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クローン人間

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  • 2017/11/25 07:39
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  • 遺伝子の親より、生みの親、もっと大切なものは育ての親。社会的通念としても、法律的にもこの順序で保護されるべきであろう。生命科学の発達で、クローン遺伝子を持つ赤ちゃんを生むことが、可能になりつつある。倫理面から大きな制約を受け、禁止されがちであるが、私の独断では、これは許されるべきことで、反対の人はしなければいいだけのことと思う。生物学的に言えば、医学の発達と民主主義的博愛平等というやさしい心が原因となり、人類は動物として、遺伝学的に劣化しつつある。このままでは遠からずして、いきづまる。病気の人、貧しい人を助ける心も、社会保障も余裕があってこそ出来ることで、その数が多くなりすぎると、とてもできることではなくなる。
    人間皆平等というが、健康、長生きという面でも、頭の善し悪しという面でも、美人、美男子、その反対という面でも明らかに大きな不平等を持って生まれてくる。しかしながら間もなく100億人という人類の中には、これら全部において、他の人より明らかに優秀という恵まれた遺伝子を持った人がおそらく10万人はいる。(10万人に一人として) しかしこれまでは、そのDNAもその人一代限り、全く保存されることもなく、捨てられていた。これは勿体なくはないですか。これらの遺伝子は、金やダイヤモンドよりはるかに価値のあるものではないでしょうか。
     あなたは自分に満足して生きてきましたか。子供は自分より良くなってもらいたいとは思いませんか。自分のクーロン、または普通の様に自分の遺伝子を半分受け継ぐ子供でなければ愛せないということは、生物学的にはあり得ない。これは単なる社会的学習による偏見。(その証拠。あなたが捨てた精子や卵子を誰かが拾って、あなたの知らないところで大量に育てたとしても、本能的に自分の子供と認知できないであろう。)  このようなことから、優秀なDNAをもつ発生初期の卵子が手軽に手に入れば、不妊に悩む夫婦でなくとも、クローン赤ちゃんを欲しがるようになる未来は十分予想される。その社会では、民族も時間的な時代も超越してしまう。アフリカの黒人が、シンデレラのような白人の子供を沢山産むことも可能だし、100年前の偉人を赤ちゃんから産むことも出来る。宗教家が大反対するであろうから言うが、キリストもマホメットもブッダももし、その髪の毛が再生可能な状態で保存してあったなら、今すぐあなたの赤ちゃんとして、1年後から育てられるのである。ましてや現在生きている教祖に関しては全く問題無い。
     具体的には、クローン人間をめざした研究を禁止するのではなく、容認すること。世界中からみんなが欲しがるような遺伝子を収集、保存すること。将来の技術の発展に期待して、髪の毛を有償、無償で集め、冷凍保存すること。技術的に可能になったものは、インターネットで販売することであろう。
     クローン人間ばかりでは進化がなくなるという心配は不要。誰もがやるということはありえないし、異種のクローン人間夫婦からも、間違いなく普通の子供はいくらでも生まれてくる。
     クローン技術は植物の世界では当たり前。現在食べている果物は、ほとんど全部挿し木等に依るクローン植物である。たまたま見つけた1本の木の遺伝子を大切にして広げたものである。いちごやバナナもクローンであり、世界中に広がる桜もそうである。野菜や花の場合はクローンではないが、これは採算が取れないからという理由による。しかしここにも遺伝的技術が入って良質なものは毎年、種を買わされている。今や野生種は保存の対象にはなるが、市場価値はゼロ。人間は売り物ではないが、本人にとって、周りからの市場評価が低いということは、どう考えても望むところではない。
    このように書くと不快感を持つであろうが、それは当然。この技術は私やあなた、今生きている人全部にとって、すでに手遅れ、どうにもならない。しかし、その恩恵は間接的にごく身近に現れてくる。あなたが最近生んだ4人の子供が、健康なだけでなく、幼稚園に入る前から、超美人,天才と言われれば、親として嬉しくないはずはなく、将来も子供に養ってもらえる可能性も高い。以下思いつくまま、ランダムにこれから展開するであろう、問題点や珍現象を想像力をたくましくして、書き上げてみる。

