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政活費不正は977万円、総額5千万円超に 富山市
富山市議会の政務活動費不正で辞職した元自民党市議3人に新たな不正が見つかった問題で、調査を進めていた自民党会派は25日、平成24~27年度分の不正額は計約977万円で、利息を加えて同市に返還したと発表した。時効となり返還できない23年度分を含めると計1千万円を超えるといい、他会派を含めた同市議会の不正総額は5千万円を超えた。
自民会派によると、不正が見つかったのは、市田龍一元議長と岡村耕造、谷口寿一の両元市議。市政報告会の資料印刷代などで架空請求や水増し請求があったという。
同時に、懇親会経費など市監査委員から不適切と指摘された支出と同様な事例を再点検した結果、市議1人と不正で辞職した別の元市議3人に計約36万円の支出が見つかり、市に返還した。
富山市議会では28年8月以降、白紙領収書などを使った不正が相次いで発覚し、自民党と民進党系の2会派で計14人が辞職。市田、谷口両氏ら4人が富山県警に告発され、県警が捜査を進めている。 -
<富山市議会>13人目辞職…補選2日後、再び欠員状態に
富山市議会(定数40)の政務活動費不正問題で、自民会派の宮前宏司市議(60)が8日、辞職した。不正による相次ぐ辞職で6日に市議補選が行われ新議員13人が決まったが、わずか2日後に再び市議会は欠員状態となった。一連の不正で市議の辞職は13人(自民11人、民進系2人)となった。
宮前氏によると、2013~15年度、市内の郵便局長がパソコンで自作した領収書5枚を使い、切手代名目などで政活費約62万円を受け取った。日本郵便が調査中で「局長が処分される可能性があるのに、自分だけ議員を続けることはできない。悔恨の情が出てきて、早く決着させるべきだと考えた」と述べて謝罪した。架空・水増し請求は否定した。
宮前氏は補選の告示(10月30日)を控えた同28日、毎日新聞の取材に「正規の領収書をなくした。再発行を依頼したが断られたので、なじみの郵便局長が自作してくれた」と認めていた。告示前日までの辞職なら改選数は1増の14で補選が行われたが、宮前氏は「(辞職を)考える余裕がなかった」と話した。
高見隆夫議長(69)は「当選証書を新議員に渡した翌日なのに。(市民に)申し訳ない」と暗い表情を浮かべた。 -
政党交付金、4525万円不正所得か 旧民主党富山県連
民進党は11日、旧民主党富山県連で2010~15年の政党交付金計約4525万円の不正取得が疑われると発表した。政務活動費の不正取得を認めて議員辞職した県連幹部が白紙領収書で架空請求を繰り返していたと認定し、不正取得額を確定させた後、速やかに党が国庫に返納するとした。
佐々木隆博・党組織委員長らが富山市内で会見した。約4525万円の内訳は広報誌などの印刷代約3943万円、事務所管理費など約408万円、人件費など約174万円。このうち約1千万円は不正が立証でき、残る約3500万円は書類の不備などから架空請求や水増し請求が疑われるとした。同期間に党本部から県連に支出された政党交付金は総額約1億5千万円だったという。
県連では9月、前代表の坂野裕一・元県議、前代表代行の山上正隆・元県議、前常任顧問の高田一郎・元富山市議がそれぞれ白紙領収書を使って政活費を不正取得したと認めて議員辞職し、党を除籍された。 -
民進党富山県連、“印刷代”名目で1400万円不正取得か
民進党富山県連が印刷代名目で支出した政党交付金が、実際には業者に支払われず不正に取得された疑いが浮上しました。使途不明金は1400万円以上に上ります。
「正しく会計処理上はしていたと、自分では思っています」(民進党富山議連 高田一郎 元代表)
国に提出されている政党交付金の報告書によりますと、民主党時代の富山県連は2010年から6年間にチラシなどの印刷代として富山市内の印刷会社に857万円あまりを支出したとしていますが、印刷会社に確認したところ、「民進党とは一切つきあいがない」と話しました。このほか2つの印刷会社でも入金や受注の記録のない印刷代が見つかり、不正取得の疑いのある印刷代は1400万円以上に上るとみられます。 -
政党交付金320万円不正取得か 旧民主党富山県連
民主党(現民進党)富山県連が2014~15年、ポスターやチラシなどの印刷代の名目で、政党交付金約320万円を不正取得していた疑いがあることがわかった。県連が政党交付金使途報告書に記載している金額について、富山市内の印刷会社が「入金された記録がない」と証言した。
民主党県連(当時)の使途報告書には、同社に対して15年に計4件、14年に計6件の支出があった。一方、同社社長は、15年の2件計約72万円、14年の5件計約248万円について、県連から発注を受けた記録や入金の記録がないと説明している。社長は「担当者が白紙の領収書を渡していた可能性もあるかもしれない」とも語った。同社は元民進党県連代表で県議だった坂野裕一氏=辞職=が政務活動費の不正取得で領収書を使った会社と同じという。
同党県連を巡っては、坂野氏のほか、代表代行の山上正隆氏=県議辞職=、常任顧問の高田一郎氏=富山市議辞職=が政活費の不正取得を認めて除籍されている。県連の寺崎孝洋幹事長は「ここ数年の会計担当者は、高田氏なので、聞き取りをするなどして不正の有無を調べる」と話した。
