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  • 川口市議の政務調査費に不適切な支出があったとする川口市民オンブズマン(村松幹雄代表)住民監査請求で、市の監査委員は議員6人に総額13万円前後の目的外支出を認める監査結果を公表した。監査委員の指摘は短期間の不自然な量と回数の給油をしたガソリン料金。広告掲載費を上乗せした地元新聞広告費、年賀はがき購入など。いずれも監査中に自主返還されたという。村松代表は「議員と議員寄りの監査委員のモラル欠如は甚だしい。公金の重みと扱いを再考し、猛省を求めたい」と話している(某新聞より)

    どうやら川口市の議員は、市民および企業が必死になって納めた税金を、雨のように放っておけば勝手に降ってくるようなものと勘違いしているようである。住民が納めた税金を何のためらいもなく私的な目的に使っても何の罪悪感も感じない川口市議に対してはただただ呆れるばかりである。しかもこのようなことは初めてではない。以前にも川口市議は市民オンブズマンから不適正支出1900万円の返還求め住民監査請求を起こされている。ついこの間兵庫県議会議員による公金私用、都議会議員によるヤジが問題となったばかりだが、こうした事態は地方の議会・議員のモラル・意識の低さを認識するための格好の材料といえるであろう。

    本人の資質・人格・モラルとはあまり関係なく経済力、地元における知名度、選挙パフォーマンスなどの要素で選挙といういわゆる人気投票によって議員が決められていく以上こうした問題は後を絶たないのではないだろうか。しかも川口市の場合、議員・議会だけでなく市役所にも大きな問題を抱えている。犬の糞処理放置に見られる怠慢行政がたびたび問題となるだけでなく、ついこの間も川口市職員による飲酒運転・ひき逃げが発覚したばかりである。いずれにせよ川口市議と川口市役所の双子の問題児を根本的に解決することが先決であり、そのためには我々納税者がこうした問題にもっと敏感になり厳しい目でこの両者を監視することで市政の充実を図っていくことが第一である。

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