    技術的問題点。
    クローン動物は1997年の羊のドーリーを始め、世界各地で誕生しつつあるが、寿命が短いと言われ、これでは話にならない。しかしこれはいずれ解決出来る問題でしょう。最初の段階では生殖細胞付近の利用からになるかもしれないが、一般体細胞、特に髪の毛から再生できるようにすることが目標。十分な動物実験をして自信をつけてから人間に移る。人での需要は不妊に悩む人が最初になるであろう。長命が実証された遺伝子は、年寄りからとることになるので、その問題も解決する必要がある。優秀な子供については、親がその時点で、子供の細胞のごく一部(髪の毛でもよい)を冷凍保存会社に預け、将来の子供自身の資産とすることも可能であろう。クローン型の発生初期の卵は人の胎盤に着生しやすい大きさのところで冷凍し、100年後でも注文があればすぐさま、需要者に送れるようにする。このへんのところは今でも可能であろう。

    倫理的問題点。
    今日本では生まれてくる人の数以上の胎児、エンブリオが処分されている。これらはそのまま捨てられることになるため、それを生きている人に部品として利用しようとすると、相当な抵抗が予想される。移植しやすいよう、脳のない人間を自分の予備として育てようとするのも同様である。いずれも、技術的に不可能でないため、いずれ実施されるかもしれない。しかし、これらと比べて、クローン人間の実施ははるかに抵抗が少ない。細胞一つの段階で意図的作業は終わってしまい、あとは全く普通の妊娠、出産を待つだけだからである。これを倫理的にどうこう言う人は、生まれ育ったクローン人間に向かって,言ってもらいたい。どこまでも反対するなら、2つの社会を作ればよい。勝ち負けは歴史が判定する。

    発生初期の卵子のインターネット販売。
    起こりがちなインチキ商法には厳重な罰則規定を設ける。遺伝子提供者とは個別に交渉契約。これはほとんどがその専門会社が行うことになろう。提供者の法的権利は本人死亡時に消失、以後は全人類の共有財産とする。ジェネリック遺伝子となったものは国で無償提供しても良い。買い手は自分の遺伝子検査をし、問題の起こらない分類のもの中から選ぶ。従って選べる範囲は全体の数分の1になる。提供者の写真(数十年分)や能力、健康状態はプライバシーの許す限り、載せないと販売しづらい。買いての気持ちからして、特定のグループ、これは自分で選んだものでも良いが、その中から自分で決めるのではなく、神の意思のようにランダムに決めてもらう方法も出来てこよう。会社として行うには最低1000人分,できれば1万人分以上ぐらいのストックを確保する。遺伝子は簡単に複製でき、また生まれてきた子供は別の人間なので、その子が自分の遺伝子を無償提供することになると、最初の遺伝子販売者の利益はだいたいそこで消失するがこれは致し方ない。本人が捨てた髪の毛から遺伝子を取られると、盗んだとも言い切れないし、1つの発生初期の細胞から大量の発生卵子を作ることは容易に出来てしまう。遺伝子は人類共通の財産とみるべきであろう。
    受胎しやすい時期に合わせて、冷凍便で送ってもらい、説明書を読めば一人でもできるようにする。器具類のほか妊娠判定キットも同封。1箇月後、陰性だった場合は、サービスとして、もう一度送ってもらえるようにする。ただしその場合の送り先は指定の産婦人科で、そこに出向いて専門家の手で処置してもらう。法人として行う場合は信用を保つため、1億円ぐらいの保証金を公的機関にあずける。すでに販売され、大量の発生卵子を冷凍してあるものは安価であるが、最初のものは高くなるというのは致し方ない。

    国別規制。
    倫理上、宗教上、これらのことは許さないという国も最初は生まれてこよう。しかしどこかの小さな国、あるいは独裁国家でこれらを大々的に容認、実施すると、20年を待たずして、その国が世界のリーダー国家になってしまうことは間違いない。優秀な人材は世界中どこの国でも受け入れ、一般的には許されていない移民も可能であるため、世界中に散って、その国のリーダーになってしまう可能性すらある。美男、美女が圧倒的に多い国は、世界中の観光客を集めるであろう。知的水準も極めて高いため、あらゆる面の技術も優れ、工業的にも敵なしとなり、経済的豊かさは他を圧倒する。