政党交付金は「国会議員が5人いる」などの条件を満たす政党に税金から拠出され、例年、総額は約320億円。各都道府県の政党支部には各党本部が配分する。政党やその支部の使途報告書は総務省のホームページで公表されており、虚偽記載には罰則がある。民進党本部の経理担当者は「何も把握していない」と話した。 -
親族企業に家賃2千万円超、富山
政務活動費の不正請求で辞職願を出している坂野裕一・富山県議(52)が代表を務める民進党富山県連が、坂野氏の親族が経営する会社所有のビルに入居し、5年分の家賃として政党交付金約1400万円を支出していたことが22日、分かった。坂野氏も個人事務所の家賃として4年間で政活費から約1200万円を出していたことが判明。税金を原資とする支出総額は約2600万円に上る。
政党交付金は、国から党本部を通じ県連に、政活費は県から支出されている。いずれも事務所費に支出でき、親族企業への支払いに法的な問題はないが、結果的に身内に税金が還流した形。 -
<富山市議会>政活費執行率2年連続全国一 113議会調査
2015年度に交付された地方議会の政務活動費について、全国の都道府県と政令市・中核市の計113議会(横須賀市議会は未回答)のうち、富山市議会のみが交付額を全額使い切っていたことが23日、全国市民オンブズマン連絡会議(事務局・名古屋市)のまとめで分かった。14年度もほぼ全額を使っており、政務活動費の執行率が2年連続で全国トップだった。富山市議会では、政活費を巡る不正請求でこれまで市議9人が辞職しており、不正横行の背景に、突出した「使い切り体質」があるとみられる。 -
政務活動費不正をやった富山県の市会議員、県議会議員を逮捕しろ。
富山県民はこいつらを告発しろ。
もちろん、不正に取得した政務活動費は全額返金。
こいつら本人、家族には、これから地獄の人生を味あわせろ。
兵庫県の野々村竜太郎 氏は政務活動費の不正で、裁判では有罪判決
を受け地獄を味わっているのだから。 -
辞職ではなく「更迭」(クビ)にするべきだ!
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返済すればそれで終わりでしょうか?
あきらかに泥棒ですよね。
恥ずかしいクズ人間に投票した富山市の有権者も反省すべきです。 -
辞めた富山市議会議員達に、退職金みたいな物は出るんだろうか?
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富山市議会 民政クラブ不正額は1180万円/富山
民進党系会派の『民政クラブ』の高田一郎市議と針山常喜市議が、14日朝辞職願いを提出しました。
会派が不正に受け取っていた政務活動費の額について、2人は、3年間で1000万円を超えることを明らかにしました。 -
立派なただずまいなのに、中身は税金泥棒の集団。
北陸新幹線が泣くぜ! -
富山市民もおもしろい奴に投票したものだな~!
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政務活動費不正取得 3人目の富山市議辞職
政務活動費の不正取得が相次いで発覚している富山市議会。12日、自民党会派から3人目の市議が辞職した。
議員を辞職したのは、富山市議会自民党会派の岡本保市議(65・通算9期)。岡本市議は12日朝、「都合により辞職したい」と述べて議長に辞職願を提出した。
その後、市議会は本会議で満場一致でこれを認めた。
岡本元市議は、2013年5月に地元で開いた市政報告会の茶菓子代として政務活動費20万円を取得したが、領収書を偽造し、実際は約200人だった参加者を400人分にして水増し請求していた。
富山県内では、県議会の自民党県議が領収書を架空請求して政務活動費をだまし取っていたことが今年7月に発覚して以降、富山市議会でも少なくとも5人の自民党市議の不正が発覚していて、市議の辞職は、これで3人目。 -
舛添都知事ではなく、元知事でした。
悪質性からしても返還と副議長辞任だけではダメでしょう
逮捕されてもおかしくないのでは・・・ -
領収書偽造をして収支報告書に記入するとは、舛添都知事より悪質では・・・
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富山県議会の矢後肇副議長(56)=自民=は13日、富山市内で会見し、政務活動費で購入したとする計約450冊の書籍(計約460万円分)について架空請求したことを認めた。県議会事務局に提出した政活費の収支報告書に、偽造した領収書を添付していた。矢後氏は「対象の金額を速やかに返還する。県政への信頼を大きく損ねたことをおわびする」と謝罪し、副議長を辞任する意向を示した。
収支報告書には、2010~14年度に460万円分の書籍すべてを県内の同一書店で購入したとして領収書が添付されていた。矢後氏は、手元にあった書店の領収書をもとに店の公印も含めて偽造したことを認めた。
矢後氏によると、架空請求は10年度ごろ「将来に金を残しておけないか」と思い始めたが、14年度に政活費の架空請求を指摘された野々村竜太郎・兵庫県議(当時)の号泣会見を見たのを機にやめたという。架空請求で得た政活費は「口座に残っている」と述べた。
矢後氏は自民会派を退会する考えも示したが、議員辞職については「支持者と相談する」と語った。
矢後氏は地銀行員を経て03年の県議選で初当選し、現在4期目。今年3月から副議長を務めている。