか。それ以前に科学と言えば紙の発明、火薬の発明などこれらを科学技術としてとらえることだと思います。近代科学は確かにヨーロッパで生まれました。東洋にも科学技術は先ほど言った火薬の発明、紙の発明など技術なるものは生まれましたが、自然の現象を法則化。一般化はできませんでした。それがヨーロッパではできたのです。それはなぜでしょうか。これがここでのテーマであると思います。つまり、自然との付き合い方が1つにはあると思います。リンゴが木から地面に落ちた。ヨーロッパではなぜ下に落ちたのだろうとなります。東洋では下に落ちるのはごくあたりまえじゃないか。ではなぜこのような姿勢の違いが生まれたのでしょうか。それを考える1つとして風土気候をポイントにした思想家がいました。とても興味ある展開をしていました。
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アフリカで誕生した人類がの内、
心の外に真実があると感じた人たちが、誕生した地域から、いち早く新天地を目指した。
人類の僻地と言える地域には、いまでもこのタイプの人が多く住んでいる。
いわゆる外向型文化と言われる地域が、これにあたる。
この人たちは、時に集団を作った。そのうちの一番大きな集団が、ヨーロッパ辺りにできた。
そして、この人たちの精神性が、科学を作った。
日本も、人類の僻地と言える地域なので、準外向型文化とでもいう地域になる。このことが、アジアでいち早く科学が進んだ原因。
なお、他の地域にも外向型文化の地域はあるが、大きな集団とはならなかったので、結局現在は、大した力を持てずに至っている。
まあ、こんなところかな、 -
どうなんでしょうね?
それでは何故にアラブ地域での学問が進まないのか? -
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嘘はイケマセン!
アラブの数学者は貧しい信者です。
インドの数学者はヒンズー教徒です。
ケンブリッジは神学からはじまった大学です。 -
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運動学はニュートンの重力の発見をもって始まります。
そのニュートンの化学は錬金術。
科学って何を言うのか、近代って何時からの科学をさす。
西洋文化史について知りたいのか……とにかく意味不明です。
見る事、手に触れる事は自分で考える事の始まりである。
我が国は技術の国。刀の国(鋼科学)。南蛮銃を手にいれただけで、銃を自作した国。
本草学(植物学)では花岡青洲が麻酔術を早々に自己開発しています。
ヨーロッパの外科は歯医者から始まり、麻酔を生みます。
そうしてロボトミー術まで行った西洋。
科学とか近代科学ってそんない格好良いものではないでしょね! -
アリストテレスの論理学が定着したからだろう。
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たぶん、人為選択による性格の変異でしょう
宗教にのめり込み易い人物は僧侶となり遺伝子を残さなかった
それが1000年以上も続けば宗教因子は希薄になるでしょう
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火薬や羅針盤などヨーロッパ以外にも発明はあったのにどうしてヨーロッパ
に誕生したのか.
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