    医学面。
    自由意思登録した同じ遺伝子を持つ人同士の、いざという時の移植手術は極めてやりやすくなる。健康な人が多くなるので、病院に通う人の数が激減する。クローン人間は、治療より予防の考えの究極的な実施形態である。


    人種、民族について
    クローン人間の自由化は、人種など関係なしに好きな子供を生み、育てることができる。世界では民族争いが絶えない。いっそ民族などという、意識はなくなったほうがいい。

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  • 猫の場合はクローンであっても、見かけの色が全然違う。人間の場合は1卵生双子でかなり似ているが、見えないところではやはり違いが出ているはずだ。
    https://www.youtube.com/watch?v=kJBANjtI5pE&list=PLlnD6fFlazwiv0wBqUcyB7C-_aVerUywu&index=6

  • ><クローンマウス>少量の尿から誕生 絶滅危惧種の救済に

     山梨大の研究グループは、少量の尿に含まれる細胞から同じ遺伝情報を持ったクローンマウスを誕生させることに成功したと発表した。グループは「個体に全く傷をつけずにクローンを作れるため、絶滅危惧種の救済に役立つ可能性がある」と説明している。1日付の英科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」(電子版)に掲載された。(毎日新聞)

    つぎは髪の毛でやってくれ。まだ人間でやると問題だから、マウスの毛でもいい。絶滅危惧種には人間も入る。最近遺伝子の劣化がだんだんひどくなっている。心配だ。

  • ②しつけの言葉;幼稚園やママ会とうで子供のしつけの場にいて、実子の声掛けに苦慮、(これで良いのかと疑問を抱いている)父母と子供が参加した番組です。すぐに『嘘はイケマセン!』が出ました。「歯磨き嫌がって駄々をこねていると、鬼さんがくるぞ」は嘘ですから、声掛けしてはいけません。
    なかなかオシメがとれない我が子に、『いつまでもチビッていると、お友達に嫌われるよ』と言う脅しをしてはイケマセン!
    嘘はイケマセン!チビルのを一番嫌がっているのは、お母さん本人・自身です。
    脅迫はイケマセン!等々でした。

  • >>12

    ははは
    血統を信じる連中の前では言わないほうが良い真実ですよね
    血統主義なんて所詮は妄想に過ぎませんよ

    重要なのは才能と気骨だと思っています

    http://textream.yahoo.co.jp/message/2000218/a7eca9121c7ceef374318f76963741f4
    ゲノム編集を如何お考えですか

  • クローン人間は人種の争い、国の争いを最終的に解決する。その世界でももちろん問題は起こる。しかしそれらは個人、企業など間の争いである。
    話は変わるが今週平家物語【宮尾版)を読んだが、登場人物は大部分が我々の直接のおおおーじいさんである。
    なぜなら親には2人の親があり、その親にもさらに二人の親がある。20歳で子供が生まれるとすると500年前で3000万人、1000年前で1000兆人。平安時代の人口は700万人。大量に子種をまき散らした平清盛などは100%自分の直接の祖先だと思って間違いない。ほとんどの天皇、貴族の男などもそうであろう。これで物語も身近に感じるだろう。

  • クローンで自分自身を子どもとして造る人がどのくらい出てくるだろうか?。余程自信のある人がする可能性があるが、これは別人であるから親の思うとおりに育つとは限らない。反乱を起こされてあまりいい結果にならない可能性がある。親が早く死ねば別だが。
    若返りの極致とも言える。

  • 上の文では4000字制限のため入りきれなくなっているので、後半は最下部にあります。

  • …その前に、
    ●人類は動物として、遺伝学的に劣化しつつある。との文章がみられますが、そのような事実が、本当にあるのでしょうか。?
    それと、ひとりひとりの能力が違うことは、人類の不幸じゃないですし、血縁が子供を愛するときの絶対的条件ではないということは、多くの人に共通の理解だと思います。

    それで、こういう感想をもちましたので、書きますね。


    で、貴殿のここでの主題は、理想社会の実現のために、だと思います。
    そのためには、クローン人間を作ればいいんじゃないか?、というのが論旨だと思います。
    ここでは、人間はより美しくて、才能に溢れ、社会はより自由を保証し、人と人の差別の無い社会を理想としていますよね。


    大丈夫です。
    クローン人間じゃなくても、人類は、その方向を目指して進化しているはずです。ただし歩みは、じわりじわりとしたものであるだろうし、実現するのは、100年後、でもなければ、200年後、でもないと思います。

    隠れてクローン人間をつくっている、あるいは、つくろうとしている人間なり組織はあるでしょう。いまさら、みんなルールを守ってクローン技術を人間に施していないし、施さない、というのは違うように感じます。

    理想社会は、いずれ達成するのだと思います。それは、人間の進化の目的が、そうだからです。より美しく、賢く、自由で、平和で。

    クローン技術を用いて人類を進化の方向に向かわせることは、多分、できないと思います。たとえクローン技術を用いたとしても、ネガティブな課題ばかりが噴出し、しかも、それらの課題の多くを解決するためには、クローン技術を人間に用いない、というたったひとつの方法しかない、という結論にいたるものと思います。

  • >>7

    最終、地球最期の日
    どんな生物が
    生き残れるのか、

    母なる地球は考えたのだろう、。

    ワタクシ(地球の子孫を残したい


    私はそれは失敗に終わるだろう組です。

    最終はウィルスに地球の記憶(遺伝子
    を乗せるつもりだろうが、

    あれ、眠いので、
    又、今度


    鷹の目

  • >>6

    双子は同一遺伝子配列だよ。

    クローンと全く同じさ。

    只、環境も違う(DNAレベルなら
    当然、同一人間ではない。

    子をクローン化しても、
    顔そっくり、性格は違うダロウナ。

    鷹の目

  • 同じ遺伝子を持った人が生まれても双子をみても明らかなように性質が似るとは限りません また我々の遺伝子は精子や卵子等の生殖細胞になる時減数分裂をしますがその際2倍体から1倍体になりますがその時に2倍体の遺伝子がお互い混ざり合うためiPS細胞から生殖細胞お作って人工授精してもクローンはできません

  • 自動車と同じ。全く同じカローラは何十万台も走っているが、運転する人は違う。どうせならベンツに乗りたい。乗る人の精神は、生まれた環境や育ち方によって、異なってくる。同じ遺伝子でも、その後の人生は、乞食から王様まで、というように広がってくるだろう。

  • こんにちは
    同じ肉体は出来るでしょうが、精神はどうでしょうか?。お書き頂けませんか?宜しくお願いします。


  • 追記1
    クローンの場合は拒絶反応がないから、共同で臓器保存バンクが造りやすい。皮膚でも血管でも常に培養しておくようにする。

    免疫とは設計図の保存のようなものだとすると、出来るだけ多くの免疫を持った(持たせた)細胞を造り、それを培養増殖し、その一部を多くの人に移植してはどうか。ほとんどの外的病気に対抗できる人間が簡単に生まれる。

  • 人種、民族について
    クローン人間の自由化は、人種など関係なしに好きな子供を生み、育てることができる。世界では民族争いが絶えない。いっそ民族などという、意識はなくなったほうがいい。個性がないとつまらないというのは、外から見た人の話である。日本民族を売り出そうとして、外国の遺伝子は入れないという法律は、やはり受け入れがたい。ただ、国家というものを、一気に消し去り、自由にいくらでも移民してよいなどとすると、日本人がせっかく貯めてきた、過去の遺産を一気に占領されてしまうので、これはまずい。隣の家が金持ちなので、そこに引っ越すというのに、受け入れ側が反対するのと、同じ理屈である。日本で生まれた子供は遺伝子の如何に関わらず、日本人とする。民族云々で戦争して、一番困るのは、両方の間で国際結婚して生まれた子供であろう。彼らが最も平和を望む人たちである。

    風俗
    圧倒的美人が多くなるので現在より盛り上がる。同世代のクローン男性が集まり、時々人知れず立場を交換するということが流行るかもしれない。女性側からも同様である。これがどういうことかは、あなた自身で考えてください。


    色々な家族の例
    *夫婦が不妊ないしは遺伝的欠陥がある、あるいは自分たちより有利な人生を子供たちに送らせたいと願う場合。長男はIQ150以上の好男子。、長女は知性を伴う楊貴妃並の傾城の美女、次男はモハメッドアリ並みの知的体育系。いずれも健康状態良好。末っ子の次女をアイドルタレントから選んで生むかどうかで相談中。
    *共にクローン夫婦の場合。最初の子は普通に生んだ。2番目からどうするかで、夫婦喧嘩。結果。夫が自分の好きな女の子を選び、次に妻が男の子を選ぶということで、落着。
    *クローン人間などとんでもない。普通に2人出産。子供が学校に行くようになって、親が恨まれた。
    *愛する男性に振られたので、一人でその男性そのものを自分の子として生んで育てている。同意が得られれば将来結婚するつもり。
    *クローン夫婦が、自分たち自身のクローンの男女の子供を産んだ。そしてその子達は、20歳頃、二人で結婚した。両親は、これでもういつ死んでも、自分自身という子が居るから安心と思い、子供たち夫婦に、自分たちの人生の失敗談などを教え、よりよい人生を遅れるよう、指導した。(この時代では、どんな近親結婚も許される。ただしクローンでない子を生む場合は、妊娠初期の遺伝子検査が義務づけられる。違反者の子には社会健康保険が適用されないという厳しい罰則規定。) 後日談。後で親が離婚した。

    注意点
    遺伝子が同じでも、もらった人と同じような人生が歩めるというのは大間違い。自分の努力、育つ環境によって、ピンからきりまで幅広く分かれる。長命遺伝子が生活習慣によって大きく、阻害されれことは言うまでもない。人類の発展の原動力は新規のものを創り出す創造力。これはIQとはかなり異なる。また成功する人の多くは劣等感の原動力が原因の一つになっていることも多い。これらのことも当然、考えに入れなければならない。人気に左右され、あまり
    同じ人が多いと、希少価値がなくなり、損をするということもある。

    クローン人間を生むいうのは、その影響力の大きさからして、人類始まって以来、最大のプロジェクトと言えるものである。技術敵にも易しく、費用も大してかからず、達成できる。最も邪魔するものは、倫理的、宗教的なものから、同じ人が来る反発であろう。しかし、昔は人体にメスを入れることなど、とんでもないことであった。今でもあるが、輸血など許されるべきことではないという宗教もある。しかしこういう意見は根本的に医学そのものを否定するのとほとんど変わりない。人間の生き方として、それは個人的に否定されるべきではないと思うが、同様に他人がほかのことをするのを強制的に抑える権利もない。クローン人間を生み、育てるかどうかは、完全に個々の夫婦の選択に任せるべきことである。
    もしだれもが望まなければ流行らないだろうし、一部の人が実施し、その結果を他の人が見て、真似していくことにより、大々的に広がるということも考えられる。
    現在早急に望まれることは、研究費の増額と、個人の死とともに失われつつある、優秀遺伝子の保存である。これは政府だけでなく、民間の有志にも期待したい。毎年数億人の人類遺伝子の組み換えが自然の状態でなされ、その性能も自然な状態の人体実験で実証されている。植物の種の全面的収集や保存は北極圏で行われているらしいが、最も価値のある人類の遺伝子が捨てられているのは残念としか言いようがない。軍事予算や宇宙開発などにかけるお金の数分の一でもこの研究につぎ込めば、たちまちのうちに実現する話である。そしてその影響力は比較にならないほど大きい。クローン人間は禁断の技術であると考える人は知恵というものがないと言わざるを得ない。未来はここから広がると思う。考え方を変えてください。それが嫌ならサルに戻ればいい。私個人としてはやはり今のほうがいい。なぜなら、近代文明がなければ、私自身、この年まで生きていられる確率は1割もないし、そもそも狩猟採取生活では、現在の人口の1%さえ、地球には人類は生存出来ない。
    クローン人間というとナチスの民族浄化政策を思い出す。しかし、優秀なゲルマン人同士の子供を造るということと、これまた優秀なはずのユダヤ人を600万人も無抵抗のまま殺すということは全く別な問題である。ここで主張していることは優秀な人類の子孫を残すということであり,ひとつの民族という意味合いは全くない。
    クローン人間プロジェクトは、新しいアイデアでもなんでもない。しかし人類に対する恩恵はあらゆる技術の中で、これが最大のものであると言い切れるので、あえて取り上げた。この方面に携わる研究者の方々には、躊躇することなく、この目標に向かって、正々堂々と進んでもらいたい。禁断の技術だとして非難する方々には、私の方からもいくらでも反論を差し上げたい。

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